幕間――イルマと獅子と赤帽子 20
(グフの背に、グリフォンの翼がっ!)
一部始終を見ていたイルマ。
レッドキャップになる前は、グリフォンだったという話は嘘ではなかったのか。
で、あれば斧リサをグリフォン族の長、ガルフォンから譲り受けたという話も真実なのだろう。
頭ごなしにグフが、斧リサを盗んだ犯人と決めつけてしまった。
羞恥に身を震わせるイルマ。
(すまない。貴殿がレッドキャップだからと、怪しんでいた……)
一方、サブナックの大剣とグフの中指は交差したまま、動いてはいなかった。
少しでも均衡が崩れれば、互いに大ケガを負うだろう。
そんな中、ミシリとフルンティングから、小さな音が聴こえた。
(まさか! フルンティングでさえ、グフの怪力に耐えられぬと言うのか!? 有り得ぬ! ベヒーモスの剛角だぞ! アダマンタイトに匹敵する硬度の武器を、さらに超えるなど有り得ぬ!)
ミシリ! ミシリ!
疑いようのない破壊音が、フルンティングから聴こえる。
徐々に入る亀裂に、サブナックは言葉を失う。
「ぶっ飛べ、ライオン頭っ!」
今日は、アニメ 交響詩篇エウレカセブン
の曲 デイズ を 聴いてました。flow の曲です。
カッコいい(≧∇≦)b
給料も入ったし、飲みに行こうかな?
ドゥ・ユー・飲み? (笑)
ブロケル、本日のダジャレ
「酒飲んだら、叫ぶので、避けてます!」
「火傷したん、やけど……」
「鶏肉は、取りにくいし、太りにくい」
おそまつ(≧∇≦)b




