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炎帝竜のピアス 8

 

 魔界樹ルシドラシルの周辺に、無数の下級悪魔が集っていた。

 ブロケルの眉間に皺が寄る。

 百体やそこらなら、ブロケルでも対処はできる。

 が、敵は数千の集団であった。


「げはちょ〜ん、マジでか!?」


 あまりの敵の多さに、素のブロケルが顔を出す。

 頬と頬をサンドし、変顔となる。

 虚ろな目は、さながらゾンビを連想させた。


(どうやら、集団催眠っぽいですねぇ。下級悪魔だけに、可及的速やかに排除しなくてはっ!)


 ブロケルのダジャレも絶好調である。

 とりあえず、少しでも戦力を削がなければならない。

 アスタロトが本気を出せば、軽く殲滅できるだろうが、魔力を大幅に消費してしまう。

 ならば、全ストックを放出しても、この下級悪魔らを撃退しなくては。


「呼ばれて飛び出て、やって来ました。ブロケルちゃん! 魔法少女ブロケルちゃんに、歯向かう悪い子はいねが〜!」


 なまはげと魔法少女が微妙に混ざったブロケルは、黒いパラソルを亜空間から取り出した。










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