表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

158/629

幕間――メタトロンの真実 8

 

 バリン!


 大剣バハムートがクルワッハの左首にかじられた。


「チッ! 大剣を噛み砕くドラゴンなぞ、厄介すぎる」


 噛み砕かれた大剣を手放し、メタトロンはとんぼを切る。

 そこへ、中央の首が襲いかかる。


「くっ! ガルガリン!」


 ピグマリオン・マジックで、銀の大盾を創り出すメタトロン。

 そのシールドすら安々と噛み砕く、クルワッハ。

 攻撃を仕掛ける最中に、再生する暗黒竜の右首。

 正直、メタトロンはジリ貧だった。

 バハムートで斬りつけても、他の首が邪魔をして有効打を叩き込めない。


(バハムートで、一瞬にすべての首級を落とさなければ勝てはしないだろう)


(では、なぜ、それをやらぬ?)


 クロノスの思念が割り込む。


(私には、無理だ……)


(なぜ、やる前から、あきらめる? 大剣を同時展開させれば良いこと)

(膨大な魔力を要する。失敗すれば、最悪、私自身が堕天し、ドラゴンへと変貌する……)


 メタトロンは、自身が竜化する危惧を抱いていた。

 魔獣の頂点に君臨するドラゴン。

 ある天使は竜を、生物として究極な進化を遂げた形態と評した。

 角や爪や牙は鋭く、魔法によるブレスは強力で、あらゆる状態異常耐性を持ち、飛翔能力を有する。しかも、宇宙空間のような過酷な環境でも数時間なら活動が可能である。

 そんなモンスターが自我を失い、暴走するとしたら甚大な被害は免れないだろう。


(すれば良いではないか)


 耳を疑う、クロノスの言葉。


(クロノス――あなたは、どちらの味方なのだ!?)


(どちらでもないさ。基本的に、私は傍観者だ。善悪を基準には、動かない。世界を滞りなく回すために、存在する。それに、君がドラゴンになるのは決定事項なのだよ。あらかじめ、そうなるよう運命づけられているのさ。予定調和という奴かな?)










今日は、海外ドラマ 


アストリッドとラファエル を 観て、寝よう。


基本、犯罪系ドラマ大好きです。


クリミナル・マインドとかナンバーズとか。


CSIとかメンタリストとか。


Dr.HOUSEやロイヤル・ペインズなんかの


医療系ドラマも好物です。


フォーリン・スカイズみたいなエイリアン侵略系も好きです。


ゾンビ系には、手を出してません。


やはり、名探偵モンクなんかの犯罪ドラマが


よろしいかと。


オススメです(≧∇≦)b













評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ