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王女の夢見た世界への旅路  作者: ライ
第1章 前世の記憶とお披露目

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閑話 リーナの想い

リーナ視点の前半です。

 私はリーナ。ラティアーナ様に仕える専属の侍女です。


 専属の侍女になるきっかけは、私の母がラティアーナ様のお母様のティアラ様に仕えていたからでした。ティアラ様のご実家である公爵家で専属であった母は、ティアラ様が王族入りしてからも専属であり続けました。そして、ラティアーナ様がお生まれになる時に歳まわりが近い私も仕えることになったのです。


 裕福な平民の場合は、7歳から10歳まで学園に通いそのあと仕事に着くことが多いです。私の場合、ちょうど学園を卒業した頃で侍女見習いになるための準備中でした。

 たとえ、長年仕えている侍女の娘でもいきなり離宮に勤めることはありませんが、ティアラ様が後押ししてくださったようです。



 母から話を聞いた時のことは、今でも覚えています。


「リーナ。あなた侍女見習いとして、ラティアーナ様に仕えなさい。」


「お母様!?私が第3王女にですか!?普通は経験豊富な人が仕えるんじゃ…」


「ティアラ様から打診があったのよ。ラティアーナ様の周りには大人たちしかいないわ。だからこそ出来るだけ歳が近くて、信用できる人を置きたいと。」


「私に務まるでしょうか?」


 いきなり王族に仕えるなど普通はあり得ないため、不安に感じていると、母が頭を撫でてくれた。


「あなたは見習いだからまだまだな部分も多いけど、それは仕方のないことよ。でもね、ティアラ様はラティアーナ様に仕えながら成長していけばいいともおっしゃってくれたわ。不安に感じるのは当たり前。大事なのは不安とどう向き合って、どうしていくかよ。」


「わかりました。自信はないけど…精一杯頑張ってみます。」


 こうして私はラティアーナ様に仕えることを決心したのです。



 離宮に勤めてからも精進してきましたが、ティアラ様がお亡くなりになり、離宮ではいろいろありました。

 その後も、母が侍女頭となり私は専属として仕えてきましたが、侍女たちの多くはリーファス様につく必要があったためとても寂しそうでした。


 それでも姉として王族としての誇りを胸に、勉学に励んでいるのを見て、身も心も護りたいと思ったのです。

あと少しで夏休みが終わるため更新頻度が減ると思います。

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