幕間――ルー・フーリンの誕生 3
「エディンさミャ……」
感動したルネがエディンに抱きつこうとした、その時――
異変は起こった。
ルネの身体が痙攣し、瞳が赤く染まる!
『クー・フーリンの息子に、死を!』
魔女モリガンの呪いが発動し、ルネは再びナイフをエディンへと向けた。
(身体が勝手に動くニャ! エディンさミャ避け……)
苦渋の決断だった。
モリガンの操り人形と化したルネ。
具合いが悪く、横になっていたエディンは手加減ができなかった。
生まれてくる息子を守らなければ。
歴戦の勇士であるエディンが、ケット・シーからナイフを奪い取り、ルネの喉を突くのは簡単だった。
ただ、身体に染み込んでいた戦闘技術が本能的に働いただけだ。
一瞬とも、永遠とも取れる時間が流れた。
ルネも、エディンも我知らず涙を流していた。
わかっていたはずだ。
ケット・シーは魔女モリガンが創った人造妖精。彼女の支配下にある。そのルネを従者として、側に置いていた。エディンならば暗殺を阻止できる自信があったし、何よりルネに対して情が湧いていたのである。
ルネは自身の手が血に染まらなかったことに感謝しながら、安らかに息を引き取った。猫妖精の喉からは血がドクドクと流れて、辺りを赤く染めた。
「ルネッ! 死ぬな……」
悲痛な叫びがエディンから漏れた。
殺すつもりなどなかった。
モリガンの呪いを回避したかっただけなのに。
「ルネッ!」
(誰か、ルネを助けてくれ!)
「どうした、エディン!?」
その時、天幕に来訪者があった。
魔女スカサハこと、麗子である。
ブクマ、評価お待ちしてます。
(/ω・\)チラッ
今日は、ストレイキャッツ の 憧れのブラックキャデラック
な気分です。
オイラ自慢のブラックキャデラックを見てくれよ的な曲。
GWは多少、更新がアップするかも。
謎の中国人、連・休 (笑)
バランタインファイネストでも買って飲むか!
安くて、上手いスコッチウイスキー(≧∇≦)b
昔は良く、オリジナルカクテル作ってたな。
ベイリーズ+カシス+ミルクで、ベッカムとかね。
ラム酒+コーラ+ライムの、キューバ・リブレも美味し!
こないだ一人カラオケ行ってきました。
カラオケMはダメでした。
やっぱJカラオケじゃないと(≧∇≦)b




