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性転換転生『♀→♂』したけど、女の子が好きなので百合ハーレム作りたい!!──最強の変態癖主人公と守護者たちの世界征服物語──  作者: 飯屋クウ
第三章 砂漠の姫

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企み、潜み、謀る③

 ここは、とある王城、その一室。


 室内には女性が2名。警備は扉の前にも外にもいない不用心さでも、ここに他者が入ることはない。


 許されないし、侵入したとしても返り討ちに会う。それだけの戦力を、()()2()()は有している。



「長らく仕事させてすまないね。もう、飽きた頃合いじゃない?」

「いえいえ、滅相もございません。この役柄、意外と楽しいですよ。美味しい料理も食べられますし、教養も備わりました」


「昔は、ガサツで口調も荒っぽかったのにね。顔が整ってなかったら採用しなかったよ」

(わたくし)も吃驚ですよ──で、もう暫くはこの身分を続けて宜しいので?」


「ああ、問題ないね。事が終わるまでは頼むとするよ。()()了承してるし、この国が生きるためにはこれしかない」

「彼らを(あざむ)くのは、少々気が滅入りませんか?()()()()()()()()()んですよね?」


「確かにそうだけど、それだけじゃ何も測れりゃしないよ。それに、もうあたしらには後がないのさ」

「承知致しました。作戦が成功することを……()()の武運を祈っております」

「もちろんさ、やるからには負けられないよ。国に命張るんだ。一世一代の大勝負さ」




 この場にいるのは、姫と姫、本物と偽物。


 様々な思惑が潜み、絡み合う。






第三章まで読んでいただきありがとうございます。

作者と(へき)が一緒でしたら、是非とも評価やブクマお願いします。

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