幕間――メタトロンの真実 11
(クロノスの思惑がどうだろうと、ここでクルワッハを放っておくという選択肢はない。例え、奴と刺し違えようが構わない。軍神メタトロンとして、有終の美を飾る!)
まずは、暗黒竜クロウ・クルワッハを倒す。
そして、自身が竜化せぬ内に自害する。
それが、最良の方法であろう。
メタトロンの命一つで、ティル・ナ・ノーグの平安が買えるのなら、安い買い物だ。
心残りは、カイイリエルに次代のメタトロンの称号を、直々に受け渡せないことだけか。
世界をより良くしようとして、三人の天使が妖精界を訪れ、次代の神となる試練に失敗した。
彼らの無念に思いを馳せる。
ドラゴンへと堕天し、かつての同胞に牙を剥く。
誰が、そんな未来を予想しえただろうか。
とにかく、今は目の前の敵に集中しなければなるまい。
(すまぬな、先輩たち。だが、安心してくれ。私も、すぐに跡を追う。神になれずとも、軍神の誇りだけは失わぬ! 願わくば、次代のメタトロンが私を討伐して欲しい。カイイリエルよ、私の屍を越えて行け!)
メタトロンは自害するつもりだが、それが叶わぬ時は、後進のカイイリエルにすべてを託す算段を考えていた。
太陽の紅炎から生まれた裁天使。
次の軍神候補に望みを託す。
それこそが、メタトロンの願い。
(愛弟子カイイリエルよ。後は頼む! ふがいない師で、すまぬ……)
更新遅れて、申し訳。 m(_ _)m
今日は、ジュリア・フォーダム
の、 愛はミステリアス を 聴いてました。
皆さんにも、お気に入りの歌手がいて、そのCD
買ったけど、あまり聴けてない隠れた名曲とか、
あったりしませんか。
今日は、それを見つけた感じです。
私たちは、川がどこに流れて行くか知ってるけど、
愛の行方はわからない的なバラードです。
ジュリアは、ミニー・リパートンの
ラヴィン・ユーもカバーしてます。
マライア・キャリーにも引けを取らない
声の高さ! 大人のバラードを歌わせたら、
天下一品。代表曲は、
ハッピー・エヴァー・アフター。
ウンバへー、セーラ、サパスパ?
夏の午後に聴きたい曲。
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