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(3)

 山に囲まれた場所に位置するヴェステラード帝国の南側には、この国唯一の軍港が存在していた。


 オースティンたちが所属する陸上隊がいる中央区からこの軍港までは、移動魔法を使っても三日はかかる。


 瞬間移動魔法でも、移動できる範囲は限られているから、それ以上の日数がかかる場合もあった。


 大昔に軍港として開港し一度だけ使われたきりだったこの港は、せっかくの港を活用しない手はないとオースティンが言い、軍港として復活したのだった。


 が、帝国軍が戻ってきたところで陸上隊ほどの出番はやっぱり無く、訓練ばかりしているのも限界が生じる。


 結果、この軍港に集った者たちは、たまに海に出る魔獣狩りや博打、夜遊びに明け暮れるくらいしかやる事が無い状態だった。


 そんな中でも夜遊びだけは一番真面目に取り組んでいる一人の男が、軍港内の軍人用食堂で食パンを齧りながら大きな声で喋り倒していた。


「この食パンは確かにどこにでもある食パンだ。企業努力の末、6枚切りだろうと五枚切りだろうと同じ価格で購入できる、ありきたりなどこにでもある食パン。最近は高級食パンだとかいう、無駄に甘ったるい食パンも出回っちゃいるが……さりとて、食パンは食パンだ。どこにでもある、いうなれば個性などまるでないパンの一つでしかない」


 そう言って、男は今齧ったばかりの食パンを高々と掲げて、得意げに口角を上げる。食堂の電気の下に晒された食パンは、どう見ても普通の食パンだ。


「だがそこで、オレがこうして齧ったら、どうだ? この食パンはどこにでもある食パンから『オレが齧った食パン』という付加価値が付与された、唯一無二の存在に変わった」


 果たして本当にそうだろうか。


「しかも、だ。その辺にいる男が齧ったモンじゃない。このオレ、フルーヴ・アプフェルゴット様が齧ったという、まさにプレミアがついた食パンに変わったんだ。つまり、そういうことだ。わかるか? フロイドサイト、シュトラン」


 ドヤッと自信たっぷりにこちらを見た男だったが、目の前に座って食事を摂っているフロイドサイトとシュトランは無慈悲に首を横に振った。


「いや、ちょっとよく分からないっすね……フロイドサイト准尉はどうですか」


「小官も分からないっす」


「ンでだよ! なんで分かんねぇんだ、このオレの素晴らしい例えが!」


 分からない、というより、理解したくないというが本音であるが、それを一応上官である彼本人に言うのは非常に躊躇われる。


 フロイドサイトが首を振り、それに倣ってシュトランも首を振って大盛りカレーを口に運ぶと、男がギャンッと声を更に張り上げてきた。


 五月蠅いことこの上ない。


 男の真後ろの席で食事をしていた新兵がぴゃあっと驚いてこちらを振り返っていたが、この男との付き合いは割と長いフロイドサイトは彼の大声など慣れたものだ。


 シュトランも、帝国軍入隊初日からの数年間この音量で喋りかけられ、叱られ、小突かれてきたので、早々に慣れてしまっていた。


「分からないっすよ、そんなワールド展開されても。それと俺の悩みとどう関係があるんっすか」


「そういうとこありますよね、少佐」


「テメェらが少佐って呼ぶな。キャプテンと呼べ」


「キャプテン」


 派手な白銀髪を、更に派手にヘアアレンジさせ、日焼けした肌に、ルビーのような赤い瞳を持つ、このやたら声が五月蠅い男。


 名をフルーヴ・アプフェルゴット少佐と言い、現在の海洋隊を取り仕切っている人物だった。

 細身の身体にバランス良く筋肉が乗っていて、黙っていればハンサムな部類に入る。


「これだけ顔が良いから女には困ったことがない」


 と、声高に本人が自慢していたのをこの食堂で見たのは、シュトランの記憶に新しい。


 今はワイシャツとインナーTシャツで隠しているが、フルーヴの首から下には大きく派手なタトゥーが複数彫られていた。


 そのせいで、彼は帝国軍から一度除隊処分となった経歴がある。


 一応、海に落ちて水死体になった時の身元判別用に入れた、というのがフルーヴの主張であるが、彼は何をしても死ななそうな男だ。死体確認用というのは、それっぽく仕立てた真っ赤な嘘だろう。


 部下二人からの苦言に、フルーヴは苦々しく唇を歪ませた。


「分かりやすいだろうが。この上なく」


「いやいやいや……」


「まぁシュトラン伍長の失恋話は置いておいて。それで、少佐……じゃない、キャプテンはどうして革命軍に来られたんですか。帝国軍を除隊されて、その時もうこんなつまらない規則ばかりの仕事は絶対やらないって、軍旗に向かって中指立てていたはずじゃないですか」


 フロイドサイトの言葉に、シュトランもうんうんと頷いた。


 事の発端は、ここにいる三人がどうしてわざわざ帝国軍に入隊する気になったか、という話だった。


 フロイドサイトは、国を守る意義のある仕事だと思ったから、と正直に言った。


 その理由にフルーヴは鼻で笑って、「女に全敗しているシュトランみたいなしょうもない理由」と一蹴した。

 そこからなぜかシュトランの失恋話に飛び、そうして飛び出したのが先ほどの「付加価値がついた食パン」という謎の話だった。


 フロイドサイトが話を戻すと、フルーヴは例え話に使った食パンをさっさと平らげて、砂糖がたっぷり入ったコーヒーもしっかり飲んでから口を開いた。


「たしかに、軍を辞めさせられた時は、このオレの美的センスを馬鹿にしやがった帝国の奴らに中指は立てた。そして、もう軍なんつーめんどくせぇモンには関わらんと決めた」


「そうですよね」


「でも、よかったですね、キャプテン。また拾ってもらえるなんて、ものすごくラッキーじゃないですか」


 帝国軍の軍規で「タトゥー禁止」と定められている以上、除隊処分になってしまうのは致し方ないことだ。


 そもそも帝国人に根付いている感覚として、タトゥーは最貧困階級のならず者が入れているイメージが強く、貴族や中流階級出身が多いこの帝国軍内部では昔から忌避される文化だった。


 国のトップが前皇帝からエーデルに変わり、国の雰囲気が変わった現在でもタトゥー文化に良い顔をしない者は多い。


 嬉々としてタトゥーを入れているのはフルーヴぐらいである。


 ちなみに、本来なら休憩中でも着用義務のある軍服のジャケットは、彼の分だけ「暑いから」という雑な理由で今は椅子の背もたれに放り投げられていた。このままではネクタイまで外してしまいそうな勢いである。


「それで、除隊されたあとはどうしていたんですか?」


「金が尽きるまで西の国に飛んでカジノで遊び倒してた」


「……そうだと思いました」


「この街が魔獣に襲われたってカジノのおっさんに聞いた時は驚いたが、まあ、最近結界魔法にほころびが出てきたって噂も出ていたし、やっぱりなと思ったよ。ヒューゲル大佐に捕まるまでは、オレにはまったく関係ない話だと思ってたし」


 フルーヴの話は続く。


 帝国軍から除隊されたあと定職にも就かず。


 カジノで大暴れしながらフラフラしていたところを、他国の偵察に来ていたフェリチタ・ヒューゲル大佐に捕まり、ほとんど拉致に近い形でまた帝国軍に入隊させられたのだと苦々しく彼は言った。


「ったく、あのクソボケフェアリーネーム野郎……突然オレの前に現れたと思ったら、ニコニコヘラヘラ笑いながら『あっれぇ? まだ無職なんだぁ?』とかぬかしやがったんだ。オレの除隊処分通知書の最終サインの一つは、あいつがしたんだぞ? 自分(テメェ)の手で軍から追い出しておいて『まだ無職なんだぁ』はおかしいだろうが」


「たしかにそうですね」


「こっちに来たら来たで、『どーせ暇でしょ』とか! 『どーせ女の尻を追いかけるくらいしかやることないでしょ』とか言いながら! クソめんどくせぇ案件ばっかりオレに回してきやがる……しかも、それが海に出られる任務ならともかく、全部デスクワークだ! お前らにも回せそうな仕事は絶対寄越してこねぇし! オレだってそこまで暇じゃねぇっつーの!」


 ウガァ! と、五月蝿い声を更に張り上げて咆哮するフルーヴを止める者はこの食堂には存在しなかった。


 叫ぶだけ叫ぶと、フルーヴは憤然とした表情のままコーヒーを煽り、一緒に流れ込んできた砂糖を特に気にするでもなくジャリジャリと咀嚼し始めた。


「はぁ、砂糖入りコーヒーだけがオレを癒してくれる……」


 フルーヴが甘党だと食堂にいる全員が知っているが、どれだけの砂糖がコーヒーに入っていたのか、考えるだけで恐ろしい。


 そこでふと、シュトランが首を傾げた。


「あれ? でも除隊処分通知書のサインって、ラヴィーユ大佐とかの幹部以外だと部門トップのサインが必要ですよね?」


 フェリチタの所属は一応陸上隊となっている。帝国軍内のデータベースでも、フェリチタの名前は陸上隊にあったはずだ。


 それだというのに、まったく畑違いの海洋隊の人事に関わる理由はあるのだろうか。


 海洋隊は通常、幹部候補生を育成する士官学校や、下士官育成訓練校の中でも、特殊課程を専攻する必要がある。


 記憶力には自信がある方だが、特殊課程OB一覧の中にフェリチタの名前を見た記憶がなく、シュトランの頭にはやっぱり疑問符ばかりが浮かんだ。


「なんで陸上隊のヒューゲル大佐が、最終サインの欄にいたんですか? あの当時幹部側でしたっけ、あの人」


 シュトランの指摘に、砂糖を飲み干し終えたフルーヴがキョトンと目を丸くした。


「お前知らねぇの? あのクソボケピクシーネーム野郎は、元は帝国軍海洋隊の隊長やってたんだぜ」


「そうだったんですか」


「ああ、そっか。ヒューゲル大佐が海洋隊だったのは、シュトラン伍長が入隊する前の話か」


 ぽつり、とフロイドサイトが呟いた。


「実はね、シュトラン。あの人、元はキャプテンの直属の上司だったんだよ。しかも鬼みたいに怖かったんだ」


 フロイドサイトの話はまるでおとぎ話のようで、シュトランの疑問符がついに脳内でスキップし始める始末だった。


「え! 全然想像がつかない……」


「気に入らないことがあれば、すーぐ人の頭と鳩尾をボコボコに殴るし、蹴りは飛んでくるし、すぐ怒鳴るしで最悪だったんだからな」


「と、言うよりは、ためらいが無いんですよね、あの人。人を殺すのも、拷問も、喧嘩も、一切ね」


 当時の記憶でも思い出したのか、いつもは自信満々で傲慢さすらあるフルーヴが苦々しく舌を出し、フロイドサイトは遠くを見てしまう。


 いつもニコニコと人好きする笑みを浮かべているイメージが強いフェリチタが、シュトランにはどうしても鬼のように怖いとも思えない。


 この帝国軍イチの問題児……もとい、キャプテンに怒鳴り散らしたり、鉄拳制裁をしているところなんてまったく想像がつかなかった。


「えぇ……そんなに怖い人に見えなかったけどなぁ……。俺、昔中央に行っていた時何度かヒューゲル大佐を見かけましたけど、いつもニコニコしていて、穏やかそうな印象しかありませんでしたよ?」


 シュトランがそう言ってみるものの、フルーヴが目に見えて不機嫌そうに顔をしかめ、フロイドサイトも青い顔をしてフルフルと首を振った。


「シュトラン伍長……きみ、本当に良い時期に帝国軍に入隊したよな」


「え?」


「ホントにな。お前みてぇなもやしが、あのファッキンキューティネームが隊長だった頃に入隊してたら、きっと毎日ベッドが血まみれかゲロまみれだったろうよ」


「そ、そんなにですか……?」


 フルーヴの行う訓練だってなかなかに厳しいのだが、さすがに寝ながら吐くほど後遺症が残るしごきをシュトランは受けたことがなかった。


 フルーヴは性格も考え方も口の悪い田舎のヤンキーかのようであるが、後進の育成はかなり慎重に行っている。


 訓練時間も項目ごとにきっちり決めて、人によって訓練量を調整するなどの細やかさも見せていて、その真面目さを少しは私生活にも取り入れてほしいとすら思う。


「ヒューゲル大佐、あんなに優しそうなのに……人は見かけによらないですね」


「そうだぞ、シュトラン。特にアイツには騙されるなよ。アイツの名前の可愛さに騙された奴らがホイホイ寄って行って、ボコボコにされて帰ってくるのを何度見たことか」


「可愛い名前?」


 そんなに可愛らしい名前だっただろうか。

 シュトランが名前を思い出そうとするも、脳内データベースのファーストネームのあたりがなぜかぼやけてしまって思い出せない。


 フルーヴがしきりに「キューティネーム」「フェアリーネーム」「ピクシーネーム」と言うぐらいだから、そう言い重ねる程度には可愛らしいのだろうとあたりは付けられた。


「えっと……ヒューゲル大佐のお名前って何でしたっけ……」


「はぁ? まじかよ! あんな覚えなきゃ損みてぇな名前、他に無いだろうが!」


「それはキャプテンが大佐を揶揄いたいだけですよね……」


 フロイドサイトの突っ込みは、悲しきかな、フルーヴには届かない。


「シュトラン伍長が覚えていないのも無理はないよ。ヒューゲル大佐も、自分の名前が嫌いだからって言って、滅多にフルネームで名乗らないし」


 フロイドサイトがそうフォローしてくれるものの、ここまで来たらどうにか思い出したくなるものだ。


 腕を組んで、うんうん悩んでみるがいっこうに脳内に出てくる様子がない。


「たしか、Fで始まる名前だったはずですよね。で、女の子の名前として、そこそこ人気の名前だったはず……ああー! 喉のここまで来ているはずなのに、まったく思い出せない!」


 自身の喉元に手を当てたシュトランが左右に首を傾げているのを見て、顔が青くなっていくフロイドサイトとは違って、フルーヴはニヤニヤと顔のパーツをすべて弓なりに変えてきた。


「なんだなんだ? ほんとにシュトランくんは何も知らないな」


「悪かったですね、無知なもやし野郎で」


「まぁまぁ、そう機嫌を悪くするな。聞け。アイツの名前はな、フェリ、」


(あぁ、そうだ、たしか、フェリチタ・ヒューゲル大佐だっけ、)


「やあ、アプフェルゴット少佐」


 突然、フルーヴの背後から柔らかな声が響く。

 万年騒音男の大きな声を物ともしない、そのよく通る声は、食堂にいた全員を固まらせるには十分だった。


 新兵、そしてシュトランだけが状況を呑み込めておらず、現れた男に向かって立って敬礼を送りながら、先輩兵士たちの強ばった顔に首を傾げるばかりだ。


 がっちりと固まってしまったフルーヴの後ろに立っていたのは、なんとも可愛らしい男だった。


 コーヒー色の柔らかな髪に、イチゴのような赤い瞳を持ち、舞台俳優もかくやと思えるほどやたらと綺麗な顔をしている。


 きっちりと軍服を着こんだ奥にある肌は陶器のように滑らかな白で、体格もあまり大きくない。


 まるで人形のようだ、とシュトランは感じた。


 これが、フェリチタ・ヒューゲル大佐だった。


(この人が、ヒューゲル大佐だよなぁ……昔と変わらない。やっぱり、毎日下士官のベッドを血とゲロで汚させるほど、鬼のように怖い人間にはとても見えないや……)


 こちらに敬礼を下ろすよう指示する仕草も、柔らかく優しいものだ。


 だが、彼の放つオーラには何か特別な重力でも働いているかのように重たかった。


 それがフェリチタの顔と雰囲気とは非常にアンバランスで、本当に彼がこの重たいオーラを発しているのかにわかには信じられなかった。


「相変わらず元気そうだねぇ、少佐。こんにちは」


「あ、あーーー! はーい! えーっと、ヒューゲル大佐……どうされたんですか、こんな辺鄙なところに!」


 フルーヴが、聞き慣れない敬語を発しながら笑顔で椅子越しに振り返る。


 その顔は先ほどまでの元気はつらつさは鳴りを潜め、今は真っ青だった。

 そんな彼の表情を見て、フェリチタはニコリとまた笑った。

 まるで花がほころぶかのようだというのに、やっぱり食堂の空気は重たい。


「いやぁ。実はラヴィーユ大佐から頼まれごとをされてね。お邪魔しているよ」


 ニコニコと、フェリチタは微笑んでいる。


「……さて、アプフェルゴット少佐。少し、話があるんだ。場所を移動できる?」


「……へーい」


「少佐」


「はい! すぐご案内します!」


 椅子に放っていたジャケットを取って立ち上がったフルーヴを見て、フェリチタはにこやかに目を細めて踵を返す。


 シュトランが軍服をしっかり着直したフルーヴを見ていると、彼はフェリチタから隠れるようにこちらにゲェと舌を出して嫌そうな表情を作ってみせた。


 反省する気はゼロのようだ。


 シュトランの横でフロイドサイトが呆れたように額を手で押さえていた。その気持ちはとても分かる。


「少佐、早くおいで」


 食堂の出入り口で、フェリチタがにこやかに振り返った。

 まるでそれを予知していたかのように、フルーヴは表情をカチリと切り替えて、子供のように元気に挙手してその声に応えた。


「はーい、ただ今! じゃあ、フロイドサイト准尉、シュトラン伍長。午後の訓練、しっかりやっとけよ」


「はい」


「かしこまりました」


 去っていくフルーヴの背中に、二人は改めて敬礼を送る。


 二人が食堂を出ていくとすぐ、周囲の空気が一気に和らいだのを感じ取り、フェリチタの影響力の凄まじさにシュトランは背筋が震えるのを自覚した。

読了ありがとうございました! 


◆お願い◆


楽しかった、面白かった、続きが読みたい!!! と思っていただけたら、読了のしるしにブクマや、↓の☆☆☆☆☆から評価をいただけると嬉しいです。今後の執筆の励みになります!

なにとぞよろしくお願いします……!

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