#31 みすりる様々
投稿サボってスミマセンデシタァッ!!!
家に帰りながら色々と考えてる。
まず、異世界人だねー。
これはでかい。
大体、どっかの大国が呼び出してみっちり訓練つけてAランク魔獣倒せるようになったら野に放つみたいなカリキュラムやってて、しかもチート能力があるからね。
教育×天才=最強理論だ。
何その理論って思ったやついる?
えっまじで?知らんの?
俺がいま作ったやつやで?知らんの?
…
まあいいや。
とにかく、異世界人強い。終わり。
次。ギルドマスター。
これも結構強くないとなれないからね。
Sランク冒険者の中でも上位の実力は持っているだろう。
そういえば、俺Sランク冒険者時代にさ、ギルドマスター候補になったことがあるんだよね。
まあ俺はその時若かったし、俺自身も拒んだし、これはちょっとわからんが頭悪そうという理由で選ばれなかったんだけどね。
あの頃の俺と今の俺どっちが強いんだろ。
まあでもあのころはめっちゃ修行してたからなー。
そもそも憑依魔術なんてものを学んでしまったばっかりに…
進化という前代未聞の経験をさせていただいたからいいんだけどさ。
うん。
あとはヴァーミリオンとの契約(?)がうまく言ってくれればいいな。
そう信じてるよ俺は。
俺の幹部の戦力がどれくらいかなんだが…
ぶっちゃけ異世界人よりは弱いだろうなー。
総結集すれば勝てるだろうけど。
もちろん幹部というのは豆人、スルト、アルテミス、アテーナ、アイオーン、フェンリルだね。
こうしてみると豆人のネーミングの雑さが際立つわ。
なんかごめん豆人。
それはそうと、Z-ってきもくね?
国とか平気で滅ぼしよる。
あー恐ろしや。
あっ
バックに異世界人いる可能性を考慮してなかった。
終わってるやんこの戦い。
でもほっとくともっと終わったことになるからやるけどね。
一応明日8時に俺のところに到着するようにみんなには言っている。
他にも使える戦力ないかな。
そうだ、家帰ったら武器強化しとこ。
豆人とかにもちょっとミスリルあげるか。
あいつの杖未だに木だしな。
流石に可愛そうだ。
スルトにはハンマーの打撃部分かな。
とはいえたくさんは上げられないからね。
アルテミスは…そうだ。指輪作らせよ。
アンピプテラズには…クローがいいかな…
フェンリルもクローかな。
ミスリルの残量が気になるが、この際出し惜しみはしないでおこう。
下手にケチって負けたら嫌なんてもんじゃないからね。
あっ家についたわ。
まずはヴァーミリオンの件の確認だな。
「ただいまーヴァーミリオンの件、うまくいった?」
「ああ。協力するってさ。近衛のウロボロスとかも来るってよー。」
「それは良かった。」
ひとまず安心だ。
「えっとミスリルミスリル…あった!!」
「どうした?何に使うんだ?」
「豆人、これから杖作っていいよ」
「えっいいの?それミスリルでしょ?」
「いいんだよ、この際出し惜しみはしない。スルトも、アルテミスも。あっアンピプテラズとフェンリルにはあとでクローあげるわ。」
「キュー!!」
「ワフ!!」
「クー!!」
「我が…使ってよいのか?」
「指輪大量生産するのじゃー!!」
嬉しそうでよかった。
俺は剣の強化だな。
MPは…よし、満タン。
じゃ、全魔力流し込みますかー。
えいっ。
刹那、俺の体から気力と何かが抜けていく。
MP使い切った時の独特の疲労感だ。
脱力。
もちろん、黄金薙と碧丸どっちも流し込んでるからね?
そのへんは俺、抜かりないよ。
相変わらず、黄金薙は派手だな。
しかもなんか雷落ちなかったっけ?
対して碧丸は、蒼白く発光するだけだ。
なんなんこの差。
さ、魔力を流すの終わったし、武器ステータスを鑑定、鑑定っと!!
えーっと?
名称:黄金薙
種類:大太刀
材質:ミスリル(雷属性)
階級:S+
魔力伝導率:350
補正値
攻撃力:+3000
防御力:+150
名称:碧丸
種類:打刀
材質:ミスリル
階級:S
魔力伝導率:250
補正値
攻撃力:+2000
防御力:+300
非常に満足。
進化してるねぇ。
ん?雷属性ってなに?
鑑定!!
ミスリル(雷属性)
ミスリル鋼の武器に何らかの要因によって雷の刻印がされ、それが成長した形。
雷を、魔力を流すだけで顕現させることができる。
雷の刻印ってなに?
雷の刻印
雷属性を流し続けたあるいは何らかの呪いによって刻み込まれた刻印。
ああーあの怨念がドバッてきたやつのせいみたいだ。
うん。
武器としてはすごい優秀なんだけどね。
それと、ちょっと個性が出始めたね。
碧丸は、岩ばっか叩かせてたせいで防御力補正が高くなっている。
段ボール防御の俺にとってこれは嬉しい。
対して、黄金薙はモンスターばっか斬ってたせいで攻撃力補正がバカ高いね。
魔力伝導率がなにかがちょっとわかんないな。
鑑定してみるか。
魔力伝導率
魔力効率を上げるパーセンテージ。
これが高いほど、MP消費が少なくなる。
なるほどなるほど。
いやほんと鑑定って便利だよね。
ノーマルスキルでこの有用さとは、豆目と並ぶ便利さだ。
そういや豆目ってさ、やたらレベル上がるの遅いんだよね。
Lvっていう表記だからなんかもしれんけどさ、あまりにも遅くない?
有能だからいいんだけど。
非常にビックベン。
なんか思いついたんだけど、それはただのビックベンだよね。
あっ、ビックベンっていうのは、異世界のイギリスっていう国にある時計塔のことね。
非常に高度な細工がしてあるらしいので、異世界転生したら見てみたいな!
うん。
それは置いときまして、なんかビックベンらしき建造物が城の横にあるんだが。
どうせ豆人でしょう。
一応鑑定しよう。
大地魔法アースウォール
大地で構成された壁。
豆人が魔法で作ったらしい。
本人に聞いてみようと思ったが特に意味はなさげなので聞かないでおこう。
いや、念の為聞いとくか。
「おい豆人、コレ何?」
「あーバフつき建物の試作」
えっ?
ちょっと意味がわからない。
「だからバフつき建物だって。中入ってみろよ。」
半信半疑で俺は城の9階から飛び降り(自殺行為)、ビックベンに入ってみた。
すると、わずかに体が軽くなったような気がする。
なんだと!?体が軽い、だと!?
ステータスを確認しよう。
個体名:雄伍
種族:音鬼豆人(創造神の加護・小/情報神の加護・小/速度上昇・微)
称号:甘味 巨殺 小勇者 サイレントキラー 唯一無二
Lv:18
基礎能力欄
HP:9000/9000(×1.5)
MP:1050/1050(×1.5)
ST:6000/6000(×1.5)
攻撃力
総合攻撃力:15000(×1.5)
物理攻撃力:30000(×1.5)
魔法攻撃力:3000(×1.5)
状態異常攻撃力:12000(×1.5)
防御力
総合防御力:1800(×1.5)
物理防御力:3000(×1.5)
魔法防御力:750(×1.5)
状態異常防御力:1350(×1.5)
速度
平均移動速度:8400(×1.6)
最大移動速度:9600(×1.6)
最頻移動速度:8560(×1.6)
中央移動速度:8576(×1.6)
情報処理:660(×1.5)
持久:1500(×1.5)
HP回復率:900(×1.5)
MP回復率:105(×1.5)
ST回復率:480(×1.5)
技術値:2850(×1.5)
スキル
スキル
ノーマルスキル
鑑定・上
隠密
豆目・Lv8(使用MP:1,使用後1日間使用不可 現在:使用可能)
エクストラスキル
HP自動回復EX・上(一時間30)
操餅EX(使用MP:10秒毎1)
グレータースキル
蝕毒
MP自動回復・魔(一時間50)
飛行(使用MP:100/時間)
呪縛・上
魔粘体・上(使用MP:なし)
マスタースキル
仙力
聖甲殻・上(使用MP:なし)
聖剣技
確率操作
鬼化・上
アークスキル
王刀技
ユニークスキル
フリーズ
獄門
超音速
魔術スキル
エクストラスキル
土魔術EX
火魔術EX
水魔術EX
風魔術EX
白魔術EX
黒魔術EX
魔術スキルのバリーエーションの少なさは相変わらずだな。
速度欄か…おっ!?
なかなかすごいなこれ。1.6倍だって。まあ創造神の加護の上にさらに上乗せしてるのもあるけど、1割のバフでも凄まじい。
豆人、すごいな。杖変えただけでここまでできるのか。
あいつなんの修行もしてないように見えたけど、ちゃんと修行してたんだな。
少し豆人の株が上がった。
あいつにバフ付きアイテムミスリルで作れない分いっぱい作ってもらおうっと。
部屋に帰ると、アルテミスが指輪を量産していた。
もうすでに27個も指輪が出来上がっている。
「いったい何個作るつもりなんだよ…」
「32個じゃ。全員が指にはめられるようにの。余ったら腕輪も作るのじゃ!!」
「ああ…ありがとう。ちゃんとアンピプテラズとフェンリルのクローのぶんも残しとけよ…」
「ああ、それならこっちにあるのじゃ。装備させるが良い。」
今なんと?
「だから、早く装備させるのじゃ!!」
まじで?
もう作ってたの?
まじアルテミス優秀。
どれどれ…
やっぱ綺麗だな。そこはさすがアルテミスと言うべきか。つややかだ。
あいつああ見えて女子力意外と高いんだよね。
さあ、装備させてみよう。
まずはアイオーンから!!出席番号順!!
「アイオーン、こっち来い」
「クー?」
不思議そうな顔をしている。俺達の話を聞いてなかったのだろうか。やっぱそこはアイオーンって感じで、ボケてるな。
「尻尾貸して〜」
「クー」
そして尻尾の先端に…できた!!尻尾クロー!!
羽にもつけよう。
いいねえ。
「よし、できたぞ!!」
「クー!!」
すごい嬉しそうだ。
アテーナが恨みがましい顔で見ているのでアテーナも呼ぶ。
フェンリルは何処吹く風なので放っておこう。
…
寝やがったよあいつ。
仕方ないので、アテーナにつけたあと、フェンリルを叩き起こしに行く。
「おきやがれください」
「ワフ!?」
急にどつかれたので混乱しているようだ。
「クローやるからこっち来やがれください」
「オン!!」
よしよし。
…
脚でかいな。
ハマるかな?
よいしょ。
案外すっぽり行けたね。さすがアルテミス、優等生!神!
俺がモンスターズ(俺等も人形なだけでモンスターなのだが)にクローをつけ終わったときには、アルテミスはもう指輪と腕輪を作り終わっていた。
「とりあえず全員分、各攻撃力増加の指輪×3、魔力増加の指輪×2、体力増加の指輪×2、防御力増加の指輪×1、あとは属性の腕輪にしておいたのじゃ。属性は自分で決めるが良い。」
なるほどねえ。すごいな。
属性の腕輪かあ。
火や水などの属性の威力マシマシって感じだな。
俺は雷属性にしとくか。
おっそういえば2つあるんだったな。
と言っても…俺魔術使わんしなー。
雷2つ作ろ。
うりゃうりゃ。
雷属性になれー。
よっしゃできた。
手にはめるとしびれるみたいなことがあったらやだなー。
とりあえずはめてみよう。
うん。
つけ心地は普通にいいね。
最高。
これで黄金薙を掴むと…おっ。
紫電の勢いがこころなしか増してる気がする。
これで明日の戦いに安心して挑め…
全くねぇわ。
先が不安。




