表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

594/622

冒険者ルーク 122

 ううむ、俺の知り合いにデュラハンなど居ないはずなのだがな。

 まぁ、デュラハンにも二種類居るのだが。一つは、首を小脇に抱えたタイプ。もう一つは、首が分離するタイプで付けるのも外すのも可能な奴だな。

 共通しているのは、コシュタ・バワーという首なし馬を駆るという点だろう。

 ん!?

 ちょっと、待てよ——鎧の中身がない!

 一体全体、どういう原理で動いているんだ!

 アイアンゴーレムの類いでは無さそうだな。あれは金属自体が可動するからな。

 ならば、レイスやゴーストの類いだろうか。幽霊とか実体が無いモンスターは苦手なんだよな。

 剣で、ぶった斬れないのは気色悪い。

 そう言えば、人間界の映画でゴーストを専門に退治する奴らが居たな。

 ラスボスは、巨大な人型のマシュマロだったっけ。

 掃除機みたいなバキューム装置で、ゴーストを捕獲していたな。

 俺も、やってみたい。

 話が逸れた。

 となれば、奴の正体はさまよう鎧的なリビングデッド・アーマーなのか?

 怨念が鎧に乗り移ったような。

 怨念がおんねん!

 何てな。

 倒すにしても、まずは武器破壊から始めるか。

 得物である槍が本体というパターンも捨てきれないな。

 槍の魔槍化もあり得るな。

 まぁ、倒せば分かるか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ