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炎帝竜のピアス 14

 

 一方、ベルゼビュートは――


「クソッ、左腕を持ってかれた!」


 新たにグリフォンの飛翔能力を手に入れたビュートだったが、クリムゾンの拡散するブレスを左腕に浴び、炭化させられていた。

 炎帝竜の放つ火炎の最大温度は、太陽の表面と同じく六千度である。だが、クリムゾンはそこまでの熱量のブレスを放ってはいない。放つ必要がないからだ。


(手加減してやがるのか? 舐めやがって! だが、あのブレスは相当厄介だ。どうする、ベルゼビュート!)


 ベルゼビュートは自身に、問いかける。

 本気を出していない今が、クリムゾンを叩くチャンスだ。勝算がないわけではないが、能力を上手くコントロールする自信がなかった。

 すでに周辺は火の海で、スカル・キャッスルの大部分は溶け落ちていた。巻き添えを食った魔人や下級悪魔らの焼死体があちこちに散見され、さながら地獄絵図の様相を呈していたのだった。


「クハハ、大口を叩く割には、実力が伴っていないようだな」


 嘲笑うクリムゾン。

 これが魔界で最大の火力を誇る竜種、ファイヤードレイク。

 強い。

 確かに、アスタロトの言う通り、御するのは難しいだろう。

 やはり、格上の敵を倒すには自身の命を賭ける必要がある、とベルゼビュートは考える。

 この熱気では、早目に決着をつけないとベルゼビュート自身も参ってしまう。

 見守っているレオナールやオセも、炎を回避するのに手一杯で何もできない。


「使ってみるか、雷獣レベンドーラの能力」


 このままでは、ジリ貧だと悟ったベルゼビュートは、新たに得た魔獣レベンドーラの雷撃を使用することに決めた。

 が、雷撃の能力はコントロールが難しく、すぐに拡散しようとしたり、暴走状態になることも多かった。


 メキョ、メキョ!


 ベルゼビュートの額から、一本の角が生えた。

 魔獣ベヒーモスの剛角である。

 人間界のサイに似た姿をしているが、肉食の魔獣であり、猛獣だ。そのサイの角に、レベンドーラの雷撃を付与する。

 雷をまとった剛角が、蒼く光る。

 準備は整った。


「俺様のピアスになれ、クリムゾン!」









後で、書き足します。


さっき、全文消えたので。


グーグル経由でログインしないと、機能が使えず、検索ボタンが近いので、間違って押して消えてしまうという、執筆意欲をそぐ作りで、激おこです。


書き足しました。


今日は、アニメ れでぃ☓ばと の LOVE☓HEAVEN


聴いてました。執事学校のちょいエロラブコメアニメです。


声優は、セイバー役の川澄綾子さんや、釘宮理恵、中原麻衣


さんらの豪華声優陣。金髪ドリルのセルニアがツンデレで、


かわいいです。


ブロケル、本日のダジャレ


「校歌を歌った、高架下で、拾った硬貨」


おそまつ! (食戟のソーマみたい)



ブクマ、評価、いいね お待ちしてます(≧∇≦)b


(/ω・\)チラッ















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