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戦国クラス転生  作者: 月本 一
17/285

17 後柏原天皇崩御

ブッくマーク、いいね、感想、ありがとうございます。

励みになっています。


昨日(1/12)は20時過ぎに2本目を投稿しています。


武将選択時のルールを変更し、

正三位以上の官位になった人物は選べない(例外あり)という条件を削除しました。

あらすじ部分、第2話、3話に修正を加えています。

活動報告でも簡単に説明させていただいています。

(1526 春 3歳)

田植えも終え、しばらくすると

すくすくと成長した苗が青々とした世界を作り出していく。

その光景は大反響を巻き起こした。

見慣れぬ風景に、土地の管理者である安並や堀部へ

あちこちから問い合わせが殺到したのだ。


現地見学と説明会をすることになった。

現地見学は安並や堀部が担当するが、

説明会は自分がやるしかないので

3歳児の解説を納得させるために

祖父房家か、父房冬が同席の上、家老など重臣のみを対象に

毎回数組限定で行われることになった。


塩水選、苗を作ってからの田植え、正条植え

とりあえずこの3点に絞って簡潔な説明を行う。

初期の手間がかかるが、その後の管理が楽であることは

農閑期に戦争を行うこの時代にはとても受け入れやすい利点となる。


さて、この説明会、実は保健衛生の講義がセットでついてくる。

月経→血→穢れ、という安直な男脳をたたき直す内容だ。

後継ぎも含め、子をつくることに切実な人々がいるのも事実なので

月経周期を含めて、子供ができやすい時期のことを具体的に

説明すると、食いつきが激しく、

農業改革の話がどこかに飛んでしまう人が続出するハメになった。

規則正しく健康的な生活環境でないと効果があがらないことを

重々説明し、妻や嫁を大切にするように指導。これが保健部分。

衛生部分として、山の民に作らせていた石鹸を試用してもらう。

狩猟してきた動物の脂を元にしているので大量に製作できていない。

乳幼児の死亡率が高いので育児現場への配布が優先とし、

当面は支給品扱いだ。

商品として販売するには油の安定確保が必要で

山の民が狩猟で入手してた動物の脂だけでは量産するのは難しい。

大豆・えごま・菜種などの植物油は稲作が安定した上で、

裏作での作付けとなるので量産化・商品化はもうしばらく時間がかかるだろう。


祖父や父も保健衛生の講座をとても重要視してくれて

後継ぎの悩みをかかえる家臣などは保健衛生の講義だけ個別に参加させていた。


田畑の見回り、城での説明会や保健衛生講義で

少しずつ家臣と顔見知りになり、

変わった後継ぎとして存在が周知され始めた頃、

京の一条本家から使者がやってきた。

「後柏原天皇崩御」の知らせだった。


亡くなったのは4月末、第一報が届いたのはそれから半月後。

そこから慌ただしく上洛の準備に取りかかり、

出発間近になって、各方面からの続報も届き始めた。


天子の座を受け継いだのは後奈良天皇

後柏原天皇の大喪の礼(葬式)は費用が足りないせいで

まだ執り行われていないという。嘘みたいな本当の話。

だから新しい天皇の即位の礼は未定のままらしい。


とにかくこの時期の朝廷は金欠で

亡くなった後柏原天皇が即位の礼を行ったのは、

践祚(天皇になって)してから21年後のことだったという。

これも嘘みたいな本当の話。


上洛するのは当主である祖父房家。

京は情勢不安で、道中も危険なので父房冬と2人揃って行くのは

リスクが高く、祖父と御一門衆の一部が上洛する。


清酒や椎茸の現物をできうるかぎり持ち込んでもらうことにした。

貧乏な本家への支援が一つ、もう一つは京や堺の商人への売り込みだ。

本家とはいえ、当主房通は父房冬の年が離れた弟。

本家に養子に入って跡を継いで、まだ17歳。

京での清酒や椎茸の販売は本家御用商人にも儲けにかんでもらう予定。


祖父には人材の勧誘もお願いした。

戦乱が激しく、流行り病が蔓延しているという京。

和紙・筆・墨などの職人の避難という名の移住受け入れを狙う。

土佐でも和紙を作っているが、上質なものは高い金を払って

越前や美濃から取り寄せている今の現状を改善したい。

清酒や椎茸などの機密保持に警備警護の専門家も欲しい。

できれば伊賀甲賀あたりから家ごと召し抱えられるのが一番。


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― 新着の感想 ―
[良い点] 地元というほど地元でもないけど、毎年初詣は一條神社にお参りしてるので主人公くんには頑張ってほしい
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