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十年前の死と十年後の死

作者: 龍源寺直介

悲観主義者は幾度も死線をかいくぐり

世界人口六十億人の視線をかいくぐる

そして未明にその命を独りで叩き潰す


山あり谷ありでも虚無だった

笑っていても泣いていたよう

苦しんでいても誤魔化してた


色々と中途半端にやり残したことはあるけど

無様な生には無様な死がお似合いだと知っている


喜怒哀楽を喪失したら死はきっとそばにいる



悲観主義者は幾度も死線をかいくぐり

世界人口六十億人の視線をかいくぐる

そして未明にその命を独りで叩き潰す


十年経とうが変わらない

十年前のよか趨勢が違う

だったらこの十年何だ?


色々と中途半端にやり残したことはあるけど

無様な生には無様な死がお似合いだと知っている


喜怒哀楽を喪失したら死はきっとそばにいる



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