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プロローグ&ヌー誕生
一日目
俺は中学二年生の、息吹 航。田舎の方にある、俺の地域は何事も無く、平和に暮らしている。
俺の通ってる学校は何処にでもある普通の学校だ。一つ、違うところは女子の比率が多すぎる。だから、自然と男子は固まって行動する。小魚のように。そんなグループの中である事件が起こった。
「大変だぁ!たいへ…っゲホッゲホ…」
「少し落ち着け…」
俺の友達、西国 悟史が、廊下を走ってきて噎せた。そして、
「なぁ?航、ヌーって、知ってるか?」
「ヌーって、確か…アフリカに住んでいる、ウシ目ウシ科の生き物か?」
俺がここまで詳しいのは、小さいとき、図鑑が友達だったからだ。
「実は俺、ヌーを作ってしまったようだ。」




