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蛇のひげ短編集

英雄たちへの鎮魂歌(200文字小説)

作者: 蛇のひげ

 とある小高い丘の上にその石碑はあった。

 


 それは、かつて厄災が訪れた際、自らの命と引き換えにこの地を守った、名も無き英雄たちを称えた石碑である。

 名誉や金のためでなく、ただ自分たちの愛する人達を守るため、散っていった英雄たちの・・・




   

 今では、その石碑に込められた意味を知る者はほとんどいない。

  





長い年月は石碑だけでなく、人々の記憶すら風化させてしまったのだ。

   

  

 

 





 

       



  英雄たちは、この地を、丘の上から今日も見守っている。

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― 新着の感想 ―
[一言] 叙事詩の始まりのような、過去と現代をつなぐ壮大な物語の一端を見たような気がしました。 初投稿とのことですが、更なるご発展を願っています。
[良い点] 余白の使い方がとても効果的だったと思います。 散って行った者達は、今何を想っているのか、想像が膨らみます。 [一言] 初投稿おめでとうございます! 楽しんで執筆なされる事を祈っております。…
[一言] 200文字に詰め込まれた壮大な物語の予感、もしくは余韻・・・・いいですねえ。
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