表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

236/632

幕間――剣帝と将軍 4

 

「色ボケ魔神め。そっちこそ、剣帝の称号を返上したら、どうなのだ!」


 虎が一挙動で、アスモデウスの眼前に躍り出る!


 ガキーン!


 と、タイラントとイフリートがぶつかり合い、火花を散らす。


「分かっちゃいねぇな、マルコキアス。性欲――つまり、リビドーは強大な力を生み出すんだぜ」


 一旦、虎から距離を取るアスモデウス。

 炎の属性大剣イフリートに、黒炎がまとわりつく。


「快楽主義者の戯言など、聞く耳もたぬ!」


 縮地から袈裟斬りを仕掛けるマルコキアス。

 ぐにゃりと身体を曲げ、剣撃を回避するアスモデウス。

 そこへ肘鉄を見舞う虎。

 すかさず剣身の腹で、受け止める色欲の悪魔。

 流れるような一進一退の攻防。

 隙あり、と見たアスモデウスがマルコキアスの左腕を斬り飛ばす!


「グォッ!」


 激痛に顔をしかめるマルコキアス。


「……テメェ、わざと斬られやがったな」


「たまに斬られぬと、痛みという奴を忘れるのでな」


 次の瞬間には、マルコキアスの腕が再生していた。斬り飛ばされた左腕が床の上で、物言わぬオブジェと化している。

 超速細胞再生――それがマルコキアスのギフト〈キング・プラナリア〉であった。


「テメェを殺すにゃ、超速再生を可能にする核ごと叩っ斬らねぇとダメみたいだな」


「隠し玉は、それだけではないぞ。真剣に殺しに来るなら、相手をするにやぶさかではないがな」


「へっ、今はまだテメェに勝てる気はしねぇよ。さすがは、猛虎将軍(ティグラネル)様だ。いずれは、テメェとも決着をつけなきゃならねぇかも知れねぇが、少なくとも今じゃない」


「では、鍛錬の続きと行くか、アスモデウス」






ええっと、猛虎将軍――ティグラネルは造語です。


虎がティガで、将軍がジェネラルなので。


他にも、悪魔狩人と書いて、ディアボロス・ハンター


とか。ディアボロスはギリシャ語で悪魔。ハンターは


英語で狩人。結構、テキトーです。


オリジナル悪魔も居るには居るのですが、なかなか


投入する流れではないかなと。


悪魔の名も、色んな文献あさって響きが良いのを


採用してます。


クロケルよりブロケル。


サブラク、サルマクよりサブナック。


アシュタロス、アスタロスよりアスタロトみたいな。


名前一つで、ガラリと印象が変わるので慎重に。


ブクマ、評価お願いします。


小説書くエネルギーになります。


こればかりは、ガススタ行って買うわけにも


行かないので。m(_ _)m


6時半から職場いく準備するので、仮眠しないと。


おやすみなさい。















評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ