GNS メモ
つづきのテスト
・ガーランド及び新生騎士団の目的
不老不死の魔女を確保し、八年前の計画を完遂する
夜の王国のゲートを開き、戦争を起こし、騎士として殉じる
暁の騎士？ 巨大な騎士伝説を魔術により再現 戦い、散る
暁の騎士は統一機構の母体がベルダウン地下に用意しておいた 現在は禁忌となっている
・ガーランドは己がための騎士なのだ それはもう騎士ではない
ブレット（オズ）の騎士と、ガーランドの騎士で、定義が食い違う
誰かを護るための騎士と、犠牲となることを定めとした騎士 存在意義の方向性が異なる
ブレットはイヴを護るため、ガーランドと戦う
・ガーランドとオズの関係
オズはセーラのための騎士だったが、大切な人を守りきれず、しかし自殺もできなかった
ならば弔い合戦だ 我が騎士団に引き入れよう 我々はみな騎士だ。聖なる犠牲となるため戦い続ける
喜ぶといい。お前は聖なる犠牲者として、騎士として死ねるのだ。
魔術師と騎士はどういう関係か？ 魔術は手段に過ぎない。騎士は在り方だ。騎士ほど尊い在り方はない
不老不死の魔女を倒すはずが、オズが邪魔したせいでガーランド死亡
・ガーランド復活
辛うじて生きていたアヴィスがついに禁術の研究を完成させ、死者の復活を遂げる。約二年前
最期を思い出し、オズを深く想う。なぜ、魔女を護ったのか、それはお前の騎士としての条件だったのか
オズの生死は不明。しかし回復を待つ潜伏期間中、構造街の亡霊の噂を知る。約一年前
ガーランド不在の間、幹部たちが徐々に集い、アヴィスを中心として残党をまとめる。
残党は統一機構内部にも根を張っていた。暁の騎士も掌握していた
残党はガーランド亡き後もその復活を信じて、当初の目的を達するべく不老不死の魔女を追っていた。
不老不死の魔女は生きていた。ガーランドは復活し、新たに強力な魔術師も集めた
新生・魔女狩りの騎士団はガーランドのもとに結成され、動き始めた
しかしガーランドの胸中にはオズのことがあった
・イヴの出自と魔女
大陸に六つ在るという魔女の家門の一人娘。不老不死の魔女、ルシア・ハーロットの娘
魔女は太古の昔に神霊と契りを交わした者たちの末裔。神霊の権能は血統と一定の儀式により、一人だけに受け継がれる
魔女はその身の神秘性からジエムと相性が良く、生来優れた魔術の素質を持つ。魔術回路にあたるジエム媒介器官は生まれつき組み込まれている
大陸に魔女の家計は六つ。繁栄度は様々だが、いずれも権力の干渉を避け、魔術の探求に勤しんでいた
魔女の家には優れた魔術研究者が集い、大図書館には膨大な魔導書があった
不老不死の魔女が使う魔術は大陸で最も一般的な代償魔術。ルシア、イヴの代償は命であり、ジエムを用いた魔術であれば理論上無限に使える
魔女の、とくに不老不死の魔女の魔術が高度なのは一族で記録し、技術を研鑽したから
ルシアはいつの日か魔術が取り返しのつかない事態を引き起こす前に、最高法規たる始源の魔術を確立するために研究していた
ルシアは死亡直前で百十二歳。伝統で百になったら権能と知識、技術を子孫に引き継ぐことになっていたが、研究に没頭するあまり少し遅くなった
イヴは十二歳。これから魔女の継承の準備を始めようというところで騎士団の強襲があった
外敵への備えは充分にあったが、一度破られると戦いに慣れない魔女一門はすぐに崩れた
ルシアやタルシスは奮戦するも、ガーランド率いる騎士団は強かった
・災禍の帳からのイヴ
茫然自失でさまよう。異国に出向いていたルシアの部下が遅れて到着、全ては終わっていたが、イヴを保護
天変地異で大混乱のアサンシェスタを脱出、数ヶ月間イヴを匿って潜伏
名前はサイウス。優しい男で、イヴの父親代わりだった。故郷にリッシュという娘を残してきた。リッシュには魔術の素養が全くないそうだ
サイウスの努力もあり、イヴの心の傷も癒えてゆく。彼を父さんと呼ぶようになる。
魔術やその他について色々なことを学ぶ。知識、技術、学問も。そして、生き抜く術。
優しい父からの言葉で最も驚いたのは、疑うことだった
最後は残党に襲われ、サイウスが命懸けでイヴを逃してくれた。イヴはそれから居場所を転々とする
父の教えた術で生き抜く。何度か裏切りにも遭遇したが、切り抜けていく。父はわずかだが、伝を残してくれていた
次第にしたたかに生きるため、心に仮面を被っていく
本編少し前、大陸南方カルアナイのとある老女のもとに身を寄せていた
いつ狙われるか分からない自分だ。そろそろ潮時だ。老女に迷惑がかかる前に
統一機構の膝下では騎士団残党もうかつなことはできないだろう
難しかったのは身分と生活基盤の確保だ。大陸随一の都市であり、急速に発展を続けるベルダウン。半端な身の振り方では路頭に迷いかねない。
複雑な手続き、工作をカルアナイからやり遂げ、どうにかアン・ヘルシスとしての身分を手に入れた
このまま人の流れに紛れ込んでしまおう。
つづきのてすてす
