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戦国クラス転生  作者: 月本 一
58/285

58 各種キャンプ

感想、誤字報告いつもありがとうございます。

(1533 夏 10歳)

結婚が決まった。

秋の収穫祭前後になる予定だ。

個人的には何も準備することはない。

祖父や父に丸投げというかまかせてなされるがままだ。


それよりも吉良氏が降ったことによって

吾川郡のほとんどの国人が臣従の意思を示した。

土佐はとにかく城というか砦が多い。

一条家の勢力内である幡多郡内でも80ほど

高岡郡と吾川郡あわせると100の城があるらしい。

ほとんどが山の上にあって、攻めづらいが、

そこでは生活ができない砦のような城ばかりだ。

周辺一帯が平定されたら無用な城がほとんどなのだ。

足軽衆の訓練メニューの中で城攻めの練習台ついでに

順次解体していく予定だ。


中村の近くに作った足軽長屋は軍事合宿所(キャンプ)だ。

集団行動訓練と土木事業訓練が主なメニュー。

戦闘訓練はない。正確には対人訓練がない。

投石紐や投槍器の練習はしているし、

棒切れを振って刀の型や素振りもしている。

基本的には飯を食わせて、体を作るまでしかできていない。

訓練が終わると街道や河川整備の現場に配属されて

各地に散らばっていく。水量の多い夏の時期などは

新たな農地の開拓作業も行っている。


難民合宿所(キャンプ)は京などから避難してきた人を受け入れている。

軽作業や手作業をさせる職業訓練が行われている。

多くが手に職があったり、縁者がこちらにいる者が多い。

ここから足軽や帰農する者も出てくる。


農民合宿所(キャンプ)は支配下になった地域の農民を集めて

新しい米づくりの手法などを学ぶ。


水兵合宿所(キャンプ)は造船所を作った宿毛に設置し、

水兵訓練を行っている。宿毛、土佐清水、中村下田、須崎間を

関船や小早を使って、交易船の護衛訓練と鰹漁。

航路は安全で海賊がいるわけではないが、

商人へ安全な航路アピールをしつつ、水兵を育成している。

規模に恐れをなして、水兵を希望してくる海賊崩れの集団が

結構集まっているそうだ。


各キャンプに共通しているのは楷書のかな文字を教えていることだ。

いろはではなく、あいうえおの50音表を使う。

各自で学習できるように、カルタを支給した。

これは連絡事項を書いた掲示板や高札を読めるようにするためだ。


各種キャンプで拾い上げられないのは身寄りのない子どもたちだ。

これらの多くは寺社で拾い上げてもらっている。

協力してくれる寺社へは建物の修復や増築、鐘などを寄進をする。

抱えている子どもたちの数に応じて食糧支援もする。

寺社の持つ領地の運用を引き受けており、その人手として

子どもたちを手伝わせている。


人への投資は金と時間がかかる。

交易が盛んになったことでの儲けが溶けていく。

伸ばせる手ができることを増やすためにも

まだまだ稼がなくてはならない。

面白いと思った方、

ブックマーク、ポイント、いいね、いただけると嬉しいです。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 更新お疲れ様です。 最新話迄追いつけるように読ませてもらってます。 [一言] 前倒しになった大友との縁気になるところ。 人材面ではかなり期待できる一方宗麟のイメージが強すぎて先々が心配。と…
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