設定:特権階級とか
帝国
複数の王国を統合し、民族を超えて広大な領域を支配した君主を皇帝と呼び、皇帝を元首とする国を帝国と呼ぶ。
王国
君主制国家の中で国王を元首とする国家を王国と称する。政治形態は合議制と王政とあり様々。規模も様々
公国より規模の小さな都市国家なども存在する。
公国
公爵(大公爵)を元首とする国家を公国と称する。基本的には皇帝ないし国王の承認の下に建国された国家である。 立ち位置としては独立自治権をもつ半属国に近い。
共和国
民主主義に基づき主権が国民に所有され、国民によって直接、もしくは間接に選挙によって選ばれた代表により行使される統治制度を取る。多くの場合、元首として大統領を置く
荘園
貴族の直轄する村と周辺の土地。荘園での税収は貴族自らの収入となる。若干だが貴族税として一部が国庫に収まる。
直轄地
皇家、王家が直接管理する街や村や周辺の土地。ここでの税収が国庫に収まる。
大規模都市
人口100万人以上の都市を指す。
中規模都市
人口50万人前後の都市を指す
小規模都市
人口10万人以上の都市を指す。
宿場町
大よそ1000人前後の街道沿いの街を指す
農村
最大でも500人以下の集落
皇帝(敬称は陛下)
諸王を超越する王である。帝国の元首
国王(敬称は陛下)
大小様々の版図を持つ王国の国家の元首
公王(敬称は殿下)
公国の元首であり公爵または大公爵。
大公爵(敬称は閣下)
皇室ないし王室の一員であり別名は王族公爵
公爵(敬称は閣下、卿)
上級貴族最上位の爵位。都市や多くの荘園を持つ。
侯爵(敬称は閣下、卿)
上級貴族第二位の爵位。公爵ほどではないが都市や多くの荘園を持つ。
辺境伯(敬称は閣下、卿)
国境線などの国土防衛の境界線付近に領土を持つ伯爵。軍事に独自の裁量権を持つ。所領および格式は侯爵なみ。
宮中伯(敬称は閣下、卿)
宮中で政務を担当する。今で言うところの各種大臣に相当する。所領は子爵なみ。
伯爵(敬称は閣下、卿)
上級貴族第三位。5つほどの荘園を持つ。
子爵(敬称は閣下、卿)
上級貴族第四位。3つほどの荘園を持つ。
男爵(敬称は閣下、卿)
上級貴族第五位。1つの荘園を持つ。
準男爵(敬称は卿)
上級貴族。名誉貴族。恩賞貴族とも呼ばれる。所領及び継承権はない当代爵位。上級貴族からも一定の尊敬は集められる。
客員騎士爵(敬称は卿)
上級貴族。名誉貴族。恩賞貴族とも呼ばれる。所領及び継承権はない当代爵位。上級貴族からも一定の尊敬は集められる。武勇によってのみ得られる。騎士としての義務は発生しないが若干政治的に束縛される。
騎士爵(敬称は卿)
ある程度の部隊を率いる隊長格。それ以外は臣下騎士と大差なし。
臣下騎士(敬称は卿)
下級騎士とも呼ばれる。皇家や王家、上級貴族に仕える騎士。所領は持てない。
格式的に「皇帝」>「国王」>「公王(大公)」>「上級貴族」>「名誉貴族」>「騎士爵」>「下級騎士」