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猫とピアス 4

 

「猫如きが我に痛い目を見せると?」


 さらにバック・ベアは無数の口で嘲笑う。


「貴様が相対している猫は、ひょっとしたら虎の類いかも知れぬぞ」


 不敵に笑うルー・フーリン。

 ふと、視界に京子が写った黒猫は提案する。なぜだか、ルーの中で、彼女の存在は希薄なのだ。


「そこの女、戦いの邪魔になる逃げろ」


 魔法をかけられた興奮で、テンションが高かった京子だが、目玉お化けの恐怖で身体が動かないことに気づく。


「あ、足がすくんで動けないのよ」


 頭を抱える黒猫。


「アイギス!」


 ルーが呪文を唱えると濃紺のポンチョマントが京子の身体を優しく包み込む。


「今、防御魔法を掛けた。大人しくしていろ。すぐに終わらせる」


 猫に命令されるのは癪だが、ルーには王族が持つ威厳のようなものが感じられた。京子はなぜだか、すんなりと黒猫の言葉に従った。


「こしゃくなケット・シーめ! 貴様のハラワタごと食らうてやるわ」


 バック・ベアの挑発にルーは、


「やってみろ。できるならなっ!」


 不敵に返答するのだった。


























作者は夜行性なので、朝は苦手ですがキャリン・ホワイトのスーパーウーマンを聴きながらがんばってます。


「私はスーパーウーマンじゃないから、あなたの愛がないと生きていけないの」


的なバラードですね。洋楽好きな方にも、そうでない方にもオススメです。


短めですいません。スマホ執筆はデータ消去が怖くて。短文投稿してます。

実際になろうでデータ跳んでますから。まあ、昔みたいにhpのパソコンで一太郎を使ってた時には、やりようもあったのですが。


チリも積もれば何とやらで、やらせていただきます。


ではでは(ΦωΦ)ニヤリ






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