てをつなぐ てをはなす
『 てをつなぐ てをはなす 』 作者:さんにんめ
好きだ
愛している
ちょっと陳腐な言葉
心に湧き上がり
こころに秘める熱
好きだから一緒に居たい
好きだから居られない
世の中は理不尽だと
胸に傷を秘める
好きだから離れられない
好きだから離れたい
心は千切れて
矛盾をうちに秘める
一人だけの悩み
独りだけの道
独り善がりのこころを抱えて
独りだけすすむ道を選ぶ
憑かれて離れられないのか
置いていかれないよう追いかけるのか
その手に触れたいのか
疲れて手を放したいのか
もう歩けなくて立ち止まるのか
手を放して落ちるのか
もうわからない
どうすればいいのか
どうするのがいいのか……
進む先はひとつ
落ちる先もひとつ
結局は
進むしかない
進めるかぎりは
疲れた気持ちに鞭打って
憑かれた心を掻き集めて
影のようになっても
影を追うしかないのだ
歩み続ける
道が無くても
道を創りながら
歩むこと
生きること
想いを創り続けること
それはきっと同じ
苦しみも
悲しみも
楽しさと
嬉しさとともに
想いを創り出すスパイスとするのだ
生きるための
歩むための
一握の砂のような
零れる望みも
活力への刺激として
たとえ僅かでも力に変えて
先へ
先へと
拳を握りしめる
一歩踏み出す
※ ー つぶやきと感謝です ー
書いている(中断してる)鬼の四話用のイメージプロットのための前半の書きなぐりに、後半足して仕上げました。←まあ、前半と後半合ってない感じですけど(^_^;)
出したきっかけは、いただいた割烹のコメントやメッセージです。
ですからみなさまに感謝を♪
休みつつがんばります。
みなさんのおかげです。ありがとうございました!
◆◇◆◇◇◆◇◇◆◇◆
さんにんめももう一人もいません(笑)
でもまあ、つかれてるときは欲しくなります(苦笑)