バイオがハザードしている世界で主人公が無双しているのを観て楽しむ話
『グガアァァァァ...』
『グルルルル...』
「くそっ...、くたばれっ!!」BANG!! BANG!!
ここは、大人気ゲーム【バイオハザードマップ】の中の世界。
俺は主人公...の行動をつぶさに記録する撮影係だ。まあ、戦場カメラマンみたいなモンだな。
俺が居ないとゲームが始まらないからな。大事な役目だ。でも目立っちゃいけない。
さあ、今日も主人公のカッコいい姿を追っていくぜ!
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「コイツはポーションか。ありがたい、いただくぜ。」
おお良かったな。これでポーションは2個だ。
ショットガン、グレネード、弾丸...、おっと、お前の手持ちのハンドガンを含めたら、これ以上アイテムは持てないぜ。
「そうか。
...いつもすまないな。荷物を持ってもらって。」
いいってことよ。お前収納スペース無いからな。
さあ俺のリュックにそいつをしまっておこう。
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「やべぇゾンビ犬だ、逃げろっ!!」
逃げろ逃げろ! ...チッ、うっせえ犬だな。こっちじゃねえよ。主人公追えよ。
ゲシッ『キャンッ!!』
「この部屋に逃げ込むぞ!!」
ギイィィィィィ..........バッタン
いつも思うけど、このドア、開くの遅っせえよな。
ああ、大丈夫だ。ドアが開くまで犬っころは押さえておくから。おいコラクソ犬、暴れんな。
ジタバタジタバタ
「すまねぇっ!」
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『ギシャアァァァ!』
『キエェェェッ!』
「グッ...傷かやべぇ。そろそろポーションを飲まねぇと。」
おっ、そうだな。ちょっと待ってろ。
はい、お前らストーップ!! これから主人公様がポーションを飲みます。飲み終わるまで待っているように!
って、言ってるそばから襲いかかってきてんじゃねぇよボケッ!!
ゴスッ!! バキッ!!『イタイギシャアァァァ!』、 『ワカッタキエェェェッ!』
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『グルアァァァァッ!!!』
やべぇぞボスが出やがった。そのハンドガンじゃダメージを与えられねぇぜ?
「そうだな。よし武器を替えよう。」
おう。俺のリュックを受け取れ。
「よしっ!
え〜〜っと。何がいいかなぁ〜。...ショットガンかな? ライフルの方が良いかな? う〜ん、迷うなぁ。」
おう。ゆっくり選んでくれ。
って、うるせぇなぁ。主人公様は今アイテム選んでる最中なんだよ。ちっとは待っとけクソゾンビ。
ゲシッゲシッ!!『スマングルアァァァァッ』
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「よし、自爆装置が作動したようだな。この施設もこれでおしまいだ。ジェットスキーで逃げ出すとしよう。
....お前は乗らないのか?」
いや、俺が乗ってどうするんだよ?
俺はお前がカッコよくジェットスキーで脱出するサマをしっかり撮影する側だぜ?
「それもそうだったな。
じゃあ行くぜっ!!」
バルルルルッ
おお、カッケー!! 流石主人公だぜ!!
急げよーっ!!
バルルルルルルルルルル.........
...行ったか。
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施設どか〜ん
「ふう。間一髪だったぜ。」
おうお疲れ!! 流石主人公だぜ!!
おしまい




