表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

504/625

冒険者ルーク 32

 俺は、俺だ!

 父上の名を汚さないために努力する、妖精界の王子。

 ケット・シーの姿で生まれて来た、呪われし者。

 そんなことは、どうでも良い。

 俺は父上の息子として、恥じない人生——あるいは、猫生を生きる。

 立ちはだかる暗黒の邪神。

 手持ちのカードは、身体強化されたジャガーノートの能力と、新たな相棒リジル。


「頼むぞ、リジル。お前が頼りだ」


 〈任せて、マスター〉


 頭に響く、幼い声。


「リジル、なのか!?」


 ふいに、眼前に赤毛の肩までの髪の幼女が現れた。瞳は、俺と同じエメラルドグリーンだ。どうやら、リジルの化身体らしい。


〈あの黒山羊さんを倒すために、力貸して上げる〉


 知性ある武器——インテリジェンス・ウエポンを扱うのは初めてだが、相棒と会話できるというのは楽しいし、頼もしいものだな、と俺は思うのだった。

長らく更新できず、申し訳ありませんでした。

最近、血圧が高く具合悪い上に、持病のぜんそくが出てしまって、会社も4日ほど休むくらい、しんどかったので更新どころではありませんでした。

まだ、めまいとかするので次の更新はいつと確約できませんが、なるべくアップしたいと思ってます。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ