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冒険者ルーク 58

 とりあえず、名前を考えてやった。

 順に、ネレイダ、レスリア、アザリー、ロスタニカ、ミルティアと名付けた。

 いずれも、女性の名だが、男性の精霊は極端に数が少ないのだ。

 例外は、精霊王エンリュミオン。天使のピグマリオン・マジックで作られる剣の名でもある。これは創世の頃に、エンリュミオンが大気中のエネルギーから剣を錬成し、悪霊の王・アーリマンと戦った伝承から、伝え聞いた話だ。

 アーリマンはスラオシャと呼ぶ、異形の天使と相打ちになり、地の底で眠っているという。

 俺がネレイダたちに名付けた途端、彼女たちに進化が始まった。

 色とりどりの花々が彼女らを包み込み、巨大な蕾の中で、スプライトたちは進化を遂げた。

 光り輝く蕾が開いた時、エメラルドグリーンの、植物の集合体で作られたドレスに身を包んだ貴婦人らが現れた。

 求めていたい、マイ・エボリューション——っても、下級精霊のスプライトから一気に、上級精霊のドライアドまで進化しちまった!

 いきなり、二段階進化かよ!

 俺の膨大な魔力が彼女らに、特殊な成長を促したのか?

 言霊か。

 ヤバいな、この名付けによる強化は俺の理解の範疇を超えてる気がする。

 リジルによる名付けでも、彼女はインテリジェンス・ウエポンに進化してしまった。

 眷属を増やすには心強いスキルだが、この世界の法則を乱すかもと考えると、うかつに名付けすら出来ない。

 俺は、この世界を正すための仮初の旅人——という、某・吸血鬼(ヴァンパイア)ハンターみたいな称号の客人に過ぎない。

 いや、猫だけに客猫か?

 ケットシーに、ハイエルフに、ジャガーノート——第三形態まで持つ俺の正体は、一体何なのだろうか。

 俺こそが、邪神なのではないか?

 そう、取り止めのないことを考える俺に、ドライアド美女軍団が感謝の抱擁を仕掛けて来た!





いやぁ、GWも5月に突入しましたねぇ。


今日は、坂本龍一氏の戦場のメリー・クリスマスを聴いてました。良い曲です。


次に、ハウルの動く城の人生のメリーゴーランドも聴いてました。名曲。


結構、色んなジャンルの音楽を聴きますがクラシック・ジャズ系は少ないです。


その中でも、

高嶋ちさ子さんのCDアルバム

シネマ・オン・ヴァイオリンは良かったです。

映画音楽をヴァイオリンで表現するのですが、ピンクパンサーなんかを超絶技巧で弾いていて、あまりクラシックを聴かないアッシをもうならすほとの良いアルバムでした。オススメです。


あと洋画バグダッド・カフェの曲、


コーリング・ユーが素晴らしいです。


一時期、亡くなった母の着信音にしていた時があって、たまに思い出して泣いてます。


ゴスペルシンガーのジュヴェッタ・スティールの曲は、まるで海の中にいるような感覚になる曲です。

軽くストーリーをいうと、旦那に置き去りにされたヤスミンというドイツ人の中年女性が、バグダッド・カフェというモーテルに泊まり、同じく旦那とケンカ別れしたブレンダという黒人女性の二人が、誤解がありつつも友情を育んでいく物語です。


ブレンダ役のCCCパウンダーという変な名前の女優さんが、海外ドラマCSIニューオリンズで、女医役で活動してて、頑張ってるんやなぁと少し、勇気をもらいました。


ですので、負けじと妖怪ものの新連載を始めようかなと考えています。

天狗と人間のハーフの物語の予定は未定です。

妖怪が異世界転移したら、面白そうやなぁと思い、考えつきました。

中々、モチベが上がらないので、良かったらチャンネル登録——じゃなかった、ブックマークおねしゃす!






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