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MAGICA NEAT  作者: 孤独
第56話『SAF協会 VS 金習』
222/267

Bパート


名前だけを切り取って戦うのであれば、3VS1になるが。

ヘリコプターから地上を見降ろす、金習。そして、そのサポートをしている捨て駒、4名。

実際には、3 VS 5 という、数の上では不利がある。

また、金習は先ほどの攻撃で相手の出方と人数、動きまでも把握できた。一方で、怪護達には自分達が狙われた理由を把握できておらず、金習という人物を知らない。

あえて、余裕の態度を示しているし、それはしっかりと自信がある証拠。

情報戦+人数という部分では、金習側が有利であるということ。



人間の戦場が想定される場であるならば、……。金習もそこらへんは頭に入れており、自分の手にした異質を相手が所持してる可能性は入れている。が、その一つで大きく覆すとまでは、思わぬ傲慢があった。



「なら、あれで行くしかねぇだろ」

「なんだ。やる気あるんだ?僕、戦う気ないから」

「別に俺もねぇよ。お前等も巻き込むから、俺が”良い”って言うまで目を瞑ってろ」

「お任せしますが、その間に逃げないでくださいよ」

「しねぇしねぇ!トラスト!そんなせこい事!」



搦め手にも色々とあるが、こーいう追撃や襲撃をしてくる相手には有効な手段を持つのが、怪護だ。

トラストとムノウヤにはそれが見えないようにしてもらった状態にし、両手と額に”刻印”を発現させる。


「田熊、少し力を貸せ」


記憶障害を引き起こす”刻印”を相手に見せる。自分達3人の事を忘れさえすれば、どんなに強かろうが無力化できる。こっちから仕掛ける理由もない分、狙われる心配も不都合もない。

ヘリコプターが怪護達を捜そうと移動する。怪護はここだってアピールするように、木々を簡単に昇っていき、無防備にも跳んでやった。自分につけた”刻印”を相手が見えば、それで終わりのはず。怪護にとっては敵意がない中で、最善のこと。だが、その行動によって生まれた理由には、いくつもの意味で驚いた。


「!!」


怪護はヘリコプターからの照明と共に、操縦する者達とその奥にいるヤベェ奴を見た。そのヤベェ奴が放っている邪念が、自分と似たモノに感じ。むしろ、気付くのが遅いって思うくらい、強いエネルギー。

一方で、怪護を見つけた金習は、彼の姿と力に強烈な空腹感を抱いた。思わぬ存在であるし、欲っする存在であると瞬時に察した。それは怪護の”刻印”を見た後だとしても、


「?…………??」


目立つように飛んだ怪護を見ても、金習達はすぐに追えなかった。それは怪護の”刻印”を見た事による記憶障害であったが、それは完璧とはいかず、目くらましの類。

一方で怪護は、地面に着くやいなや、目を瞑っていたトラスト達に叫んだ。



「走れ!!トラスト、ムノウヤ!!逃げるぞ!」

「「!!?」」


怪護が焦るような声と共に走っていく事に、トラストもムノウヤも怪護を追いかける。やる気のなかった彼がこーいうことで焦りを含めた声を出したことで、出会った相手に未知数を予感させた。

分かっちゃいないだろうが、ムノウヤは訊いてみた。


「何を見たんだ?」


様子を見るに、怪護も自分も知らない、とんでもない奴。怪護は自分も分からない上でムノウヤに分かりやすく伝えた。


「お前そのものだよ」

「!?」


脅威だけは十分に伝えられ、その上で見ただけで知り得た情報を2人に伝える。だが、ホントに分かんねぇ。


「ヘリの中にいた奴の1人。ガキみてぇな奴の中に、エフエー、メーセー、キョーサー、ペドリストの、邪念を抱えてやがった!あいつ等、死んだはずなのに合体してるかのように、ガキの中にいるんだ!!」

「エフエー様が生きておられる!?」


怪護の言葉を良く捉えるトラストを叱責する。


「バーーカ!!死んでる!!魂はねぇよ!!力だけ奪ってやがるか!なんらかだ!!俺達を狙ってきた理由が分かったぜ!」

「……でも、僕って例えてくれるのは嬉しいねぇ。君みたいな強者に言われると」

「お前は元・ジャオウジャンだろうが!!似たようなモンだよ!」


先ほどまで舐めていたのは事実。しかし、状況を知るや、ひとまず距離をとっておくのは最良。


「お前の仮説は本当か!?」

「じゃあ、トラストはここに残ってろ!俺は全力で今は逃げるから、囮になってろ!」

「囮はともかくこのまま固まって逃げるかい?それとも戦う?」

「バーカ!お前等、マジでバカ!!」


トラストは大真面目な顔をしつつ、ムノウヤはふざけた顔で戦闘狂染みた言葉を出す。それにツッコム怪護は走るよりも疲れると感じる。

こいつの対処に怪護は



「ルミルミのところに行くぞ!あいつをルミルミにぶつけて、俺達が総獲りする!文句あっか、トラスト!?」



イレギュラーな存在に対して、自分達の状況を鑑みて有効な使い方を思いつく。とはいえ、1時間以上、逃げ切れるのか?それに怪護の目くらましがどれくらい通じているかも怪しい。

ルミルミの下に連れて行くのは、この面子では中々厳しい。そんなのを分かった上で、今はギャンブラーが勝ちを確信あるのみとして、成功する事だけを発する言葉へ。


「あいつは強ぇっ!ルミルミと白岩が弱ってるなら、良い感じに潰し合うぜ!いいか、絶対に俺は戦わずに勝つ!!トラストは道案内しろぉっ!それで勝てる!!」

「…………分かりました。やってきた奴がどうあれ、今」


怪護のテンションが爆上がりしている。本人は合理的なことをしているようで、根本的なのは生きている気持ちになっている。それが伝わるくらいの言葉と作戦。

レイワーズの中でも仲間意識もあり、卑怯や卑劣はなくとも作戦はたてるタイプ。

怪護が、自分を取り戻したのは、命の危機か。あるいは……



「私が前を走ります」

「ムノウヤは一番後ろを走れ!お前なら背後から追って来ても、気付けるだろ!」

「それは怪護も同じだろうに。走るの怠いんだけど……君達に合わせるのがね」



トラストを先頭にし、その後ろを怪護、ムノウヤという順番で縦に走る。

金習達はヘリコプターで追撃してくると思われるが、複数人いることを見た怪護は、地上からも探りを入れる可能性があると踏んでいる。見つかる分には別にいいが、足を止められると面倒だという認識だ。余計な労力は使いたくない。


逃げに徹する怪護達。一方で、



「むむ…………今のはなんだったか……」



ヘリコプターはフラフラと移動しながら、ゆっくりと降下して地面についていた。そのヘリコプターよりもグラついてるのは、金習達であった。

短時間睡眠者ショートスリーパーの眠気くらいの状態。目を瞑って椅子に腰かければ、治るくらいの目暗まし。

記憶も戻って来た。



「ふはぁ~……」



そして、なにより。今、自分に仕掛けてきた男が、自分の求める片割れだと察した。


「忘れ物はないようにしないとな」


出会った瞬間に人を気絶させる能力か。それに類似するもの。この状態になっても、怪護がすぐに逃げを選んだところを見て、金習としては十分な逸材として認識した。

間違いなく、怪護をぶち殺していた。


「さて、ヘリを発進させろ」


怪護とトラストの位置は金習の直感という形ではあるが、掴めている。半径3キロ以内なら彼等の存在感をキャッチできる。一方で、怪護とトラストにはそれがない。金習の異常な探知を持ち合わせていないというレベルではある。


怪護も金習と向き合って、彼の異常に気付けた。


数分の足止めなど誤差に過ぎないものとして、追いかけて来る。


障害物のある山の中での逃亡は、居場所が特定できないのなら有効である。だが、それは金習によって無効となっている。それに気付いている、一種の予感をする怪護。ルミルミとこいつをぶつけるという発想も最善なのは違いなく。

ムノウヤに後ろを任せたのは突拍子じゃない。

ふつふつとだが、



「へへへっ」

「良いね、怪護」

「並んで走るな、ムノウヤ」

「この面倒事で君が笑ってるんだから、気にもするさ」



怪護は今、恐ろしいくらいに、生きていたいという気持ち。そいつが心身を愉快なモノにしていた。



◇           ◇




「……手は尽くしましたが」



ピーッ……ピーッ……



「残念ながら、お母様はお亡くなりになりました」


医師からの精一杯の努力。その手は悲しいもので、違う”意味”でも震えていただろう。救うには


「いえ」


斎木ミチヨは、医師がしっかりと手を尽くして頂いた事を感謝した。それでもなお、助からない時はある。

生き残った人達はミチヨの母親が亡くなってしまった事に涙を流したが。翌日はともかく、3日後くらいになれば忘れてしまう事だろう。明日は我が身の残り時間。

患者も医師も自分も、高齢化。自分達の体が震える理由は、悲しみだけじゃないんだろう。



「ミチヨさんはどうするんだい?」

「…………」


地域の人達はミチヨに尋ねた。家族の介護のためにここにいる。だから、もし終わりがくることも考えていた。それはとても長くて辛くて、一番に傍にいた人を失うこと。

ミチヨはこの地域では年齢に対しては若く、車も動かせる。ここにはいて欲しい人であり、自分も


「それは」


子供の頃からを振り返れば、この滅びる村に40年以上もいる。

ここが死に場所さ。それは分かっていた事であり、幸福か不幸なんて己が決めることで解決するって


「……………」


言うの!!

言えばいい!!

そうすれば、私はここでっ……!


「母はいなく」



”あの人”と出会った日をなぜ、こうも焦がしてくるのだろうか。

どうして母がこの時に亡くなってしまうのだろうか。

私の気持ちは押し殺していたわけないことも、……



「寂しい、……ので……」



見えない事をキッパリ言ってくれて、困っているのにそれを隠して、世話の甲斐がある。

嬉しそうにご飯を食べてくれて、話しを聞いてくれてさ。

この場所でほんの少しを過ごしたくらいでも、私は嬉しかった。

男の用事を聞くことはないけど、元気にここへ帰って来なさいよって。私はそうやって自分に理由を作った。



「人を捜してみます」



怪護。

あんたにまた会いたいよ。もう二度と会えないだろうと思った別れに、母はこうしてくれるんだい。

あんたの言っていた通りな気がしたよ。

母は私を心配するから、死ねなかったんだ。その意味が……

なぁ、



「その人と一緒にここに戻ってきたいさ。随分と忙しそうだったけど、最後の場所はここを選んで欲しいんだ」



死ぬんじゃないよ。怪護。

また私のご飯、いっぱい食べておくれよ。



◇               ◇



およそ、1時間の逃亡。

トラストの予想は舗装された綺麗な道路であった時の時間。

山中という走り辛さ、敵からの追撃を受けているという状況。背後からだけでなく、回り込みもしてくる。



「ど~~やらっ」

「!」



金習が怪護達に興味を持ったのは確かだが、目的地は意外なことに同じであったこと。

ヘリコプターを使っての先回りは難しくはない。問題となっているのは、別。


「来るぞ!」

「分かってる」


数の上では金習が有利。前方後方左右と挟み込んできた陣形で来た時、怪護達は身構えて迎撃の態勢を作った。

一瞬の判断であり、チームワークではなく、個で戦う怪護達。トラストは剣を構え、怪護は殴打の準備、ムノウヤは影を動かす。得体の知れない相手であっても、”捨て駒”の役割である金習達は突っ込んでいった。


「!」


怪護が一瞬、顔を上げた。それは迫る敵に晒す、油断。だが。



ゴギイイィィッ


右から迫り来る金習の1人を余所見をしている怪護は、意に返さずに拳をぶち与え、相手の血を入れ替えて、絶命を。

前方から来た金習には、トラストが必殺で剣による両断を行い。

左と後方から来る金習を、ムノウヤが影で串刺し。

4人を同時にかつ無傷で瞬殺する3名。数の優位をあっという間にひっくり返す。


そして、怪護はすぐに跳んだのだ。時間差でやってきた、上空からの刺客。



「ヘリコプターを墜落させんじゃねぇ!!」


すでに火の手が上がって、ここに墜落してくるヘリコプターを弾き返す。


「……………」


金習の全方位攻撃を容易く止めた。ムノウヤも、遅れてトラストも、怪護が弾いたヘリコプターが別の場所へ墜落するのを見届けようとしていた。

地面に足がついている限り、これが全方位攻撃の……否!


ギュポォォッ


「!!」


トラストの背後、ムノウヤの前方に。突如、不気味な顔と繋がれた管が地中より生えて来る。そいつはまず、


「弱い奴からだ」


この中で一番弱いトラストを狙う!顔はすぐに口となり、トラストの全身を飲もうと襲い掛かる。それを


「危ない」


決して焦っている声ではなく、淡々とした口調で危険を伝えるムノウヤ。彼の影が素早く、いきなり現れた謎の生物をひっ捕え、トラストの窮地を救った。剣を向けるのが遅すぎるトラストはムノウヤと顔を見合わせつつ、この生物を探る。


「!?」


それは怪護が言っていた通り、自分と同じ存在だが。何かが違う、生物。そして


「ムノウヤ!気を付けろ!!」

「!」

「言うんじゃないよ。注意なんてもん」


影によって体を止められた生物は、ムノウヤとトラストの前で突如として怪しく白く光輝いた。まだ跳んで、空中にいる怪護にもよく分かる。


「!これはメーセーの光か!」


眩い白い光がムノウヤの影を吹き飛ばす。完全に相性が不利となる攻撃。目が眩んで怯む2人。本体の金習はその隙を見逃さず、まずはこの中で最も強いと感じるムノウヤへと詰め寄った。その速度は俊足の域を超えており、よく知っている奴もいる。


「エフエー様の気配っ」


金習の左腕が龍の姿を模し、その大口が開いてムノウヤを飲み込もうと襲い掛かる。抗えないような食い掛りではあったが、影の生命体であるムノウヤもまたそうすぐには行かず、自分の両足に大蛇を模した影が抑えつけてくれる。

光を放って影を消し去ろうとしても、完全に消すには1つの明りでは不可能。ムノウヤは食われつつも、金習に全てを持っていかれやしない。


「……………」


ムノウヤがどーいう表情で金習で見ていただろうか。

近くにいるトラストは目が眩んでいて、よく見えておらず、怪護もまた宙にいる最中。

金習が彼を強者と見ている反面。ムノウヤのそれは……。


「!!」

「抵抗されると時間が勿体ない」


先に仕掛けてきたのは金習。

エフエー、メーセー、キョーサー、……その3名の力を利用し、次に使ってくる者の力は


グニュ~~~~ンッ


「腹に入れば、この際良いだろう!」

「…………」

「ムノウヤ!!」

「ペドの能力まで使うのかよ!」


ペドリストと違い、その能力は限定的+非力になってしまっているが。龍の部分は金習と独立しているようで、この部分に関して言えば、ジャネモンの類と言って差支えない。この大口で食ったモノを小さくする程度ではあるが、抵抗するムノウヤを食い尽くすには十分なもの。

ムノウヤの体を縮めて、完全に丸のみできるように。


バグウゥゥッ


「!!」


レイワーズの者達の能力を使い、この中で一番強いとされたムノウヤを瞬殺。

間近にいるトラストが絶望はむしろ、そっちに傾いていた。金習はそれすら気にも留めずに、トラストの腹部から龍で喰らう。


「そ、そんな……」


トラストは悲哀な声を出しながら、握る剣を落とし、そのまま無言で金習に全身を喰われる。

その消化をするため、少し落ち着く金習はこの状況で運良く避けられた者に告げる。



「小心(お元気で)……これで1VS1だ」

「ムノウヤ達まで。テメェっ……」

「お前をメインディッシュにするが、抵抗せずに喰われると時間が」



金習の言葉を全て聞かず、怪護はすぐにこの場を脱しようとした。その様子に金習は少し呆けた。怪護の逃げ足など、大した事がないというのもある。喰ったムノウヤとトラストの完全なる消化を待つように。


「……ふんっ」


一方で怪護はこの状況でどーいう手立てをするべきか。頭を巡らそうとしていたが、


「……くそっ」


思い浮かぶのは、走馬灯に近いものだ。それは怪護が言葉にしたくねぇくらいだ。独り言で今を見ている言葉を吐く。


「あとにしろ」


現実を見れば、自分の同格が4人同時。それに加えて、自分より強いムノウヤが瞬殺されたこと。

目の前で直視するには重すぎる相手。

こうして背を向けて逃げても、急ぎ追いかけて来ない事に冷静さも併せ持つ。それは怪護も例外ではなく



「手の内、見せちまったぜ」



油断したと言えば、それまでだが。怪護の能力の一部を金習に晒してしまったのは、痛手。

なんらかの耐性を持つようならば、怪護の搦め手はあまりに弱い。追撃してきた事も含め、その可能性は高いと判断。

思考を巡らせ、逃亡か戦闘か。どの判断をとるべきか。怪護は集中し続けているその時。




「!!」



閃光。

世界の色が白く輝いたと思わせる、まばゆさ。


「!」


金習もこれに気付いたが、自分でもないし、怪護がやった事ではないと分かった。偶然にも近くに、惹かれ合ったように、怪物の2人が対峙していると思われる。

メーセーの能力を使った光ではないが、それに近い気配を察知した怪護は開けた場所を捜した。一方で金習はその閃光が起きた地点を予測し、向かおうとも思ったが。単純に一人が成したモノではないと判断。相手にするべきは怪護だと考え、追いかける。


”トラストが置いて行った剣をそのままに……”



ザッ


「ハッとしたぜぇ。サンキュー」


怪護が開けた場所を選び、指定したところは海と面した部分の崖だった。それは彼が崖に背を向けている危険な状況。そこに連れて来られたかのように、金習も現れる。追い詰められたネズミのような状態になったが、怪護の顔は凄く決まっている。

実力差を理解し、戦う場も悪い中。海の波が崖にぶつかり合う音。


「海に向かって跳ばないのかい?」


こーいう逃げ道もあるんじゃないかと、金習は尋ねたが。


「逃げんのを止めただけだよ。お前をここから落とせば、結果助かる」


怪護の回答は半分も本心を出していなかった。



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