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幕間――大天使フォルカス

 

 気がつけば、白髪の老人の姿になっていた。

 なぜかは、分からない。

 天界に居た頃は、大天使フォルカスとして地上の人々の行く末を見守る存在だったワシは、ずっとこうやって生命尽きるまで、人間の守護者であり続けるのだと思っていた。

 だが、それは一人のカリスマによって覆されたのだった。

 熾天使ルシフェル――神たるアドナイの最高傑作とも呼べる天使であり、金星の光と冥王星の闇から創られた孔雀の羽根を持つ天使(タウス=メレク)

 誰もが彼に魅了され、気づいた時には天界の三分の二の天使が、彼のために堕天使となっていた。

 ワシも、その一人であったが地上に堕とされ、大きな過ちに気づいてしまった。

 ルシフェルについて行けば、天界での安穏とした日々よりも、楽しい目に会えるのではないか、と盲目的に信じていた。

 が、彼のしたことは単なる同朋の虐殺と、神に成り代わろうとするために起こした暴動だけだった。












すいません、長らく体調不良で、更新できません


でした。申し訳m(_ _)m


ぼちぼち、書いてゆくので、良ければおつき合い


下さいませ。

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