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幕間――ルー・フーリンの誕生 6

 

「じゃあ、どうする? 呪いを無効化できないなら、産まれてくる子は死ぬぞ」


 麗子――いや、スカサハは呪いについては門外漢だ。ロビアタールが教えた魔法にも、呪いを跳ね返せる物はない。


「息子は、私の命に代えても死なさない!」


「ルネの蘇生も失敗した。どうやって、助けるって言うんだっ!」


 スカサハの延命措置も通じない。

 ルネは、死んだのだ。


(すまない。ルネ……お前の遺体を使わせてもらう)


 母親は産まれてくる子を救うために、決断しなければならなかった。


「ルネの遺体の中に、息子を隠す。モリガンの創った人造妖精であるルネなら、呪いを反転させることはできずとも、軽減なら可能なはずだ」


「それで、どうする!?」


「私の命を対価に、息子を延命する!」








今、さっきまで ジョージ・マイケル


の ファースト・ラブ 聴いてました。


彼の冥福を祈ります m(_ _)m


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