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MAGICA NEAT  作者: 孤独
第18話『めちゃ嫉妬のシットリとあいつに意外なライバル登場!?』
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Aパート

始まり、生まれ。如何なる生物であろうと、そいつと成った時点でスタートしている。

運命というものを始めるのである。

遠い遠いところからでも、始まる。


『逃げろー、害虫が来たぞー』

『離れろー、ヌメヌメにされるぞー』



妖精の誕生も、人間と同じく解明されていない部分がある。言えることは心や意識と呼べる存在を宿したからこそ、妖精と讃えられ、生きるのである。

だが、その妖精にも人間と等しく格差のある姿、能力と呼べる差別と区別があった。同じ妖精同士が争うのも、当たり前の事。一頭の妖精はその姿と風貌故に、妖精と誇るにしては"ありえない"と呼べるべき形をしており、同じ種族である妖精の大半からは嫌われていた。むしろ、もっとも低いレベルにいる妖精であると、生まれながらの踏み台というべき、ムシケラ。



「……………」


それがシットリという。ナメクジの妖精であった。

人間界へ降り立つ前の、妖精の国での事。

シットリという妖精は周囲の妖精から苛まれ、孤高に生きてきた存在。そう答えれば1つ、カッコのつく存在であるかもしれない。だが、現実はより当然のように残酷なものだった。

当時、この世代。数多くの妖精の誰よりも弱く、力を持っていなかった。数の前でも、一個体の力の前でも妖精という枠の中で、誰よりも劣っていた。



それでも生きている意味。


『お前みたいなナメクジは、人間界に降りるんじゃねぇーよ』

『妖精の価値を下げるような、キメェ妖精は駆逐されちまえ』


嫉妬。妬み。とか。だろうな。

罵声しか聞かないことと、傷付くという事態にしか感じられない日々の中。時折、あいつは現れた。

優等生のお面を被っているからこそ、こんな事をやっているんじゃないかと。

虐める者がしている事を、そっくりそのまま分からせるように、拳で相手に教えていく。


バヂイィッ


「止めないか!お前達、どーしてそんな事をしている!」

『げっ、ヒイロ!』

『ふんっ、優等生が!』


ヒイロが現れる度に、尻尾を巻いて逃げ出す妖精達。

だが、シットリは良い表情などしなかった。


「…………」


助けてなんて言った事はない。助けて欲しいと思った事もない。信じられないというモノを信じて生きていたシットリには、分かりっこない存在が騎士の妖精、ヒイロだった。

生まれに恵まれ、周りから慕われる存在に助けられるなど、虐められる屈辱以上だったのをなぜだか感じるシットリ。


「余計な真似、するな……」

「感謝を求めていない」

「誰かのため、ましてや俺なんかのことに傷つく危険を、どうしてする?」

「俺には許せない気持ちがある」


騎士の妖精だからこそ、っという存在がある。


「助けたい気持ちを、怖いという気持ちで止めてしまったら。自分が傷付くんだ」

「意味が分からない」


最初期はシットリも感謝をしていたが、次第にそれすらしなくなって、ただただ苛立ちに変わっていった。自分の弱さを見ないため、さらに弱いものを見つけるのは心のバランスを保つためだ。シットリも、弱さを持つ存在の気持ちに気付いていた。

だからこそ、やがてヒイロに対する興味が、嫉妬になった。それを尋ねていた。


「分かりっこないが、ヒイロ」

「なんだ?」

「強いや弱いをどー思う。お前にとって、弱さってなんだ?俺は弱いという事は何もできないことだ。強いというのを俺には分からない」


様々な意見があろう。

何もかも恵まれているヒイロが思う、強いと弱い。

何も恵まれなかったシットリが思う、強いと弱い。


「弱さとは悔しい結果。強さとは悔しさを晴らす結果だ」


それぞれたったシンプルな答えを聞かされた時点で、シットリはなにもかもヒイロに及ばないと知れた。

なんて簡単な回答なのだろう。そして、そんな回答をまったく予想もできないシットリは弱いと知れる。

知れた事だった。



「俺はお前が嫌いだ。俺なんかを助けなければ良かったって、後悔するよ」

「誰かのせいで後悔を言うなんて、俺はしないさ。シットリ」



興味を持っていたのはヒイロの方でもあったんだろう。無意識下であったが、シットリの生き方。

もはや知れる事などない、生きていくというレールを進んでしまった以上。

どのように生きるのかを。

才能の差、生まれの差、それは顕著ではあった。

だが、シットリの恐るべき根源は何者よりも優れた、歪み切った執着心。ヒイロが決して手に入れる事ができず、得る事もできない精神。愛と反した心の強さを感じ取っていた。




◇      ◇


なぜ生きる?

なぜ眠って、なぜ起きて、なぜ飯を食らう。

遣り残しがあるからというもの、それすら分からずに見つけてもいない。

ま、遠い昔に終わった。


「ヒイロをぶっ殺すためだ」

「嫉妬深いお前は変わらないな」


そんな心を持った時、生きている感情を知った。辛く、黒く、何にも持てない自分の時間に、光を与えたのはヒイロという存在。そして、育ったのは与えられた光より黒く大きい影。


「俺に悔しさを教え、後悔させると交わした約束!そうだったな!!ヒイロ!!」

「懐かしいものだ。そして、強くなったな!シットリ!」


光と影。生まれも、育ちも、違えど。



「お前への執念の強さを持つ俺が」

「愛と絆が繋がる強さを持つ俺が」


並びぶつかる実力は五分五分!!


「「勝つ!!」」


パワーとスピードでは遥かに上を行くヒイロ。一方で、防御力と耐久力で要塞生物と思わせる怪物、シットリ。



ドバアアァァッ



雨という状況での決戦は、そんな嫌なものを感じさせない集中と緊張が研ぎ澄まされている戦況。

傷を負わされた数ではシットリであるが、一撃の重さの違いが明確になっているヒイロ。


「っ………」


ヒイロが此処野の致命傷と言える攻撃を喰らいながらも戦っていられたのは、脅威の回復力があったからだ。だが、そのMAXと言える耐久力はシットリのそれよりも遥かに劣っている。

レンジラヴゥが近くにいるため、回復速度と質は優れているものの。

シットリの直撃となる一撃が致命傷になる。


「強いな、シットリ」


全身から全方位でぶっ放す、粘液による散弾攻撃。回避は難しく、当たればその粘液で動きを鈍化させる。そして、



「剥がれろぉぉっ!」


巨体となったその体を起き上がらせ、ぶっ放した粘液の散弾の跡をも利用する大地への鳴動。圧倒的な破壊力こそ、邪悪そのものと伝える衝撃。



ドゴオオオオォォォォォッッッ



超巨大な震動はレンジラヴゥが天まで切り裂いた剣と並ぶように。



「うおおおぉぉっ!!?」

「じ、地震!?物凄い横と縦の揺れ!!」

「これがシットリだよ!間違いなく、ルミルミと並んでる実力派の妖精!」


周囲にいるモノ全てに影響を与える地震を引き起こした。あんな攻撃が直撃してしまえば、一気に戦闘を決められてしまう。

だが、


「一撃に力を込めすぎたな。俺に当たると思うのか」


地震を引き起こすパワー。その反動がシットリの行動をわずかに遅らせ、ヒイロが攻撃を仕掛けるのには絶好の機会。剣で切り裂いても、粘液を体から放出し繋ぎ止めるという荒業で、ダメージを軽減していたシットリではあったが。それはあくまで剣がまだそーいう姿形で収まっていたから。



ドパアアァァッ



ヒイロの剣が紅く光輝いた。そして、このシットリの巨体を上回る聖剣となった。

次のシットリの粘液の散弾が飛ぶまでにチャージは済ませている。


「"紅魔聖迅剣こうませいじんけん"」


ヒイロの力と愛の力を組み込み、高める聖剣の一撃。素早くもあり、シットリはこの聖剣を無防備に喰らうのであった。



グチュウゥッ



「!!」


マンションをぶった切るなんて容易い攻撃の遥か上位にいる力。

だが、それを持ってしても


「一撃に力を込めすぎたな。それで俺を倒せると思うのか?」


意趣返しの言葉。

シットリの体は真っ二つにならず、体内でヒイロの聖剣を受け止め、掴んでみせる!ヒイロの武器を奪い取り、動きを止める超耐久というパワー。

全ての行為を小細工と一笑する、圧倒的なパワーで応戦するシットリとヒイロの戦い方の違い。

むしろ、シットリの強さはヒイロを超えるため、彼との戦いを意識されている。相性の良い力を手にしているといえるか。実力の差は無くともこの勝負、決着はつく。


ドゴオオォォッ


しっぽと呼べる部分か怪しいが、シットリは体をくねらせ、体の後部でヒイロをぶっ叩く。剣をシットリの体の中に奪われ、ぶっ飛ばされたヒイロの負けと言える。



「うおおおぉぉっ!!後悔しながらくたばれ、ヒイロ!!」


ヒイロを初めて実力で上回ったという勝利を確信し、猛るシットリ。そして、その意味は失望なき、実力を知ってのもの。その喜びの最中に


「こんのぉぉぉっ!!」

『うおおおぉぉっ』

「シットリをここで仕留めるぞ!」


ブレイブマイハートとピュアシルバーの両名が、左右からシットリを挟んできた。


ドゴオオォォォッ


ラクロの爪は確かに強力であるが、ヒイロの剣でも完全に切り裂く事ができなかったシットリの体。それどころか粘液の強さによって、ラクロの爪が剥がれ落ちてしまう。


『!!い、いでぇぇっ!爪が剥がれた!!』

「ラクロ!!」

「数合わせの雑魚に用はない!!」




カウンターをもらってしまった、ピュアシルバーとラクロの両名を相手にもせず、体を活かした粘液がこめられた打撃をかまし、



ドゴオオォォッ


「くっ、……う、動けない……」

『あ、ああぁっ、レベルが、違い過ぎる……』


秒殺してみせる。その光景を眼前でやられれば、怒りがヒートアップする。ブレイブマイハートもまた、シットリの相手にされていない姿勢を舐められていると感じていた。


「丸焦げになっちゃえ!"熱蹴無双翼ねっしゅうむそうよく"」



巨体であるシットリだからこそ、有効な足技の連続攻撃が炸裂。っていうか、ただの高速ダッシュでシットリの体を駆け巡っているだけ。粘液を蒸発させて無効にする熱の攻撃。焼かれるという攻撃には手を焼かせた。



「ぐぅっ、少しはやるようだな……」


ブレイブマイハートか。高熱を放つ能力だったな。キッスや粉雪がこいつの実力を買っているのが、少し理解できた。強い。単純な強さならまだ限界が見えない。だが、実力の底は見えている。



シットリの実力は単純な強さ以外に、冷静さを併せ持つ総合力の高さである。勝利の余韻に酔いしれた自分を、見つめ直す。焼かれながらもその冷静さが恐ろしい。


ゴニュゥッ


「うわぁっ!?足が埋もれた……!?」

「"私"の体の上に、人間風情が乗るんじゃない」


シットリは体を自在にコントロールし、焼けながらも柔軟性に富んだ形に変化させ、ブレイブマイハートがチョコマカと動き回る事を封じた。そして、這っている自らの体を再び起き上がらせ、先ほど起こしたあの地震の態勢に入る。起こした衝撃で、シットリ本人も数秒だが動けぬほどの衝撃が来るのだ。



「!!ちょ、ちょっ!まさか……」

『早く脱出しないとヤバイよ!ブレイブマイハート!これは……』

「ガードを学べ。お前等雑魚にこの領域は、まだ早い」



ドゴオオオォォォォッッッ



再度の大地震に。



ミギィミギィッ



「ごはあぁっ!?」


ブレイブマイハートの体内にある骨という骨に、衝撃が襲い掛かる。ガードもなにもない攻撃であり、ぶっ飛ばされては起き上がる事ができなかった。


「ごほぉっ」


血を吐き出し、それでも立とうするブレイブマイハートであったが、体が震えていて上手くいかない。

出力で圧倒するタイプであるため、力で屈した場合の対処がまるでない事をシットリは容易く見抜いていた。ブレイブマイハートの能力の弱点ではなく、本体である佐鯨貫太郎の致命的な欠点。


「ま、負けてない。……こ、ここで屈しないよ」

『ダメだよ!まだ!ダメージが残ってる!』

「バーニ!力に屈する、……強くて熱い正義がどこにある!!」


震えながらもゆっくりと立ち上がってみせる、ブレイブマイハート。だが、シットリの意識はもう彼にはなかった。そして、その意識の先を見て、情けなくへたり込んでしまうブレイブマイハート。


「ちっ、任すよ。レンジラヴゥ」



強い。これまで出会ってきた者達の中で、一番の強さを感じた相手だった。だが、それはこっちも同じだと思う。あれの強さは自分と似ていて、なおかつ底が見えていない。



「ふぅー、……ふぅー……。残る敵はお前だけのようだな。レンジラヴゥ」

「ヒイロの手当ては終えたよ。それにあたし達じゃないよ、シットリ」


ヒイロを倒したのは事実であるが、レンジラヴゥとヒイロを同時に倒してこそ。完全なる勝利と言える。1つの目標を乗り越えた後、新たな目標を立てるのは生物としての鑑であった。

シットリはさらに強くなるという予感をレンジラヴゥは察している。

だが、


「どれだけ烏合を集めようと、私を倒せる者などいない」


執念、執着、それらを再び呼応させるよう、自分自身に言い聞かせるシットリ。

冷静さを取り戻している強さと、熱き自分を放つ強さには様々な事を与える。今、冷静であるのは頭を回していること。

連戦どころか集団で襲われたという状況を、ものともしない驚異的な実力を誇るが。


「お前もそうだ、レンジラヴゥ。ヒイロと共に死ね」


それでもダメージは大きく、レンジラヴゥの抱えているダメージの少なさと比べれば、勝敗は見えている。

そして、気付かされる。




トンッ


「あたしはヒイロと愛し合って」


衝撃にしては軽すぎる感触ではあったが、


「こんなに近くにいる無敵なあたし達に」


あのシットリの巨体が持ち上がり、ぶっ飛ばされる掌低1発。


「あなたは勝つ事ができない」


意識が数瞬、吹っ飛ばされ、わけもわからず。地面に転がりまくる。ムシケラを払うように繰り出された攻撃に、シットリの心はさらに動かされる。体は跳ねるように起き上がり、そのイカレた巨大ナメクジに相応しい怪物の、執念感じる声を響かせる。


「俺の命を決めるのは、ヒイロだけなんだよぉぉぉっ!!なんで、テメェが俺の命を決める!!」


絶望的な状況を知る、冷静な自分と入り乱れて


「私が命を尽くすのは、ルミルミ様のためっ!!愛無き愚かな人間共を駆逐するためのもの!!」


執念という執念を。嫉妬の限りを限界に近い体を支えて、抵抗を予感させる。


「なぜお前が傍にいる!?人間風情がヒイロの心を許してんじゃねぇ!!何を理解してやがるんだよ!!」


圧倒的な、ヒイロに対する執念。嫉妬が。シットリの強さの根源。体から発する粘液よりも、危険過ぎる粘着質を窺わせる。


「私は負けない!負けちゃいけないんだ!!」


見習うものがある。

レンジラヴゥがわずかながら、躊躇しているのはシットリの迫力に圧されたものじゃなく。この決着をつけるのはヒイロと共にあるべきだと、せめてもの計らいのつもりであった。そこに……。


「!!」


シットリの姿があまりにも大きすぎて、気付くのが遅れてしまった。それはシットリも同様だろう。先ほどから叫んでいた、人間に対する嫌悪と憎悪の声に、同調などしないだろう人間の1人が立っていたのだ。


「落ち着くんだ、シットリ」

「ふーっ、ふーっ」

「落ち着こう。この勝負、僕達の負けだよ」

寝手ねて、見張りはどーした?」

「見張っていたら、君が戦闘を始めたんだろ」


白岩や佐鯨、飛島も知らない顔。無論、北野川やルルもだ。

だが、唯一会っていた表原とレゼンは驚いた。


「あ、あの人は!さっき会った」

「マンホールを見張ってた奴だ!SAF協会の奴だったのか」


寝手と呼ばれる男がシットリを落ち着かせた。その光景を見て、思わずレンジラヴゥも驚いた。そして、完全回復を果たしたヒイロも、レンジラヴゥの隣に並び、あのシットリを制した人物を見た。


「君は何者かな?強そうだ」

「ヒイロも知らない奴なのね」


見た事のない人間であるが、よもやシットリを落ち着かせるのが、ルミルミ以外でいるとは思えなかったのだ。とはいえ、完全でもなかった。


「引っ込んでいろ、お前も殺すぞ」

「ルミルミ様は"新種"のジャネモンを求めていらっしゃる」

「寝手。どの口で私の前で、ルミルミ様を語る」

「ルミルミ様にとって、誰でもできる任務よりシットリの命が大事なんだ!僕だって、シットリがいるから味方をする!」

「……………」

「逃げるのは負けじゃない。生き残った奴が勝つ!そーいう生き方だっただろう?」



寝手の言葉のあと、この戦場に向かってくる無数の凶悪な気配があった。


「!なにか来るよ、ヒイロ!」

「ジャネモンだ!どーやら、あの人間が召喚していたようだな」


援軍としては心許ないが、シットリ達が逃げ切るには十分な足止めができるであろう。シットリは少し落ち着いて、自分の状況を把握し、その上で


「完全決着は1対2で構わん。それまで死ぬんじゃないぞ、ヒイロ、白岩印!!俺が殺してやるんだ!!」

「余計な心配だ」

「今日は見逃してあげるよ!負傷者も多いから!!」


シットリは戦地から離れていく。そして、入れ替わるように足止めのジャネモン達がレンジラヴゥとヒイロに襲い掛かる。一方で、寝手は表原と北野川、ルルの方に顔を向けた。戦意ではない。


「因心界の者達。1つ、僕個人の伝言を頼みたいな」

「な、なんですか!?」

「そもそもあんた、何者よ!」

「SAF協会に加担する人間なんて、信用できません!」


3人の声を無視するように、寝手は簡潔に伝える。


「"寝手食太郎との決着をつけよう"って」


その言葉を受け取った3人。しかし、寝手から。いや、誰しもまさか。そんな言葉を付け足すなんて、思いもしなかった。


「"十妖"の蒼山ラナに宜しく伝えておいて!可愛いお嬢さん達」

「あんなど変態のライバルポジですか!!あんたーーー!!」

「あいつになら、自分で伝えに行けーー!!」

「なんの因縁があるんですかーーー!!?」



まさかの、蒼山ラナへの宣戦布告をする。

寝手食太郎ねてくいたろうという、奇妙な青年。此処野とは違った理由で、SAF協会に所属している人間。この得体の知れない人物も、後に因心界に攻撃を仕掛けるが、それはまた別の機会である。


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