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MAGICA NEAT  作者: 孤独
第26話『ロゾー編!厄介者の浦安と改心中の表原!』
74/267

Bパート


浦安或。

周囲からは真面目と思われていて、何を考えているのか分かっていない人間である。

人と関わらない、人に興味がない。

それが日々に積もると、何に対しても関心が湧かない。

寂しいという感情を苦痛に感じても、関わるというのもまた苦痛に感じるのだ。同じくらいに。


【こうすればいい、ああすればいい】


そーいう言葉が、他人にとっては記憶にならないくらい日常的な台詞だろうと。

関心や興味といった類いを持たない者にとっては、毒物のように心と体に染み込まれる。人間に対しての興味をほぼほぼ切ったのであるが、生物の種は周りと同じく人間。刺激を極力絶っても、蚊が皮膚の上に乗るくらいの軽いことでも、伝わる刺激には耐えられない。

強い拘りを持っている上に、捻じ曲げようとせず。歪曲して捉えようとする。基本は個人で解決させる。



浦安の人格はその中期。完全にそうなって、大人になる一歩手前のところでロゾーと出会った。



「ふはぁっ!」


そもそもなんで。どうして、友達や仲間といった類いを持たない人間が存在するのだろうか?

社会的な文化を築けて法と呼べるルールもあり、水も電気もガスも、技術的な面でも優れていて安全と呼べる世界に。本人は不幸だ、最悪だと心の中で罵って生まれてくる。

ありえないだろう。なんのために文化がある。

それを活かせず、友達も作れないのはその人が悪いのではないか?


"全く持って、その通りでございます。"


浦安はそう答えるであろう。疑問から答えまでも一直線に出して、答えるタイプ。

8:2、あるいは9:1といった。一方的な言い分がまかり通ると、常識が作られた平穏な世界に。

6:4、あるいは5:5。それでもダメなら10:0と。

なんであれ、ほぼ対等な条件を語るか。

概念に関わるレベルで隔絶を要求する極端な奴。

他人や組織に興味を持たないからこそ、する発想だ。

そうならなければいい。無理だ。即答する。もう融通は効かない。だって、それは自分に見えるババを引けというものだ。きっとそうなんだろう。

そうして、他人が他人を蹴落とすように転がってきて、結局生まれたのがそーいう人なのだ。そーいう奴。発想もなく、想像もなく、力も無く、知恵もなく、体も持たず、心も未発達。何千回もその、"2"や"1"を引っかぶってきたからこそ、忘れても忘れられないで生きていた。


圧倒的にして、神のお告げもされていい、敗北者。


【死んだらどうかね?】



そう言われると、思い込むにしろ、事実にしろ。

浦安の精神はそうできている。

そんな奴に与えてしまってはいけない、力というものがある。

これまで全てにババを引いた中に、やはりあった彼が持てなかった力のなさを補えば、混沌と化すことはあっただろう。

ロゾーは力だけを見て契約をしたが、……。その力以上に心というのが強かった。



「はーーーーっ、ひゅーーー」




過呼吸気味になりながら、意識をハッキリさせる浦安。

"なにすんだテメェ!!"そんな怒声を一般人ならあげてもおかしくはない。しかし、彼の人の良さでそういった行動にはならない。体の変化を今、真摯に感じ取りながら思ったことは。


「それで」


どうやらまた倒れてしまったらしいが、そんな辛いことに対して、感情がないともとれる言葉を漏らす。だが、人は人である。動揺とも言えるが、怒りの姿がマグマや地震、雷雨といった人間目線の自然の恐さではなく。

時代、世代を通しても、彼の正史として刻まれ続ける怨念気質で高まる。

表情にも、声にも出ないのが。なおの事、性質が悪い。


「大丈夫?」

「…………」

「グランレイ・プルーフの力は」

「長いから、プルーフでいい」

「あ。分かったよ」


やや怒っているが言葉にはしない。だから、何を考えているのかが分からない。

言われた事、された事なのだから。その場では受け止める。

ロゾーは彼の表情からみて、安心したとも言えるし。彼女の方から無事に力が、プルーフに流れ込んでいるのも感じ取れた。


「プルーフ!まずさ、……」


本人は意識を失っていた事もあって、周囲の騒然と破壊の理解に追いついていなかった。

街中で堂々と、初めての妖人化を成し遂げたもんで。その派手さと危険さが周囲に飛び火。

道と建物が大きな傷ができている。


「壊しちゃった街を直しちゃおっか?」

「俺がやったのか?お前なのか?」

「両方で」


騒然している人々がいる。今になって浦安は思い出した事だが、


「妖人って言っていたな。都市伝説くらいと思っていた」

「うーん、そうしたいけど。もう隠し通せないね。あははは」


すでに因心界という組織も、国の力をもらって運営されている。あと数年でその名は当たり前に認知される事だろう。

浦安は自分の掌を見ながら


「……………」


心臓の音よりも感じ取れる力の正体。

使い方はきっとなんとなくで分かる気がしたが、ロゾーが捕捉してくれる。


「今は第一段階だから、掌と手の甲。そこから念じると光が照射されるよ!」


イメージ悪く。浦安プルーフの頭の中では、自分の両手に照明器具を仕込まれた、ビジュアル的に望まない。まるで改造人間じゃないか。

魔法使いと騎士を組み合わせておいて、ロボットみたいな変身人間。センスがどうかしている。



パァッ



ホントに簡単に。スイッチを押したという感覚で自分の掌から光が照射される。それほど明るくはないが、広く光が放たれ。その光を自分がなんか覚えてないけど、壊したと思われる道に翳す。


「そうそう!」


ホントに少し前に変化した場所だからこそ、グランレイ・プルーフの能力が素早く発現する。

舗装工事が必要な荒れ具合の道も、照射されている光を翳されてすぐに修復されていく。

修繕、治療といった回復系。それとはちょっと違うかもと思い、


「時間を戻す能力か?」

「ふふん、そーいう能力じゃないんだよ!」


ロゾーの能力がちょっとした味付けがされているもん程度だったが、ロゾー本人はそんな間違いが嬉しくてしょうがない。多くの人がそう理解するが、


「私の能力は"証明"を実現、確認する力。今、壊れた道路も元に戻っていた時期があった事を"証明"できるの!!」


……どの変に違いがあるか。分からないが、


「それ元に戻す能力だけじゃないか?」

「違う違う!もーぅ!証明するの!」


元に戻す能力との違いは、修復の構造が異なることとずば抜けた調査能力を有すること。

簡単に言えば、飛島のピュアシルバーと、北野川のシークレットトークの両方を持っているとも言える力。細かく見ると違いはあるが、サポートとしては超強力な能力。

無論、戦闘面でも切り札的なものがある。



「そうか」


嬉しそうな顔をするロゾーに、どんな顔をしていたか分からないが。浦安プルーフが抱いた感情は顔にでなかった。


「この力で街を直せばいいのか」

「そーそー!!まだ壊れて10数分だから、そんなに時間は掛からないよ!!」


ピカーーーーー


浦安プルーフの誕生と破壊、さらには修復。


「おおおぉぉっ!」

「なになになに!?あれが妖人って奴ぅ?」

「すっごー!元に戻っちゃうなんてー、自分が壊してたけど」


周囲がざわつくのも無理は無かったが、幸いにも怪我人もいないし、町も能力で元通り。5分で証明を完了とする。


「やったね!」

「お前のせいでもあるだろ」

「えへへへ!」



プルーフとロゾーのやり取りを見て、感謝とは違い、賞賛の声が多かった。


「すげーーー!こんなことできるのかよ!」

「街が元に戻るなんて!」


別に言われた事をしただけ。そーいう力があっただけでしかないこと。他の人達の声に耳も意識も傾ける気のないプルーフ。一方でそんな賞賛を受け取って、ロゾーは少し良かったなぁーって思う。今度は自分が撒いた種ではなく、障害を取り除くようなことをしてみたい。

そして、お兄ちゃんの力になる……。


「…………変身解いてくれねぇか」

「あ。うん」



パァンッ



浦安は元に戻る。なんとも素っ気無い反応だ。せっかく、妖人となったのだ。多くの人はこの力に喜ぶものだが、浦安の感情はどうにも響かない模様。


「面倒ごとは厄介だ」

「そうなの?」


言っている割に面倒なことをやっている。そして、


「悪いが黙ってくれ。正体バレると面倒だろう?」

「そ、そーでもないけど……でも!ちょっと落ち着けるところで話しをしたいなー!浦安のこと知りたい!」


キラキラした瞳を放っていたが、それが鬱陶しく思い。浦安はロゾーをポケットの中に押し込もうとした。



◇      ◇



ビイイィィッッ



「どうしたの、南空」


車で移動中。

彼からの連絡で政治関係の話しかと思いきや。


『つい先ほど、妙な力で道路を直した妖人の情報が入ってきました』

「あら。そっちの連絡?」

『詳しい場所は』


ロゾーが出現したと思われる位置で事件の発生。革新党のネットワークによって、その存在の情報も流れ込んできた。写真こそはなかったが、事件概要を見て


「ロゾーの能力だ!」


レゼンは確信する。無事に契約は終えたようだ。


「契約したのは男の方ですか」

「良かったですね!派手に暴れてなくて!」


うっかり粉雪さんが殺してしまう可能性。10%くらい……。

表原は心の中に留めておく。

南空との連絡を切り。


「これ以上騒ぎが大きくなる前に、攫っちゃいましょうか」

「言い方言い方」


情報が届けば、あとは簡単な仕事。

もうその場所には到着しているし、追いかけて連れ帰れば終わる。

と思いたいところではあるが……。



「……野花、ブレーキ」


どこからその気配に気付くのか。粉雪は野花に指示を促し、表原を守るようも窓際に寄せた。



バギイイィィィィッッ



正攻法などという生温い選択肢をとっていない。彼なりの覚悟であり、彼なりの譲歩。

粉雪達の乗っている車の頭上から、剣を突き刺してヒイロが乗り込んで来た。



ドゴオオオォォッッ



「!!」


ヒイロの攻撃は粉雪の頭上を狙っていた。だが、粉雪はヒイロの剣を避け、席の背もたれに足をかけ、ヒイロに向かっていく。車上の戦闘となりかけるも、すぐにヒイロが車から飛び降りて離れる。彼女の格闘能力を警戒し、足を止める事への動き。



「わわわわっ!?」


何が起こったのかまったく分かっていない表原は混乱ばかり。それを察知し、粉雪が表原を抱えて車から飛び降りる。同じく野花も素早く、運転席から離脱。



ドゴオオオォォォォッ


制御できなくなった車は前方の車に突っ込んで、止まった。

道路上にいる車も、歩行者達もこの事件に足を止めた。


「ビ、ビックリしたぁ……」

「降ろすわ」


粉雪は表原を降ろし、戦闘態勢に入る。そして、


ヴイイィィッ


「ちょっと、セーシ」

『……野花。お前が戦ってくれ。俺がやる』

「ダメよ。粉雪に任せなさいって」

『しかし』


相手を知って、戦う構えを見せるセーシ。とはいえ、野花にその気はない。落ち着いたところで表原もこの襲撃の相手が


「ヒ、ヒイロさん!?」

「…………」


相手なだけに驚きがある。この街中でガチンコでやる気満々。


「裏切り者らしい攻撃じゃない、ヒイロ」


特に粉雪がやる気満々。いちお、念には念をと……


「白岩は近くにいないみたいねぇ。あんた、馬鹿?そんなんで私に勝てると思ってんの?」


全力の戦いとなれば、互角かあるいは……とされる中。一か八かの奇襲を失敗し、なおも背を見せずに剣を握って身構える。

3対1の圧倒的な不利を抱えても、ヒイロの様子は変わらない。

ヒイロが無言でいるまま、粉雪は妖人化する。



「『てつき白染しろぞめ、クールスノー』」



その強さは鬼神。クールスノーがヒイロと戦う事になる。その時、表原はクールスノーを止めようとするも、野花が表原を止めた。難しい事だけど、これも戦い……。


「闇に満ちた悲しいヒイロ!このクールスノーの雪で、冷凍遺体にしてみせる!!」


決めポーズもして、ヒイロを殺す気満々。

一方で、


「……………」


ヒイロは白岩を呼ばない!連絡を入れれば、彼女がここに来てしまう。凌ぐにしろ、倒されるにしろ。それは白岩の命を守るために、それはしないでクールスノーとやり合うつもりだ。

無謀過ぎる。あまりに戦闘力の差があり過ぎる。

両者の間合い、10mほど。


「………」


ヒイロの奴。私との間合いを詰めないのね。こちらから詰めたら、あいつは下がる。

殺しに来たのは最初だけ。あとはヒットアンドアウェイ。時間稼ぎが見え見え、少しはこっちに協力するところね。利用するけど。


「野花、表原ちゃん。先に回収してきて」

「分かった!」

「ちょっ!クールスノーさん!1人で大丈夫ですか!?」


表原の言葉はそうじゃないって分かる事で


「私に任せなさいよ。ほら、巻き込んじゃうわよ」



シンシン……シンシン……



空からクールスノーの雪が降り始める。クールスノーのフィールドとなればどうなるか、分かっているはずだ。

表原と野花がここから離れると同時に、ヒイロの方から少しずつ間を詰め始めた。腹を括った。

呼吸のリズムを互いに合わせ。



ガヂイイィィッ


「はっはーーー!!」

「!」


狂気の笑みを出しながら、クールスノーは左足のハイヒールの底でヒイロの剣を受け止める。

止められようとも、再び剣を振り被るヒイロに。クールスノーはさらに踏み込んで、ヒイロの首元を狙う。


パシィッ


「!!」


ヒイロも上手く、クールスノーの左手での首掴みを察知し。逆に手首を右手でとる。剣を囮に攻撃を誘った。掴んでからの片手の投げ技に展開。クールスノーの体が宙に浮いたが、そこからヒイロの右腕に絡みつくように関節技へ流れていく。

両者の攻防は攻めながら守り、さらに攻めている。


バギイイィッ


ヒイロの右腕を圧し折った。先制はクールスノー。だが、タダではやられない。

その体勢からではカウンターを避けられない。痛覚の抵抗を気にする男ではないヒイロにとって、相打ち覚悟で戦うことで戦力差を五分としている。



ザシュゥゥッ



ヒイロの剣でクールスノーの左腕が宙に舞った。手応えはあったが、随分と妙に切れやすかった。骨から皮膚、筋肉に至るまで、食材を切っている軽い手応えをヒイロは感じた。

斬られたら舞う、血液がない。

体勢を整えるべく、吹っ飛んだ腕を掴んでヒイロとの距離を置くクールスノー。ヒイロは斬った箇所を凝視し、それが冷却されている事で仕組みを理解した。


「あら、驚かない?」


吹っ飛んだ左腕を綺麗にくっつけるクールスノー。

予め、斬られた箇所をフブキの能力で冷凍保護。テンマの能力でシールのように切断面をくっつける。こちらの剣術が正確でなければ、できない芸当でもある。

腕と腕の交換を狙っただけに、ほとんどノーダメージで切り抜けやがった。それ以上に、


2手、3手。

だけじゃない。


「妖精の国で最強といわれた剣士ちゃんでも、この私に勝てる理由はできないものよ」

「…………まだ決していないよ」


戦闘経験の差。修羅場の数々。

間違いなく、クールスノーの戦闘における強さはこの世に超えるものがいないだろう。

分かっているほどの強さの濃度差。



バゴオオォォッ



仕切り直して、13秒。テンプルへのクリーンヒットを許したヒイロは額から流血……。右腕を折られ、頭部にダメージ。その追撃を止めずに、鎧にヒビを入れる上段蹴り。衝撃の凄まじさから、肋骨に亀裂が入る。


「はあぁぁっ!」


片手落ちになったとはいえ、ヒイロは剣を振るっての応戦!

今度は斬りつけ、クールスノーに傷を与えるも自分とは雲泥の差。

長期戦に勝ち目もなく、



シンシン……シンシン……



クールスノーの、本当の戦場が現れようとしている。



◇      ◇



「ヒイロの奴、死ぬ気か?」


心配の声を漏らすシットリであるが、彼の判断を遠くから見守っている。だが、心配。クールスノーのフィールドが完成すれば逃げもできないだろう。敵として戦っていたシットリだからこそ、彼女の強さをよく理解している。

キッスの未知数な強さよりも、今の因心界では最も警戒するべき存在。


「……俺は助けない」


それホントかな?って疑いたくもなる。

そんな隠している気持ちをまったく気にしないで、シットリに話しかける小さき存在。


「ねぇねぇ、シットリ。あそこに凄い邪念を持つ子がいるんだよねぇ~」

「!ああ、私とヒイロも気付いていました。妖人としての資質もです」

「先を越されちゃったけど、からかいにいっていいよね?」

「ヒイロが身を挺しておりますから、それくらいは……」

「じゃ!行って来るよ!」

「お気をつけて、ルミルミ様」


あのシットリに対して、この軽いノリで出陣する。シットリの意識のほとんどが、ヒイロで埋められているせいでこんな軽口で言われて……。

ルミルミの言葉だったという事に驚愕する。


「ルミルミ様ーーー!?なんでここにいるんですかーーーー!!?」


シットリの驚愕の声など、もう届かないほど爆速で飛んでいってしまう天使。急いでシットリはルミルミを追いかけるが、速度に差がありすぎて見失ってしまう。


「ダイソン!!……しまった、アイーガと組ませていた!!誰も面倒を見てないじゃないか!」


これはヤバイ。ルミルミ様が人間界に出てしまった。マズイぞ。

まだ時期尚早だというのに、ここで動けばせっかくの優位もなくなってしまう。ならば、因心界の新戦力はなんとしても葬るか、手の内に入れるか!


「……仕方あるまい。間違った事をすれば」


その"実力"だけならルミルミと自分に並ぶだけのモノを持つ存在がSAF協会にいる。寝手とは違った切り札であり、できる事なら使いたくない傑物を利用する……シットリの描いた戦略はさらに互いの血を流すものになった。



「"ムノウヤ"を出さざるおえないな。実力だけならば、信頼できる生物」



まだその奥が見えて来ない、SAF協会の人員とそのレベルが徐々に明らかになってくる。



「ルミルミ様ーー!早くアジトにお戻りくださーーーいい!」


そして、シットリの苦労人ぶりもよく伝わってくる。

ルミルミが戦略の中心となるだけに、下手な事で力を使って欲しくなかった。



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