『Adour』 歌詞
「Adour」 作詞 s.h.n
溢れ出るような言葉に 意味なんてなくて
ただ ただ 伝えたい気持ちだけなんだ
見つめ返した瞳に 壁なんてなくて
頭は真っ白に 言葉を紡いでいくんだ
どこか 同じ夢を見ているような気がするから
僕の目には
見つめましょう この出会いの行く先を
奏でましょう この声が歌い出すままに
長く待たせた本音を わがままな君の理想を
届け、と願いをかけて さぁ 溢れ出すままに
溢れ出るような涙に 嘘なんてなくて
ただ ただ 伝えたい気持ちだけなんだ
あれは一体 いつのことだったかな
埋もれかけた 霞みかけた 思い出のような 夢のような
伝えましょう 言わずにいたこと全てを
奏でましょう 時にはぶつかるハーモニーを
見つめましょう 二人の未来の行く先を
迎えましょう 二人が手にしたストーリーを
ありがとう それじゃあまたね
この場所で会えて 嬉しい
思い出は 消えないで、願いをかけて さぁ 溢れ出すままに
「Adour」は、フランス南西部を流れる川で、「水源」や「泉」を意味する語に由来しているそうです。
この曲は在学中に、シンガーソングライタークラスの授業の一環で
A-dur(ドイツ語読みでイ長調)でメロディを書いて、
それをとりあえず仮タイトルにして先生に見ていただいたら、
アメリカ出身の先生が英語読みをして「アドゥール」って読んだらお洒落だね、
と仰ったのをきっかけに、調べてみると、実はそんな言葉があって、意味があって、
湧き上がってくる思いとか言葉とかって際限がなくて泉みたいだ、
という歌詞を書いて曲ができました。