幕間――イルマと獅子と赤帽子 8
「喰らうが良い。必殺〈ミョルニル〉!」
雷を帯びたウォーハンマーで、獅子へと肉迫する。
今回、サブナックは菊一文字を携帯しておらず、湾刀シャムシールでの威力偵察であった。
獅子の尾を模した湾刀は、ウォーハンマーのヘッドを逸らし、がら空きになった腹部にサブナックの蹴りが叩き込まれる。
小柄なイルマは吹っ飛び、軽く血を吐いた。
「かはっ!」
「そのウォーハンマーは初撃をかわされると、次の攻撃に移りにくいのが難点だ」
さすがは武人、サブナックと言った所か。
瞬時にイルマの攻撃の粗を見抜き、対処した。シャムシールで首を刎ねることもできたが、やはり目覚めが悪くなると思い、体術に切り替えた。
しかし、再度イルマが攻撃を仕掛けてくるならば、斬らざるを得ないと感じていた。
目の前を飛ぶ羽虫ほど、煩わしさを感じさせる存在はないのだから。
「ちょっと、待っただ。このケンカ、レッドキャップのグフが買うだ!」
GWも終わりですね〜。結局、どこも行けなかったなぁ。
更新もグダグダで、申し訳m(_ _)m
疲れてるんすよ。雨はひどいし、朝から仕事やし、眠れないし。
がんばれ、σ(゜∀゜ )オレ 負けるな、σ(゜∀゜ )オレ
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(/ω・\)チラッ




