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桜が"ちる"まで一生君を離さない  作者: 狼、蛸
満開の桜になるまで君を離さない
4/24

3話

キャラクター

「狼・ロウ」  誕生日12/3

「蛸・ショウ」 誕生日3/2

「涙・ルイ」 誕生日10/18

「夜・ヨル」 誕生日6/29


          部活

「はい!基礎合奏終了ー!個人練習行ってー!」

『(いつもの渡り廊下で練習しよっと、あれ?トロンボーンの…音?)!ショウ!!』

『あ!ロウ!』

『ぐ、偶然だね』

『…必然だったかもよ』ボソッ

『え?なんか言った?』

『いや、何でもない、練習しよ!』

        

「さようなら〜!」

『じゃ、帰ろっか、ロウ』

『あっ、ちょっと行きたいとこがあって…この川沿いの桜、みたくて』

『もう5月だから咲いてないと思うけど』

『あそこfavorite placeで落ち着くんだ』

『分かった、じゃあその近くにパフェ屋さんあるからパフェでも食べて帰ろう』


『思ってたよりもずっと綺麗だな』

『でしょ!小さい時よくきてて、最近は来れてなかったからショウと来れてよかった!』

『今度は、花が咲いている時に来ような』

『一緒に写真撮らない?』

『もちろん!』

『今日もカッコイイネ///』

『ん?もう一回!』

「カッコイイ…///』

『何だー!ロウもかわいいよっ!///』

『へへっありがと』

『また明日な』

『うん!もちろん!』

       次の日の登校中

『あっあのさ…一緒に体育祭みない?』

『えっ私もそう言おうと思ってた!』

『じゃあ一緒に見よっ!』

「おめーら何青春してんだよ」

『お前は!あのときの…陰キャAじゃないか!』

「別に名前陰キャAじゃないし…ルイだし」

『おぉー!よく見たらルイじゃん、久しぶり〜』

『ロウかい…私には春なんて一度も訪れたことないのに』

『この学校のどこかにルイが好きって人いたぞ!頑張って探してみ』

『私にも春がーーーーーーーー!!!!!!!』

『あらいっちゃった本当にルイのこと好きな人いるの?』

『いるよー、てか学校着いちゃったな…お互い頑張ろうぜ!また部活で』

『うん!』


『夏のコンクールのオーディション受かった?』

『もっちろん!』

『今日、放課後公園で一緒に楽器吹こ!』

『いいよー!』

「合奏しまーす…」

『あっヤベッいかなきゃ…じゃ!』

『じゃっ!』


『うわー冬だから音程が合わないな…』

『大丈夫でしょ…先生いないしそのまんまで合わせよ!』


『ふぅ〜、だいぶ吹いたね』

『帰ろうか!』

『また明日!』

       高二の春の帰り道

『ショウ〜いつもと帰り道違くない?』


『ついたー!!』

『桜?あ〜前来たとこだ!』

『桜あるときに来たいっていってたもんな!!』

         家にて

『あっ!ロウからメッセージきてる!返してっと…』

「ショウなにしてんの?」

『あっヨル』

『また彼女関係?いいな〜、僕は中2実力考査の勉強で忙しいし後輩だって入ってくるのに…』

『まぁまぁ、高校入るまでは頑張れよ』


念願のコンクール…結果はいかに?!

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