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#21 ファギオリ帝国

長らく更新しなかったため今回は若干文章量多めです

本当にすみませんでした

うーん。

国にすると言ったはいいものの…

ねえ?

うん。

「王誰だよ。」

「雄伍でいいんじゃね」

「賛成」

「キュー!」

なん…だと!?

俺?

あんまり気が乗らんなあ。

「きょひ」

「だめ」

「やれ」

仕方ない。じゃんけんをして決めよう。

「じゃんけんで決めようぜ」

「嫌」

「断固拒否」

えー。

「最初はグー」

「「「「じゃんけんぽん」」」」

俺が出したのはグー。そもそもこれしか出せない。みんなが出したのは…


パーだった。


なん、だと?俺の最強の右手がァァァァ!!!

「まあ仕方ない。俺が王になるか」

「「「ワッショイワッショイ」」」

豆人は元々悪ノリがやばいから置いといておいといて最近スルトとアルテミス悪乗りしすぎじゃね?

キャラ崩壊が始まっていく。

「えー俺は王である。ひれ伏せ」

「「ははー」」

「ばばあー」

うん。なんか違うの混じってるね。そういうやつには鉄拳制裁だ!

「死ね」

ガッ

「ウゴフッ゛!??」

「豆人のようにあまり王を舐めるとひどい目に合うぞ」

「「ははー」」

若干舐められてる気もするが、まあいい。

てか豆の姿威厳なさすぎよな?

しかし、鬼化すると、服がないという重大な問題が発生する。

全裸大名を名乗らなければいけないのだ。

これは非常に由々しき事態です。

「こんなかで裁縫できるやついる?」

しーん。

いねえよなぁ。

と思ってたら…

「我は裁縫のプロだぞ」

「そうなのか。」

「ほら、こうやってこうやって。」

スルトはどこからか取ってきた黒い布で何かを作り始めた。

「できた。『憎悪』だ。」

ただの布の塊じゃないか。

「なんじゃこれ」

「オーガの伝統工芸品だ。」

「嘘つけ!!」

「本当じゃぞ」

くそっ、アルテミスまで…

うーん。

これは、俺がやったほうがマシだな。

えーい、仕方ない!

やるか!


〜雄伍の簡単服作り講座!〜

まずは、糸と針を用意します。

布に印をつけて切ります。

縫います。

〜終わり〜


いやー。

なんとか苦戦しながらTシャツとズボンは作ることができた。

豆の手って…

非常に使いづらいのだ。

いやーでもね、これで鬼化しても全裸をまぬげる。

最高!

ってことで(MP食うけど)早速鬼化します。

超高速で着替えます。

「どや!」

「おおーちょっとは威厳ある」

うんうん、豆人にも認めてもらえた。

「でも弱そう」


グシャ

ボキ

ドカッ


こいつ毎回一言多いんだよな。

「みんな、余計なことをいうとこういうことになるから気をつけろよ」

「「ははー」」

なんか微妙な反応。


まあいいや。

ということで、この国(仮)の体制は整った!

あとはここを領土にしてるやつを滅ぼすだけ!

地図を見ると…

なんと!

ここは魔物が多すぎて無所属らしい。

わーい。

戦争をしなくて済むぞ!

ってことで、このへん全部ファギオリ帝国にしまーす。

さて、配属や領土に関しては一段落ついたことだし、お城?を改装しましょう!

設計図!!!!!!

「ふんふんふふーん」

「がんばれー」

みんな俺に丸投げしている。

まあ、楽しいからいいんだけどね!

本当だよ!

いやーそれにしても素晴らしい。

我ながら、このアイデアは良く思いついたものだ。

具体的には、異世界に「ニホン」という国があるそうなんだが、そこの城をちょっと真似したのだ。

このダンジョン空間に馴染むように、微調整しつつも雰囲気を壊さないように…

実際書いてみると結構難しいものだな。

具体的に俺の頭の中にある構成としては、10階層まで作り、1〜5階層は守りの要であるダンジョン、6以降は城の「天守閣」なるものを参考にした。

1階層ごとによもぎ色の屋根を入れ、頂点の階層には景色が見渡せる欄干と、「しゃちほこ」をつけるのだ。

ダンジョンは、もとあった山をくり抜いて作ろうと思う。くり抜いては土魔術で固めを繰り返すと、かなりいい感じになりそうだ。

よもぎ色の屋根は、ところどころに翡翠を散りばめて、あとは塗装にしようと思う。

白い壁は、「しっくい」で塗り固めるのだ。

かなりワクワクするな。

あと、普段俺たちが生活するのは9階層だ。8階層が応接間、6〜7階層が狼達のトレーニング場だ。

10階層は、宝物などを置く。

あとは計算をして帳尻を合わせて…

よし!

設計図の完成だ!!

これをあとはみんなに認めてもらうだけ!

「おっ雄伍、できたのか?」

「ああ。ちょっとこれを見てくれ。」

「どれどれ…あー。デザイン的には結構好きだわ。でもさ、ここって強度足りなくね?」

「あーーーーー。仕方ない。鉄骨入れるか。」

「そうしよう。あと、『ニホン』の城だったらさ、木の部分とかもありそうじゃね?」

「あーたしかに。内装は木にするつもりではある。」

「我にも見せろ」

スルトが横からぶんどってきた。

「ふむ…まあ良いのではないか?ただ、ここのしゃちほこは竜にしたほうが…」

「うーん。」

「妾はこの魚、好きじゃぞ」

アルテミスはしゃちほこ派みたいだ。

「いや、俺は竜がいい!」

豆人は竜?ちなみに俺はしゃちほこだ。

「「竜だ!竜だ!」」

「「しゃちほこ!しゃちほこ!」」

埒が明かねえ。

ディベートをしよう!

審査員はアンピプテラズとフェンリルだ。

まずはこっちの主張から!

「竜とかつけてマジモンのドラゴンに目をつけられたらどうすんだよ」

「大丈夫だ、ヴァーミリオンがいる」

「それもそうじゃな。しかし、しゃちほこのほうが渋い感じがして好きじゃ!」

「我は豪華な方がよいぞ」

まあいいや。続いてあちらの主張。

「竜は、アイオーンとアテーナを表している!」

「竜のほうが強そうじゃ!」

アルテミス、頭を鍛えようか。

やばい、反論できる証拠がなくなってきた。

こういうときは、頭を高速回転(物理)させて…

「なっ雄伍…お前、頸がない!」

ガタリ

頸がないように見えるように調整。

「雄伍…」

死んだふりだ。特に意味はない。

「今までありがとう…!??!」

急に俺は起き上がる。頭は高速回転のままだ。

「死ぃねェぇぇ!」

「ぐぎゃー!」

ゆっくりと豆人のいる方へ近づく。

ちなみに、この仕掛けには、スルトだけしか気づいていない。

他のみんなは、驚愕の表情で俺を見つめている。

「な…なんだ?アンデッド化したのか、雄伍…」

スルトは空気を読んでくれて、俺の茶番に付き合ってくれている。

間髪を入れ…

ででーん!

急に頸の回転を止める。

「じゃーん!ドッキリでした!!」

「うわああ!頸生えた!喋ったぁ!」

ビビる豆人を、みんなは生暖かい目で見つめる。

「いや、だから俺だっつーの」

「えっ…雄伍?」

はいィィ!

「ドッキリ大成功!」

テッテレー!

スルトが「大成功」の横断幕を掲げている。

オマエ、イツノマニソンナモノヲ?

うーん。

不思議だ。


さて、ドッキリを思いッきり仕掛けたわけだが…

これからどうするか?

そうだ!

奥義を使おう!

「おい、俺は王だぞ、ひれ伏せ」

「「「ははー」」」

「しゃちほこを認めろー」

「「「ははー」」」

よしよし。

あとは工事を行うだけだ!

明日は城を改築する。

楽しみだ。


追記…スライムアイスバカ食いした。

スライムを乱獲したので、スライム牧場の面積を増やさねばならない。

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