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弓聖の救世主 4

 ツノウサギことジャッカロープが、高級食材なのには理由がある。その希少性も、さることながら逃げ足が早く、狩猟しにくいのだ。

 そんなマッハの逃げ足を持つジャッカロープに、バルバトスはスキルであるホーク・アイを発動させる。

 この能力は、猛禽類の鷹の目線で、獲物をターゲッティングするスキルである。

 バルバトスはアンフィスバエナに矢をつがえ、一射目を放つ。

 アンフィスバエナは弓の上下に、蛇を模した剛弓で、射出時には蛇の身体が鳴動する生きた弓だった。

 危険を察知したジャッカロープは、ひょいとバルバトスの矢を飛び越え、森の奥深くへと逃げ込む。

 通常なら矢に追尾の付与魔法を掛けるのだが、ジャッカロープ相手に、それは負けを認めることになる。

 獅子は兎を狩るのにも全力を尽くすと言う。

 バルバトスは本気で、ジャッカロープを狩りに掛かるのだった。












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