幕間――ルー・フーリン強化週間
これはルー・フーリンが、まだ人間界に出向く前の話である。
父上から呼び出された。
超嬉しいが呼ばれた用件は、とても――いや、かなり厄介な部類のものだ。
何と、グリフォンとドラゴンの両種族間で争いが起きており、その仲裁のために俺に白羽の矢が立った次第だ。
あー、もう、何やってくれちゃってんの!
最強の魔獣の一角同士の争い――そんなもの猫も、いや犬も食わないだろ?
ティル・ナ・ノーグを、滅ぼすつもりか?
父上が猫の手も、いや俺の手も借りたいくらい多忙なのはわかっているが、この仲裁は下手したら妖精界が滅ぶ案件だ。
俺の手に負えるだろうか?
いや、何より面倒くさい。
超面倒くさい。
だから、王族はイヤなんだ。
王様業を務めている父上には、頭が下がる。
父上の要望でなければ、コタツで丸くなっている所だ。
ジョージだ。
だが、やると決めたからには任務を遂行する。
父上、ルーは難問を何問解けば、幸せになれるでしょうか?
今回は、私小説風にしてみました。
酒が飲みたい。小栗旬CMの メーカーズ・マークが
特に(≧∇≦)b
何か、オアシス の シャンペン・スーパーノヴァ
が聴きたい。
誰か、心優しい読者さまがブクマつけてくれないかな
(/ω・\)チラッ
最近、更新意欲がダダ下がりなので。
m(_ _)m




