表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

184/632

幕間――ルー・フーリン強化週間 6

 

 父上を嘲笑う、ギルデガーラ。

 今、このクソトカゲは何と言った?

 父上をマヌケと!?

 マヌカハニーでなく、マヌケと!!

 竜には確か、触れられると激怒する逆鱗があったな。

 王族な猫にだって、逆鱗は存在する。

 俺への、誹謗中傷なら構わない。

 言いたい奴には、言わせておく。

 口さがないスズメどもが、何をさえずろうともカエルの面にションベンだ。

 だが、父上をけなす言動だけは許せない。

 例え、地上からドラゴンを抹殺しようとも構わない。

 尊大なだけの竜族をのさばらせてなるものか。

 俺は普段、膨大な魔力を封印のピアスで文字通り、封じ込めている。実は多少の魔力なら、表出させることも可能だ。だが、多少とは言え、その量は小さな湖並みにある。ギルデガーラの魔力が池とするならばだが。

 やばい。

 久々にキレそうだ。

 俺に対しての罵詈雑言なら、聴き流せるが父上を侮った発言だけは看過できない。

 ファザコンと言われようが、妖精王たる父上への暴言だけは許さない。

 方針転換――力ずくで、このくだらない抗争を止める。

 いわゆる、世間一般で言う所の脅迫という奴だ。














後で、書き足します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ