表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

340/632

幕間――奪いし者、奪われし者 17

 

「オメーがアタマか!?」


 怒り狂うグフ。

 かもし出す魔力の強大さで、ベルゼビュートがリーダー格だと見当をつける。


「だったら、どうした。混じりものの小僧」


 ベルゼビュートもグフが普通のグリフォンではなく、異なる種の血が混じった個体と気づく。通常のグリフォンならば、体毛が変色したりはしない。


「三対一なんて、卑怯だ。オラが相手になる!」


「勝負に卑怯などない。勝てば良いのだ」


「この卑怯者の金髪め!」


「俺様の名は、ベルゼビュート。良かろう、小僧。この俺様が直々に遊んでやる」


 ニヤリと金髪緑眼の悪魔が微笑んだ。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ