幕間――イルマと獅子と赤帽子 16
「降魔雷電――雷牙竜猛剣!」
シャムシールが雷の属性剣と化し、螺旋の動きを取り入れた三段突きがグフを強襲する!
が、風の精霊の加護が働き、稲妻を無効化する。
さらに、突風となったレッドキャップは、下方へ潜り込み、シャムシールを斬り上げた。
パキン!
と、乾いた音がした。
次の瞬間、シャムシールの刀身が中ほどから消失していた。
グフの下段からの一撃が、湾刀を斬り飛ばしたのだった。
「バカなっ! 魔界の鎧竜、ジャバウォックの牙から削り出した魔剣を折った、だと!?」
魔界に生息する鎧竜の牙は、アダマンタイトに匹敵する硬度を持っている。分かりやすく例えると、ダイヤの軽く数百倍の硬さを超える。その魔剣をグフは、破壊したのだった。
さらなる驚愕が、サブナックを打ちのめす。
(有り得ぬ。ジャバウォックの牙を折る業物が存在するとでも言うのか!?)
「へん! どんなカテー武器だって、ピンポンで当てたら、イチコロよ!」
そう、グフはシャムシールの一点に攻撃を集中することによって、部位破壊を敢行したのだ。
「グフ様、それピンポイントね。あんま喋ると、おバカってまるわかりだからね?」
相変わらず、リサのツッコミは容赦がない。
グフは鼻クソをほじりながら、
「あ〜、そーともゆー」
と、通常運転だった。
今日は、マドンナ の パパ・ドント・プリーチ!
を 聴いてました。
妊娠した女の子が、パパ びっくりしないで!
良い、アドバイスをちょうだい的な曲です。
あと、ホール&オーツ の プライベート・アイズ
も。どっかで聴いたことのある曲です。
80年代の曲とか、大好きです(≧∇≦)b
昔は、ディスコ(今は、クラブか)3軒掛け持ちで
踊ってました。ユーロビートとか好きで、
アレフ の バッド・パワー とか
キングコング&ジャングルガールズ の
ブンブン・ダラー とか、かなりテンション
上がるッス。
ワイヤイヤイヤイ、マニファニ、ダラー!
(≧∇≦)b




