炎帝竜のピアス 16
クリムゾンがとぐろを巻き、ブレスを吐かんと息を吸い込む。
焼け石に水と分かっていても、ベルゼビュートは防御魔法イージスを展開する。
(大分、ブレスを吐きまくってやがったから、この場を凌げば、反撃の機会もあるはずだ!)
が、それはベルゼビュートの皮算用だった。
千二百度のブレスでも持て余すのに、さらに超高温の六千度の火炎に、対処できようはずもない。
「来やがれ、赤蛇野郎っ!」
クリムゾンを挑発するベルゼビュート。
「お望み通り、骨すら残らぬよう黒焦げにしてくれる!」
ファイヤードレイクの最大火力の六千度のブレスが、ベルゼビュート目がけ放たれた!
吹きつけられた地獄の業火は、一瞬の内にベルゼビュートの全身を焼き焦がし、炭化させた。魔力のほとんどを防御魔法に割いてはいたが、クリムゾンの圧倒的なまでの火力にビュートの全身が耐えきれなかったのだ。
先に攻撃を受けていた左腕は消滅しており、金髪緑眼の悪魔は顔の判別ができぬほど、どろどろに溶けている。
ベルゼビュートの完全な敗北であった。
もう、万に一つの勝ち目もない。
クリムゾンを御するどころか、自身の命すら危うい。
「クッハッハッ、消し炭となれば大口は叩けまい。あっけっない幕切れだな、ベルゼビュート。アスタロト様には、やはり遠く及ばない。我を使う資格は貴様には、なかったようだな。我はクリムゾン――炎を統べる帝ぞ! 貴様のような弱者が、吠えるな!」
仕事で、まだ先の話ですが、異動になりそうです。
楽な部署なら、良いのですが、最近はしんどくて
一日一回の更新も、しんどいです。m(_ _)m
ブクマしてくれたら、がんばって書きますが。
部署次第で、更新の進み具合が違ってくるので、
ご了承のほど、よろしくおねがいします。
今日も疲れた。m(_ _)m
帰りのバスの中で、更新中。
いま、揺れたm(_ _)m
ブロケル、本日のダジャレ
「この椅子、ナイス!」
「ネイルしたまま、寝入る」
「冬期限定、さとうきびの陶器と登記簿」
おそまつ!
「今、何時?」
「スポン時!」
「ボブ的な奴!」
今日は、アニメ H2O の カザハネ
が 聴きたいなぁ。
盲目の少年と、ゴキブリと呼ばれ、忌み嫌われる少女の
不思議な物語。
霜月はるか さんの曲で、めちゃくちゃ刺さります!




