表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転生系ですか?いいえ、異世界創造系です。  作者: つっぱり
俺、頑張って神様になるんだ!(修行編)
12/18

神への道筋

遅れてすいません。後、新作書いたので良ければ見てください。ただしこちらをメインで投稿しますので、新作の方は更新頻度がカメ以下に成る恐れがあります。

う、う~ん。いつも通りの床の冷たさでは無く、柔らかい感触を感じる。

って柔らかい感触!?

『マスター!目が覚めたのですね!』

『あ、ああ。それよりなんで膝枕』

『そんな事より。心配したんですからね!』

そんな事よりって、いや膝枕だぞ、膝枕。

そんな事を思っている間にスフィアが起き上がった俺に抱き着き、話し声に嗚咽が混じる。

『本当に心配したんですからね。も、もしもマスターが死んじゃったらどうしようって』

『ああ、心配かけてごめんな。でも、俺だってスフィアを失いたく無かったんだ』

スフィアが殺されかけた時に生まれた感情をそのままつたえる。

『マスター。今回は許しますけど、あんな無茶もう二度としないでくださいね』

『分かった、とは言えないができるだけ善処する』

俺の出した答えにスフィアは満足していないようだったが

『もう。マスターはズルいです。私だってマスターを守りたいのに。私を守ろとするんですから』

『あはは、でも守りたいんだよ。大切なものをさ』

『マスター……』

どうやら俺の決意はスフィアに伝わったようだ。

『さあ、気を取り直して次の門に行こうか』

『はい!と言いたいところですが』

『と言いたいところですが?』

スフィアが途中で言葉を止めたのが気になり後に続けて言ってみる。

『モンスターの死体をどうにかしてくださーーーい!!!』

どうやらスフィアはまだ死体に慣れていないようだ。




『ふう。やっと全部の自動解体が終わったー。そういえば、さっきの戦闘中にスキル増えたよな。取りあえず確認しとくか』

自分のスターテスボードを開ける。


--------------------------------

神城優/17/神様見習い


Lv1

HP6062/6062

MP6374/6374

筋力26

魔力2322

耐久16

敏捷24

器用32

幸運1007


神格

【守護神】


スキル

【創造Lv4】

【落下耐性Lv10】

【痛覚遮断Lv9】

【魔力操作Lv5】

【魔力探知Lv5】

【生命の秘術Lv5】


状態

【経験値1024倍】


加護

【創造神の加護】

【創造神の孫娘の加護】

【死神の寵愛】


残りポイント5万4662

-----------------------------


えっと、神様見習いか。もうすぐ神様になれるかな。それと神格ってなんだ?


-----------------------------

神格


・神の力の根源。神である事の証明。


-----------------------------


え?いや俺まだ見習いだけど。いいのか?まあ、気にしてもしょうがない。

せっかく【守護神】なんてものがあるんだから見てみるか。


-----------------------------

【守護神】


・神格。神になる資格を持つものが、守りたいものが在り、そのために力を欲した時に極めて稀に発現する。


守る為に行動する場合全てのステータス+30%


-----------------------------


守りたいものを守れる力か。これでスフィアを守れるな。守る為に行動する場合全てのステータス+30%


何だ、ただのチートか。


後は、【死神の寵愛】か。


-----------------------------

【死神の寵愛】


・死神が愛した者に贈られる加護。


【即死体勢Lv10】と同等の効果の付与。


-----------------------------


死神がたって…。いや、そんな訳。でも可能性が無いとは言い切れない。あ~。こういう時ってどうすればいいんだ。まっ、後でそれとなく聞いてみるか。

『スフィア。終わったぞー!』

『はーい。分かりました』

スフィアが俺の後ろを歩き次の門へと進んでいく。

『そういやスフィア、いつの間にその。俺をあ、愛するって』

『それは…』

スフィアは少し考えるそぶりを見せてから言った。

『うふふ。やっぱり内緒ですマスター』

『あーあ、残念。ま、いつか聞けるだろうしいいか』

こうして二人で少し笑ってから次の門への一歩を踏み出した。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ