春色の出会い、新たな舞台
モニカ:演劇部、それは演劇をする部活。舞台に上がるだけが部活ではない…
ここはとある高校の演劇部。3年が卒業して進級して新一年生が来る、そんなころだ。
彩子:今日から一年だ!よーし!学校に行こう!
くるみ:らっしゃっせー
彩子:このおにぎりと、このおにぎりと…あ、これもこれも!
くるみ:899円ね。あ、今日から高校でしょ。いつもありがとうね。高校頑張ってね!
わたぼう:おはよう!なんだその髪は…地毛か?
クロエ:なんですか!?この青色は絶対地毛です!申請も出してます!
わたぼう:いやクロエじゃない、後ろ後ろ…おい無視するな、お前だぞ森中!
早苗:なんですか!これも地毛ですよ!
わたぼう:何がだよ!なんで緑の中に赤があるんだよ!
早苗:エクステですよ!
わたぼう:ダメだろ、やるなら色は揃えろ!
早苗:すみません、あとで直します~
彩子:…来る高校間違ったかな…でもここであってるよね?
そして入学式が終わり、色々な展開して、ラストになった。
きらりん:彩ちゃん!今日も星がきれいだね…そうだ!君も私と一緒に帰ろう?同じ方角だし!
彩子:きらりさん!じゃあ歩いて帰ろっか!
こうして新入生歓迎公演は終わった…今年も演劇部が始まった。
海美:今日の部活はこの教室で行うことにしたわ。格技棟でダンス部がすごいことをやってるから。
昴:そうなんだ…ところで今年は何人来るのでしょうかね。
彩子:あの…演劇部ってここですか?
海美:おーい、新入生のフリをするな~
彩子:えへへ!主人公役、結局私になったんですね~
昴:新入生役がすごくハマると思って。よかった、ハマってくれて。
海美:お疲れさま。ところで勧誘はどんな感じなの?
彩子:一年の教室と玄関にいる感じです。
海美:もし興味あったら拉致してきてほしいわね…
彩子:拉致ですかい。響きが嫌ですよ。
昴:先輩方がみんな使ってたから問題ない。あと…ドアのカギ閉めたでしょ。海美。
海美:え!?来たの!?
昴:ドアを叩いてるんだから来てるに決まってるでしょう!
くるみ:ただいま玄関組帰宅です!
きらりん:何の成果も得られませんでした!
海美:…教室組に期待するしかないのか…
くるみ:私たちを教室組にしたらなぁ…
きらりん:同じくそうですよ。
彩子:私の後輩…来るといいですね。
昴:彩子の後輩って?
彩子:…待って、この高校にいなかったです。
海美:どうして言ったんだよ!…でも後輩が来てくれるといいよね。
こうして今日の活動部屋は和気あいあいとした雰囲気が広がっていた。しかし、このほんわかな部屋に突然ドアを蹴破る音が!
わたぼう:こちら教室組!
クロエ:連れてきました!新人を!
早苗:…私のセリフはどこでしょうか!?
海美:ドアを蹴破ってしまったが賠償金はいくら払うのか!顧問!
モニカ:…32万…
昴:次回、新キャラ登場。お楽しみに。