表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

637/655

冒険者ルーク 165

 俺は、ふとおかしなことに気づいた。

 ここには、俺とナイアーラトテップしかいない。

 エンキドゥやベルベルには、会話を聴かれる心配はないと思うのだが。

 念話で話す必要性を感じない。

 あるいは、他の邪神ゾアの能力で俺たちの会話を聴き取れるとかか?


『——君が使う魔剣リジルは、邪神ゾアガタノソアが擬態したものだ』


 ニャンですと!

 マジか!?

 そりゃあ、闇属性と親和性が深いなとは思ったが、まさかの邪神ゾア側のスパイとはな。

 なるほど、それで念話か。

 だが、疑念が残る。

 リジルは、この世界の創造神であるアイテールが用意してくれた武器だ。

 ということは、奴の正体は——


『そう、アイテールは魔王アザトースに存在を喰われ、乗っ取られてしまったのさ』


 這い寄る混沌は、俺の考えを先読みして言葉を紡いだ。


『だが、リジルは武器として何度も俺を助けてくれたぞ!?』


『それはそうさ。惑星が直列する日に、君を殺さなければ、私たちに強大な力が宿ることはないからね。君を殺さないのは、儀式の日まで、まだ間があるからに過ぎない』


 リジルが邪神ゾアガタノソアだと!?

 ううむ、ガタノソアの情報がまったくない。

 這い寄る混沌殿は、詳しくリジルのことを知っているだろうか?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ