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MAGICA NEAT  作者: 孤独
第59話『LAST STAGE ”JAOUJAN”』
249/267

Fパート


グチャァッ



「!?」



クールスノーの左足は切断されたが、吹っ飛ぶことはなかった。むしろ。周囲の大雪が離れぬようにと纏わりつく。それはルミルミにも然り……。クールスノーへと引き寄せられるほどの、強力な粘着力。

攻撃が最大の防御。攻撃が最大の機会。ルミルミがここまで追いつめたのは、その成果であることに違いない。だが、てっする者はこの大ピンチにも冷静で、別のプランをすぐに動かした。



ガチイィィンッ



「う、動けない……」


すでにルミルミには大量の大雪がまとわりついていた。そして、何かと触れれば、強力な接着性によって剥がす事ができなくなる。

クールスノーを斬る事で交わった一瞬の内に、粘着力を増幅させ、ルミルミを逃さない。凍ったような一瞬のポーズに対し、



ゴガアアアァァァッ



クールスノーの”雪拳”の裏拳が、ルミルミの小さな背中を捉えた!!お互いに無防備と言えるような状況で、最大級のダメージを与えている。欠損するほどのざんと、砕くほどのこぶし。その拳はさらにルミルミへと繋がせる。この空中戦。最大の隙!


「!!」

「あんたの小さな背ぇ、とった。」


積もり積もった雪を自分自身に集めていた事と、ルミルミが構わずに突っ込んだ事が。ルミルミへのカウンター、そして、行動封じに繋がった。

時間をかけたいのは、なるべく傷を負わずに勝つため。だが、単純に勝つためだけというのなら……!ルミルミと密着できるほどの距離。左足を失おうが……


「ナギさん以外に、私に格闘で勝てる奴なんていないわよ」

「!!」


ルミルミのおでこに体をぶつけながら、この自負。ルミルミが格闘をするタイプでないのが、響く。ダメージを与えた事で、クールスノーにスイッチが入った。瞬間のルミルミの対応も間違いではない。


「”雷槌千煩”」

「!!」


バヂイイイィィィッッ


自分ごと、雷の攻撃を浴びせ、クールスノーへとダメージを通す!1点集中の自爆を


「電力不足ねぇ……ふぅ~~っ」


ルミルミがこの一撃を放つまでに蓄積されたダメージが響いていただろう。クールスノーを一瞬怯ませる程度であり、攻撃の手を止めるわけもなかった。狂気の笑みからの


「”宝雪輝連撃ほうせきこうれんげき”」



ボグジャアァァッ



生物が生物に仕掛けてできるような手応えと音ではない。しかし、格闘によるもの。一方的な暴力によるもの。

宙で落下していく2人が落ちた先は……クールスノーが作った”雪地蜘蛛”による、即席の雪原にして、接着の床。暴力と能力で完全にルミルミの動きを止めた、クールスノーは両手でハートマークを描きながら


「闇に満ちた悲しいルミルミちゃん!このクールスノーの雪で、全てを冷凍保存してあげる!」


”戦闘が終わった”ことを伝えてやった。



クールスノー VS ルミルミ



実力1つならば、ルミルミに軍配が上がろうと……。勝利はどちらに転ぶか分からぬこと。


「!!」


クールスノーが勝利したには違いないが、得られたことがあったかどうか。

勝負が決まった瞬間にやってきた、”モノ”が


【………………】

「っ……あんたは」


クールスノーだけでなく、テンマとフブキの、妖精2名を本当に冷たくさせるに十分なイレギュラー。知る、彼女の役割が、膨大なルミルミのエネルギーをさらに増幅させる存在。

例えるなら、人間達の作り上げた善と悪に成り得る、莫大なエネルギー。


”原子炉”


そう感じさせるほどの”基礎能力”は、白岩が現れるまでにいなかった怪物。

クールスノーはずっと前にそいつは死んだことを、その遺骨を見たことすらある、



「飛翔マキ……」

【ルミルミ】


ルミルミの相方パートナー

突然の登場は、勝ったとはいえ、左足を失っているクールスノーにとっては……どうなろうが、最大の危機。

口数少なく、突如、現れた彼女は



【イマタスケル】



ドギュウウウゥゥーーーーッッ


倒れるルミルミを抱きしめ、クールスノーの粘着性ある雪などで止まりもしない、高速かつ力のある移動で戦場から一気に離脱をするのであった。


「ちっ。相変わらず」


あれでもルミルミが最強である。突如現れた、かつての相方によって、膨大な力をさらに増させられる。

全ての能力に秀でているからこそ、満遍なく強化が入るパーツというのはさらに厄介度が増す。


「そもそも……」


クールスノーはルミルミと飛翔マキの戦線離脱を見て、すぐに自分の左足を接着する。


「どこからマキが現れた!?死んだ人間を生き返らせるってなに!?」

『クールスノー!落ち着いて!』

『うん。何かがあるんだよ』

「分かってるわよ!まったくっ!!」


フブキとテンマにだって、動揺は走った。マキがそのままルミルミを連れて離脱してしまったことで、クールスノーができることは数少ない。そして今は、自分の左足を治すことに専念すること。少々の時間が掛かってしまったが……


「テンマ。直して」

『分かってる』


クールスノーにも、ゆっくりできる時間さえあれば、身体の修復ができる。

”お互い”に予期せぬことが起こっている。



ギューーーーーーンンッ



ルミルミを連れて逃げる、飛翔マキ。

彼女の動力を持って、傷ついたルミルミの体を回復させていく。しかし、ルミルミに溜まっているダメージはあまりに大きく、全快などあり得ぬことであり、10数%にまで戻した程度。


「っっ……んんっ……」

【ルミルミ】


意識を取り戻した時に見たこと、自分の身を助けてくれた者。死んだ相方が助けに来たということ。ゴッチャになる状況の中


「!……マキ……」

【…………】

「これは」


”ここに現れたマキが何者なのかを把握したが”

”それが本来の用途から外れた、エラーであること”


【ルミルミ】


人の声色とは言えない。

姿こそマキではあるが、相方であったルミルミからすれば、この抱かれている体温に……人の心はない。……が


【タスケル】


わずかな意志を感じ取れた。



ドサアァッ



戦線離脱が完了した後、飛翔マキは地面に崩れ落ちた。それは生物が起こす反応すらなく、モノが落ちるほどにも無残であったが。


「マキ。あなたが……」


こうまでしても助けたい。

ルミルミの夢はもう少しのところで、自分のように死んで欲しくはないから……。



ズズズズズズズ



戦線を離脱したとはいえ、色々と飲み込めた、ルミルミ。

この上空では今、世界の”邪念”と”愛”が激突し合う。


「ヒイロくん。白岩……あなた達がこの人間達を……!」



ついに、ヒイロ + レンジラヴゥ VS ジャオウジャンの戦闘が明らかになっていく。



◇              ◇



在り来たりな日々。

それは本来、様々な価値観で成り立っている。みんながみんな、違っていると知っているからいくつもの不安が現れる。



年齢、性別、時代、国家、地域、近隣、歴史、体力、知能、精神力、学歴、肉体、外見、内面、好意、嫌悪、幸福、不幸、満腹、空腹、貧乏、金満、群衆、市民、仲間、孤独、友人、怠惰、激情、憤怒、悲哀、上下、左右、地位、偏見、独善、共通、楽勝、苦行、灼熱、氷河、猛暑、寒波、飢餓、差別、言語、思想、信仰、……人種



【”CCP”】



まるで、儲け話を誰かに話すようなこと。

なんでそうする?どうして、話す相手はしない?

疑ってしまうだろう。

そもそも、その儲けは……お前のためになるのだろうか?なら、良い。


【完全な共産主義者達】



バギイィィッ



「…………始まった」

「それより、ルミルミちゃんは無事なの?僕にとって”も”、彼女は仲間なんだけれどなぁ」

「そ、そうです!!」


寝手とアセアセがそう尋ねる相手は


「起動させたマキの”暴走”は想定していないが、大丈夫だ」


ジャオウジャンの”CCP”の脅威から、寝手達を護っていた。


一瞬で天に昇ったジャオウジャン、ヒイロ、レンジラヴゥの3名。その戦いを見守りつつ、世界各地で起こっている、現在の”悲惨”さを受け止めている。




ゴゴゴゴゴゴゴゴ



世界中で異変が起こる。


チャリーンッ   バサァッ


「……あれ?」

「ええぇ?」


バタバタバタバタ


「ああぁぁっ?……??」

「私は~……」



ジャオウジャンの能力、”CCP(完全な共産主義者達)”の発動は。

理解をすることまで、”いたれない”であろう。


「”金”……?な、なんだそれは……?ただの紙じゃないか」

「儂は歳をとったからなんだというんだ~。積み上げた”名誉”に何も価値はないじゃないか……」

「あたしは若いけど、みんなと変わりないし。”流行”も一過性であとは空しいだけ」

「妻と娘は俺と同じだ!変わりない!!”家族”なんて関係ない」

「僕は何もできてないが、何を成しても~……”虚無”も虚無にならない……」

「異性はぁはぁ、匂いも容姿も……結局皆同じだよ」

「みんなが良いものが、自分にとって良いものとは限らない」



”名誉”、”虚無”、”家族”、”思想”、”性愛”、”札束”、”信者”、”権利”

各々を怪物化させていた、ジャオウジャン。その集合体が、人間達からその邪念を”吸収”し始めるとしたら?大小様々ながら、150種類という”邪念”の種類を人間達から回収し続け、自身を成長させる。

吸収され、ジャオウジャンの思想に取り込まれたモノ



ビギンッ



「……!?!?」


一時的にだが、頭が強烈に冴え渡り。とてつもない理解力が頭にできるのは、ジャオウジャンを中心に、多くの人間達が共有した頭脳を知ったからだろう。

赤子も少年、少女、若者、中年、老人、……誰彼構わずに


「分かる!!分かる!!分かるぅぅ!!人生の悩みが、ワ・カ・ル!!」

「体と頭が冴え渡っておる!!なんだこの感覚っ!齢78歳で、この高揚感は人生で一度たりともなかった!!」

「やだあぁっ、男の人達ってこんなことも考えてるのおぉぉっ!!」

「金が全てじゃないが!全てにおいて金が必要なんだっ!」

「い、今まで出来なかった事が!!やる気が満ち溢れる!!」



一瞬の幸福は感じ取れる。

支配下に陥った時、時速1000キロで多くの人生を走り抜けたような爽快感。体験。それらには必ず、ゴミと呼ばれる、廃棄されるべき、”ストレス”ができる。



ズズズズズズズ



「なんだい。あれ……。空は”海”だったのかな?」


見上げる空の色が緋色に輝き、誰が見ても液状化している。それが宙にフワフワと浮きながら、広がって、増していく。世界中から邪念を取り込んでいる証拠だ。


「”今回”のジャオウジャンの能力だ。まともに喰らえば、精神崩壊を起こす」


本気を出さずとも、白岩を洗脳するだけの実力を持つ。そんな奴が世界中の人間達の”邪念”を吸収し始める。悪と呼ばれるべき存在が、使ってくるような技術ではないだろうな。

能力を知る、そいつは……。寝手とアセアセに、その末路を教えた。



「簡単に言えば、”廃人”にさせられる」

「…………」

「”肉体”も”魂”も全て、ジャオウジャンに吸収され、飢餓きがる。増殖する」

「”欲望”に呑まれるって事かな?」

「……少し違うな。”欲望”には、奇跡的にも上振れがあるものだろ?所詮は、個人の敗北で済む。ジャオウジャンのそれは”感染”していく。自分と違う者達に強い敵対心を出して、襲い掛かる」



ブスッ……ブスゥッ……



一人が感じられる人生は、一人分だけだ。

それを10何回も走るだけで、脳は”その人”を忘れてしまう事だろう。一時的な幸福よりも、一時的な不幸よりも、……何よりも長い期間に知るのは、皆と同じだった”平坦”なこと。

全ての価値を正しく測れないからこそ、全ての価値を平等に感じ取れるという、完全と不完全の両立を持つ。



バタンッバタンッ




世界中の多くの人達が……一瞬の幸福を知った後、少し痛みを伴う不幸を知り……平等で平坦な意志となった。それに目覚める。



「生きよう……」



力が湧いてきそうな、4文字の言葉に、意志が感じ取れない者達。

対象となった者達は、平等と言えるくらい、全員。



「生きよう、生きよう」「生きよう、生きよう」「生きよう、生きよう」


心を壊され、体から発する邪念は、ジャオウジャンのために他ならない。

自分に感情なく生きるだけで、ジャオウジャンを強化していく。その数が世界に及べば……。



【全ては我にひれ伏せぇぇっ!!これが我が力!!恐怖する武力と言われるのだあぁぁっっ!!】



原型であるジャオウジャンの鯨姿。その背中が膨らみ始める様は、原型である生体の潮吹きと同じだった



【”死負噴奇しおふき”】



ドバアアァァァァッッ



赤黒く染まった邪念の液が天から放たれる。それは雨のような形となったが、正確に、そして、ジャオウジャンが無作為に選んだ1つの国を正確に領土ごととらえ、降り注ぐようにしていた。

純粋な力だけでなく、その精密さも強さの一端だ。



ザーーーーーーーーーッッ



1つの国に降り注いだ、”邪念”の豪雨は、すでにジャオウジャンによって精神崩壊を始めている人達も、そうでない人達も一瞬にして、肉体と精神が”蒸発”するほどの負荷ストレスを背負わされた。

全国民が阿鼻叫喚。一帯が地獄絵図。



「「「アアアアアアアアアアァァァァァァ」」」」



灼熱のような熱さでもなく、極寒の寒さでもなく。

人が死に至るまでのストレスで、肉体を力で剥かれている様はどんな人生だったかも忘れさせ、それしか記憶させないものだ。

全世界の人間達の負荷を一国の人間達に押し付ける。




……君はできるか。

この世を回る社会。その全ての歯車を、自分一人で動かし、自分以外の人達を幸せにするということが。

もし、そんなことがされるのなら。

なにもかもに”価値”という言葉は出来ないだろうな。



【見たかぁぁっ!!これが我の力!!我と戦うとはつまり!世界全てにある負担ストレスと戦うが同義!!戦争も、平和も!!我にとってはどの世界でも変わりないこと!!人間いる限り、無限のこの力ぁっ!!】


ルミルミから、我の心臓を取り返えし、この体内に取り込みさえすれば、完全に無敵っ!!


【この力を持ってして、世界を本当の平等にしてやろう!!国の様子を見るがいい!!その成れの果て!!人類を加速させるであろう!!救いのない滅亡のなぁ!!】



肉体は死に向かおうとしていくが、臓器は鼓動を止めずに激しく動く。肉体がパンプアップしていくことで高熱を発症し、ガタガタと震えるほどの寒気を感じながら、息絶えていく……。

体にある少ない穴から泡を吐き出し、人の死の哀れさを出す。

それは人間達がより高度な社会を築いたほど、一人に掛かる人間の価値が上がっている証拠でもある。それに耐えられない人間が脱落する……。ある意味、正しいし。それを壊すのなら、”平等”にかつ、”平和的”に、ジャオウジャンの力がうってつけである。

1人1人がこの世界を繁栄させるための、”苦しみ”が世界中に広がってくれるのだ。生まれた時からある理不尽な人間の差というのを、しんに分かってもらえる。



ルミルミがジャオウジャンを誕生させたかった理由。

尊い、犠牲。



【いーーーひひひひひっひはははははははは!!!】


もう、ジャオウジャンにとっては、”遊び”と思っている事だろう。

自分が誕生したからには、”今”の人類の全てが終わった。

空から地上へ。自分の邪念が地球全体を包んだ、その時。

”今”の世界の全ては、ジャオウジャンの手に陥る。




ズバアアアアアアァァァァァァァッッ




【?】



人間が平等になるというのなら、その人間達の邪念を動力としているジャオウジャンも例外ではなかろう?

この能力は、自分自身だけは違うという立ち位置だからこそ、とても強い優越感に浸れる。

ある意味、世界の独裁者。それが寿命などなく、崇高な社会を築ける王だとするなら、人類は大歓迎をするであろう。しかし、その大歓迎に、負担はつきものだろう?

動くには何かの力が必要だ。それに掛かるリスクもしかり。



【あ?】



ヒイロとレンジラヴゥも動いていた。



「「なにを言っていたんだ?」」

【…………んん?】


ジャオウジャンは、2人の言葉を、もう”4度”ほど。

聞いていた気がした。



挿絵(By みてみん)


佐鯨:俺達も呼ばれたな。飛島!蒼山!古野さん!

飛島:……死人ばかりだがな。これも随分古い挿絵だな。

古野:私はこの中では唯一の生存者ですね。残念な話、この時点で私が最終章まで生き残っているのは決まっていました。兄がいるというのもね。3人とちょっと離れて立っている理由でもあります。

蒼山:ヒーラー役の古野さんが生き残るのは予想つくけど、僕だって生き残りそうだったのに!

佐鯨:けど、お前の戦いはカッコいいじゃねぇか。胸張れよ!

飛島:私と古野さんはともかく。佐鯨と蒼山の2人は、第三部まで生き残っていたら、十分に活躍できるレベルだろう。佐鯨の熱の能力は普通に強いし、戦闘力では録路と此処野、2人と同格の設定だ。キッス様が選んだ人材だからな。

佐鯨:北野川に悪いことしたがよぉ~。俺として、録路とガチンコできたのは楽しかったぜ。あいつが強いと俺も強かった証明になるからな。

蒼山:僕は退場しちゃったせいで、寝手とかに比較されがちだったよ……

古野:蒼山くんは白岩ちゃんと同レベルの逸材とすれば、佐鯨くんや録路くんを上回っていますからね。蒼山くんはその最期も含めて、相手の凄さを伝えるのに十分過ぎる貢献をしてくましたよ




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