表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/58

#13 パワーレベリング

昨日更新できなかった。テストのためちょっと頻度落ちるかもしれん。


さて、可愛いアンピプテラなんだが、ステータスを確認しよう。

ちなみにドラゴン系列は色ごとに特性があって、紫は速度特化らしい。(ステータスには速度は表示されない。)

なぜ表示されないのかというと、速さは一概に表せないそうな。意味わからん。まあいいや。

さて、ステータスを見てみようまずはアイオーンから


個体名:アイオーン

種族:スモール・ヴァイオレット・アンピプテラ

称号:なし


Lv:1


HP:80/80


MP:40/40


攻撃力:320


防御力:200


スキル

ブレス

エクストラスキル

火魔術EX

水魔術EX

土魔術EX

風魔術EX

グレータースキル

飛行

邪眼

蒼炎



まって。生まれたときからすげえ強いやん。

なにこのぶっ壊れ性能。さすがドラゴン。おまけに可愛い。最高かよ。


アテーナは?


個体名:アテーナ

種族:スモール・アルビノ・アンピプテラ

称号:唯一無二


Lv:1


HP:50/50


MP:40/40


攻撃力:120


防御力:150


スキル

ブレス

エクストラスキル

火魔術EX

水魔術EX

土魔術EX

風魔術EX

グレータースキル

飛行

邪眼

ユニークスキル

深淵


なにこれ、中二病ネームのスキルがたくさんだ。

邪眼、深淵。深淵って何?

「アテーナ、深淵使ってみて」

「きゅ?」

アテーナがこう?という感じで頸をかしげる。すると、眼の前に漆黒の障壁が展開された。アテーナの白と地味にあってねえ。

試しに殴ってみる。弾かれる。強めに殴る。ちょっと凹む。なかなか硬い。しかたない、木刀を使うか。

「一閃!」まだ耐えるか。

「一閃重連!」

さすがに壊れた。

それにしても耐久力えぐし。

しかもユニークだと?強すぎる。俺もユニークはもってない。いいなー。


…。一回使ったらMPを全部使い果たしたらしい。そりゃそうだ。あんな強力な障壁を展開されたら攻撃できないよな。

「キュー!!」

なんか障壁ぶっ壊したことで怒られたわ。

それにしても深淵やばいスキルだな。

アイオーンも試してみよう。

「蒼炎つかって」

「クー!」

アイオーンが青い炎に包まれ、眼の前が火事場と化した。

「やば!水魔術・アクアクリエイト!」

全然聞いてねえ。やばい。

「瑞魔術・フォールンレイン!」

やっとだ。(・д・)チッ結構消すの難しいな。

「クー!」

アイオーンは超元気そうだ。元気で何より。


こいつらも今度パワーレベリングに連れていくか。クックックッ、最強のドラゴンに育ててやる!

「雄伍から良からぬ思念が…」

「イ,イヤ,ナ,ナニモカンガエテナイッスヨ?」

「嘘の香りがします」

はいはい、白状します。

「こいつらを最強のドラゴンに育てて、俺等の騎馬?的な感じで使おうと思うんだが、どうだ?」

「それすごいいいやん」

「我も賛成だ」

スルトも賛成してくれた。あ、でも子供を産ませないと数が足りんな。

まあいいや。


そんなわけで、アンピプテラズのパワーレベリングのためにダンジョンへレッツゴー!しようとしてる。

引率俺、アンピプテラズがついてくるって感じだ。

行くのは…比較的難易度が低い火狼川だ。火と川って絶妙に相性が悪いように見えるが、じつは川で火が消えないことが判明している。

懐かしいな。俺も低ランク冒険者時代に良く言ったもんだ。推奨ランクがCだけど、Gのときに一回踏破してみんなからキモがられた思い出も。

冒険者のランクは、GからSまであり、G,F,E,D,C,B,A,Sだ。そのまんま。

ってことで行きますか!

「よし行くぞ!」

「「キュー!」」

俺は走り、アンピプテラズは飛行。俺だけ飛べないのがなんか悔しいので、空中ウォークしてやった。でも飛んでるわけじゃないので、結局風魔術使ってMPアホみたいに消費して飛ぶことになった。

いくらMPがいっぱいあったとはいえ、ダンジョンにつくときにはもう半分近くに減っていた。飛行スキルも得れなかった。(・д・)チッ

「ついた!よし、入るぞ!」

なかにはいると、早速子犬みたいなやつがお出迎えしてくれた。一番ランクが下の、ベビーファイアウルフ。もちろん名前通り火がついている。

「よし、まずはアイオーン、やってみろ!」

「クー!」

蒼炎を出す。子犬の火耐性は高いとは家、蒼炎には絶えられない。

「よし、よくやった。」

もう一匹近づいてきた。

「今度はアテーナ、行けるか?」

「キュー!」

元気がいっぱいでよろしい。

アテーナは、とにかくいっぱいスキル出しまくっている。そのせいで自分で出した火を消したりしているが、これもいいけいけんだ。

おっと、深淵を使った。

その時、深淵に触れた子犬が蒸発した。なんと。弱い敵は蒸発させられるのか。すごいな深淵。

その後、アテーナがMPを使い果たしたらしくぐったりしていたが、また飛び始めた。MP回復速いなおい。

そして、ファイアウルフという結構大きい狼にエンカウントした。

「よし、二人で行けるな?」

「クー!」

よしよし。OK。

まず最初にアテーナが邪眼を使った。今はまだ弱化の邪眼しか使えない。

次に、アイオーンが蒼炎をぶっ放した。だが、さすがでかい狼なだけあって致命傷な与えられていない。

「クーーーー!」

悔しそうだ。

そう思ったのもつかの間、蒼炎の威力が段違いに上がった。本気を出したっぽい。どうやら今までは本気じゃなかったらしい。

「グォォォォォォォ!」

狼が倒れる。そして、アテーナが水魔術でとどめを刺した。

地味にいいコンビだなこいつら。

素晴らしい!!!!!

「クー!」

ご満悦の様子である。

ステータスは?


個体名:アイオーン

種族:スモール・ヴァイオレット・アンピプテラ→スモール・モーヴ・アンピプテラorヴァイオレット・アンピプテラ

称号:なし


Lv:MAX


HP:150/150


MP:100/100


攻撃力:500


防御力:400


スキル

ブレス

エクストラスキル

火魔術EX

水魔術EX

土魔術EX

風魔術EX

グレータースキル

飛行

邪眼

蒼炎


おっと、進化か。

ちなみにスモール・モーヴ・アンピプテラはより流線型の体になって速度が大幅に上昇し、ヴァイオレット・アンピプテラになると全体的に強くなってデカくなる。

どっちにするんだ?

「クー!」

嬉しそうに一声鳴くと、アイオーンが白い光に包まれた。

進化後のステータスは?


個体名:アイオーン

種族:スモール・モーヴ・アンピプテラ

称号:なし


Lv:1


HP:180/180


MP:140/140


攻撃力:650


防御力:500


スキル

ブレス・上

エクストラスキル

火魔術EX

水魔術EX

土魔術EX

風魔術EX

グレータースキル

飛行

邪眼・lv2

蒼炎・上


おおー。ちょっと強くなったな。

アテーナはまだ進化条件を満たしていないようだ。あと1レベルらしい。

「アテーナ、頑張れ!」

「きゅー…」

凹んでるようだ。

「あと1レベルだぞ!頑張れよ」

「キュ?キュー!」

ものすごいスピードでどっかに行った。どこに行くのやら。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ