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 最終日のぶん(長文などではなく、きわめて短い数行の記述である)を読み終えて、僕がそれを吟味して、理解するまでにさほど時間はかからなかった。

 ふっと理性が途絶えて、一瞬のうちにノートを投げつけたい衝動に狩られたけど、持つ手に力は入らずに、ふらふらと漂うだけだった。肩の先に細長い重しがついた気分だった。足の感覚も途絶えて、僕の視界は無意識に下降していった。

 僕には何もかもを疑うしかなかった。この内容が事実だということ、「空間」の存在、死体の「正体」、そして――



 「僕の夢」は意識を手放した。

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