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アニマルレスキュー  作者: コトリコトリ
28/229

028 アニマルドームの準備 


「かなえ、かなえ、起きてください」

「はい……おはよう、シロン」

今朝は思ったより起きるのが楽だなー。


 目の前には……、

「おはよう、マリー、リトくん」


 1匹と1羽がすぐ側で子猫達を眺めている。

 かなえは起き上がると子猫の保育器を持って、


「さっ、居間に行きましょう」と、歩いて行く。するとリトくんとマリーも一緒に追って来る。


「あなた達、もう挨拶は済んだのね?」かなえがマリーと、リトくんを見ると、


『ぼく、マリこわくないよ』

 マリーも『リトは小さくてカワイイわ』と言っている。


 かなえはリトくんにパンをやり、マリーの餌とお水を補充し、自分も手早く朝食を済ませて、出掛ける支度も済ませる。


「それじゃーマリーは昨日のアニマルドームに送ればいい?」

『そうね、お願い』と、マリーが答え、


「リトくんは牧場でいいのかな?」

『うん……なにドーム?』とリトくん。そうか、リトくんもドームに興味があるか。


「じゃー、最初にみんなで牧場に行って、それからアニマルドームに行こうか?マリーもそれでいい?」


『いいわよ。広くて走り回れればどこでもいいわ』と、マリー。

 リトくんも『いいよー』と、嬉しそう。


「その前に下に住んでいるリリララ姉妹に紹介するね」


 かなえは保育器を地下に運んで行き二人に預け、1階の動物ギルドまで来てもらうように頼む。

 部屋に戻ると、リリララ姉妹のランチを用意して、マリーとリトくんと一緒に、1階に降りて行く。


「この犬はマリーで、この鳥はリトくん、私の大切な友達よ。よろしくね」

 リリララ姉妹はいきなり大型犬と小鳥を紹介されて驚いている。


「マリーはメスでとっても優しいのよ。リトくんは明るくて人懐っこいの」

 リリララ姉妹はマリーとリトくんに近寄ると、


「「よろしくね、マリー、リトくん」」と挨拶してマリーの頭をそっと撫で始める。するとリトくんがマリーの背中にとまったので、リリララ姉妹はリトくんの頭も軽く撫でる。


 リトくんもマリーも大人しく、撫でられている。


 これで顔合わせは出来たわ……。


「じゃあ、後はよろしくね」


 かなえはリリララ姉妹にランチを渡すと、リトくんとマリーを連れて2階の部屋に戻り、ジャンプで牧場までやって来る。


 いつもの丘にジジさんがいたので、挨拶をして、マリーを紹介する。

「ジジさん、この犬は昨日から一緒に暮らすことになったマリーです、よろしくね」


『へー今度は犬を連れて来たか。退屈しないな』と、ジジさん。

『あたしはマリーよ。よろしく』とマリーはジジさんに挨拶をする。

 良かった。これでマリーも牧場で走り回れるわね。


 ジジさんに塩飴をあげると、

「じゃあすぐ迎えに来るから」と伝え、かなえは牛舎にジャンプする。


 すると扉のところに「かなえさんへ」と紙が貼ってあり、メラニーさんからだった。

 

 内容は仕事が終わったら声を掛けて欲しいとの事。


 ……なんだろう?


「シロン、メラニーさんと、ジョンさんの体調を見てくれる?」

「はい、今はジョンさんの体調も回復したので、二人共健康です」

 

 良かった。とりあえず掃除を済まそう。

 

 かなえは牛舎の中にウオッシュを掛けて行く。

 掃除と餌、水の補充が終わると、かなえはメラニーさんの家の扉を鳴らした。



「ハーイ」とメラニーさんの声がして、扉を開けてくれる。

「かなえ、忙しいのにごめんなさいね。ちょっとお話があるの。上がってくれる?」

 

 かなえはメラニーさんに案内され居間のソファーに座る。かなえは出してもらったヨーグルトソーダを飲みながらメラニーさんと他愛の無い話をしていると、ジョンさんも奥からやって来てソファーに座った。


「やぁ、かなえさん。わざわざ来てもらって済まないね」

「いえ、牛舎から近いですから問題ありません。ジョンさんは前よりも顔色が良くなりましたね?」


「ああ、おかげさまで。かなえさんがくれた軟膏が良く効いたようで、もうなんともないよ。ありがとう」

「そうですか。良かったです」

「……」

 

 ジョンさん、何か言いたそうだけど……。

「あのー何かあったんですか?」とかなえが質問すると、


「ああ、えーと、実は……かなえさんに農場を任せるつもりでいたんだが、私の体調が最近良くなって来てね。あと数年このままこの暮らしを続けたい気持ちが強くなって来たんだよ」


「そうですか……」

「かなえ、ごめんなさい。一度お願いしたことを翻すようなことを言って。……正直言うと、私達はずっとここに居たいの。このまま光のドームへ行ってこの農場を想って暮らすのは悲しすぎる……」と、涙目になって訴えるメラニーさん。


「わかりました。それなら……ジョンさんとメラニーさんはこのままこの家に住んでもらって、私は毎朝牛舎の掃除に立ち寄るというのはどうでしょう?」


「でもそれだと、かなえが大変でしょ? ここに住める方が働きやすいんじゃない?」

 

「いえ、そんなことは無いです。実は私は動物ギルドの他にもう一つ仕事を引き受ける事になりまして、その場所にも家があります。この農場は通り道なので、毎朝農場で掃除をするのは苦ではありません。でも……お二人が私を必要無いとおっしゃるのなら、それを受け入れますが」


「いや、もしかなえさんが毎日来てくれるならとても助かるよ。それに私達がこのままここに住めるのは何よりも幸せなんだ」


「それではこのまま一月の様子見を続行でいいですか? ここに通い始めて1週間経つので後3週間ですが。」


「もうその期間は必要ないよ。この1週間、かなえさんの働きを見せてもらったよ。牛舎はいつも清潔に保たれていたし……日に日に新しくなっていくような錯覚に陥るくらいにね。だからかなえさんは今日から正式にこの農場で働いてもらいたいがいいかい? もちろんかなえさんが忙しいときは私が引き受けるから大丈夫だよ」


「はい。是非お願いします」とかなえが言うと、

「かなえ、ありがとう!」メラニーさんは感極まって泣き出してしまう。ジョンさんも嬉しそうだ。


 ……きっと二人は農場を去るべきかどうか毎日話し合っていたんだろう。こんなに感謝されてちょっと罪悪感。


 牛舎はウオッシュで一瞬で掃除出来るのを知ったら驚くだろうな。日に日に新しくなんて……ちょっと力を入れ過ぎたかも。気を付けよう。


 でもあんなに喜んでもらえるなら毎日の牛舎の掃除くらい引き受けなきゃね。リトくんもここを気に入っているし。

 

 この農場を全てかなえに任せられるより、ジョンさんとメラニーさんが、農場を見守ってくれている方が安心できる。二人にはいつまでも元気でいてもらわないとな。


 ランチをと誘ってくれたが、辞退して家を出てジャンプでジジさんのいる丘まで来る。

 

 あれ? 珍しい。ジジさん……いないな。


「シロン、みんな何処にいるの?」

「池の周りにいるようです」

 かなえはジャンプで池まで行くと、ジジさん、マリー、リトくんが池を覗いている。


「みんなで何を見ているの?」

『ぼく、ぼくをみてたよ』とリトくん。

『あたしの顔を見てたわ』と、マリー。

『わしも自分のかおを見ていたんだ』とジジさん。


 フフ。もしかして自分の姿を見たこと無いのかな?

「でも、リトくんとマリーは家の中の鏡を見たことあったでしょ?」

『でもジジみてない』とリトくん。

 そうか、ジジさんは鏡を知らない可能性はあるな。


「シロン、鏡ある?」

「はい、では全身が映る鏡を出します」

 すると「パサっ」と草の上に何か置かれる音がして大きな鏡が現れた。


『みてみて!ジジ』鏡に気が付いたリトくんがジジさんを呼ぶ。

「ジジさん、これは鏡と言います。自分の姿を映すために使うんですよ。近くで見てください」

 側に近づいて行ったジジさんは「おおっ!」と声を発し自分の姿に驚いている。


『わしは、こんな顔をしていたのか! ワッ、ハッ、ハッ! 長生きはするものだ。これはほかの皆にも見せてやりたいな』 


「それならこの鏡、牛舎の壁に取り付けておきますからいつでも見にきてください」


『おお、そうか。それはいいな。他の皆にも伝えておくよ』

 その後もしばらくジジさんは、角度を変えて鏡に映った自分の姿を楽しんでいた。


「そろそろ私はアニマルドームに行くけど、みんなはどうする?」

『ぼくみるドーム』とリトくん。

『私も行きたいわ』とマリーさん。


『ドーム?』とジジさん。

『ジジもいく?』とリトくん。


 えっ? ジジさんも連れて行っていいのかな? うーん。少しの間ならいいか。

「ジジさんも興味があるなら一緒に行きますか? このままジャンプで移動できますよ。まだ何も無いところですけど。戻りたい時はすぐ戻れますし」


『そうか! ならわしも一緒に連れて行ってくれ』


 かなえは一旦鏡をしまうと、みんな一緒にアニマルドームにジャンプして行く。


 着いた場所は島の湖の畔の、昨日設置した橋が伸びているところ。


『わーひろい。ひろいよー』リトくんは嬉しそうに辺りを飛び回っている。

『なんだ、ここは?』と、ジジさんはキョロキョロ辺りを見回している。


 マリーは『あたしちょっと走って来るわ』と、橋の上を走って行ってしまった。


「それでは好きな所へ行って来ていいですよ。私はあっちの家の辺りに居ますから。お腹が空いたら戻って来て下さい。何か食べる物を用意しますから」

 

 するとジジさんは橋に向かって歩き出し、リトくんも後を追って行った。



「シロン、昨日の続きをしたいんだけど、なにから始めればいい?」


「そうですね。昨日は水路まで出来ましたから、ドームの門を何か所か設置して、門から続く道や橋を作って行くのが良いと思います。


「そうね。やってみる」


 かなえは家の前まで来るとベンチに座り、昨日と同じようにアニマルドームの地図を出して、東西南北の位置に4つドームの門を設置した。


 次に門から中央の島に向かう道や橋も造り……それからドームシティーの様にぐるりと一回り出来る道を1番通りから5番通りまで設置した。


 次に縦の道も北通り、東通り、南通り、西通りとそれぞれの門から中央の島に向かって造る。

 動物の為のドームなので道は石畳ではなく土を踏み固めた造りだ。



「シロン、こんな感じでいいかな。次はどうしよう?」


「はい、このままでは平地ばかりですので、もう少し起伏があった方が良いでしょう。その後は、動物達が食べられる木や草を植えてください。鳥が休めるような大きな木も必要ですね」


 なるほど。そうね。


 かなえはフォルダの中の丘から、大中小を選び何か所か設置した。

 

 次は木ね。まず木の大を選び設置する。


 後は……食料になる植物ね。かなえはフルーツの全種類の木を植え、たんぱく質を沢山必要なマリーのような動物の為に、プロテインの実も至る所に植えた。

 

 その後に……リトくんが喜びそうな実の生る木やベリーの木と、ジジさんが好きそうな草や穀物も植える。


「シロン、どうかな?」

「はい、いいですね。あとはご自分で見学されてはどうでしょう?」


「そうね。そうする!」

 かなえはスクーターに乗ると、高度を上げてドームの全体の様子を見てみる。


「へー、すごいなぁー」

 かなえが設置した通り、大きな木があり所々丘が出来ていて、木にフルーツも生っている。動物達も喜びそうだ。


 ハイキングや森林浴に良さそうだなー。


 でももう少し色が足りないような……。


 そうか! かなえはフォルダの花を選択すると、色とりどりの花を選び、何か所かお花畑を作った。


 高度を下げて行きスクーターを走らせ、木の間を抜けて行く。

 何て良い気持ちなんだろう!

 

 自然を肌で感じられる。かなえはやっぱり、町中にいるより自然の中にいる方が好きだ。

 思いっきりおいしい空気を吸い込む。


 ……ああー幸せ。


「シロン、リトくんたちはどうしてる?」

「急に木や草原が出来て驚いているようです」

 あっ! そうよね。かなえはジャンプでリトくんのところへ行くと、空中でクルクル回っている。


「リトくんごめんね驚いたでしょ?」

『カナカナ、なに? いっぱい木だよ』


「そうなの。リトくんの好きな木の実もあるから見つけてね」


『木の実? 僕見つける』リトくんはもう木の実の事で頭がいっぱいになったみたいで飛んで行ってしまった。

 

 マリーは何処かな……探すとジジさんと一緒の様だ。


「ジジさん、マリー、驚かしてごめんね」

『かなえ、急に木が生えたり山が出来て怖かったわー!』とマリー。


『わしも、腰が抜けると思ったわ。ワッ、ハッ、ハッ』とジジさん。

「ごめんなさい。今このドームの中を作っていたの。二人の好きそうな実や草が食べられると思うから許してね」


『それは楽しみだ、じゃー探してみるよ』とジジさん。

『そういえばどこからかいい匂いがするわね』と鼻をヒクヒクさせるマリー。


 良かった。大丈夫そう……。

 かなえは島の中央の家に戻って来る。


 シロン、今何時?

「はい、11時45分です。」

 そう。じゃあお昼にしよう。


 家の前のテーブルにサンドウィッチとスープ屋のコーンチャウダー、それにピンクベリ―ジュースを並べると、食べ始めた。

 

 家の周りにも木や草花を植えたので、今までとは景色が全然違う。


 木や草花を植えるだけで、こんななに気持ちの良い空間になるんだな。 


 もうすぐ13時なので、かなえは皆にここに夕方までいるのか聞きに行く。


 するとまだ居たいそうだ。


 特にジジさんは、草が気に入ったようで、ムシャムシャと食べている。みんな、アニマルドームを楽しんでくれているようで良かった。



 安心したかなえはジャンプで2階の居間に戻って来る。


 かなえは動物ギルドに降りて行くと、部屋の中にウオッシュをかけ、ついでに自分にもかけておく。しばらくしてリリララ姉妹が動物ギルドに入って来る。


「ご苦労様。子猫ちゃんたちはどんな感じ?」

「はい、今ミルクを飲んで眠ったところです」

「そう良かった」

 二人が見たことの無いカワイイお揃いの服を着ているので、


「その服かわいいわね。昨日買ったの?」

「はい、かなえさんに教えてもらったハッピーキッズに行って買って来ました」とリリちゃん。

 オレンジ色の薄い生地が何層にも重なって、フワッとしていて、所々ピンクの花の刺繍が可愛らしい。


「そう、良かった。とっても似合ってるわ」

「お婆さんがかなえさんに宜しくって言ってました」

 

 その後も二人は昨日の休みをどう過ごしたか、話してくれた。おいしいものを食べたり、知らないところに行ったり、迷ったり、色々あったようだがとても楽しかったようだ。乗馬体験には時間が無かったので行けなかったそうだ。

  

 1日休むだけでこんなに元気になるんだな。最近朝から子猫の世話を頼んでいたから、全然外に行かせてあげれなかったし……。もう少し休みをあげなきゃ。


 

 かなえは二人に動物ギルドを任すと、2階に戻って来る。しばらく部屋の片づけをしていたが、もう眠くてフラフラだ。昨夜も3回子猫の世話に起こされた。


「シロン、ちょっと寝るね。なんかあったら起こして」

 かなえはソファーに横になると、すぐ眠りに着いた。


「かなえ、かなえ、起きてください……」

「……シロン? はい何?」

「そろそろ迎えに行った方が良いのではありませんか?」


「もうそんな時間?」

「もうすぐ16時になります」

 かなえは1時間以上寝ていたようだ。

 そうね、もう迎えに行かないと。


「シロン、みんな何処にいる?」

「はい、島の橋のたもとの砂浜に居るようです」

 かなえは照準を合わせてみんなのところにジャンプした。


「お待たせ―。アニマルドームはどうだった?」

 リトくんはジジさんの背中の上で、眠そうにしている。


『あたしは、沢山走って、おいしい実も見つけたわ!』と、マリー。

 

 ジジさんは『わしは牧場から出たのは初めてで驚きの連続だよ』と楽しそうに話してくれる。


「じゃー、またいつでも来たい時は言って下さいね」

 

 かなえは皆一緒にジャンプで牧場の丘に移動し、リトくんをかなえの肩にとまらせて、ジジさんに別れを告げて、家に戻って来る。


「はい、着いたよー。みんなもうお腹はいっぱいかな?」

『ぼくパンちょーだい』

 えっ、食べるんだ。かなえはリトくんにパンをあげ、


「マリーはどうする?」と聞くと、

『あたしは、あのおいしい実を沢山食べたからいらないわ。これから棒を齧ってから寝るわ』

「そう。わかった」


 次は、リリララ姉妹の夕食と明日の朝の分を袋に詰めて下に降りて行く。


「おまたせー。ご苦労様。何か変わったことは無かった?」

「無いです」とララちゃん。ちょっと眠そうだ。


「はい、これ食事。もう持って来ちゃった。持てる?」

 二つに分けたから大丈夫だろう。


「それじゃーまた明日ねー」

 かなえは保育器を持って2階に上がって行く。

 

 リトくんは……もう眠ったみたいだ。

 マリーは奥の部屋で棒を齧る音がしている。

 

 かなえも軽く夕食を食べると、また眠くなってくる。


 お風呂にゆっくり入って、スッキリすると、髪を乾かしベットに入る。


 静かだからマリーも寝たかな。

 猫の世話をしてから、かなえもベットに入る。



「おやすみ」と誰ともなく声をかけると、眠りに着いた。



――――――――――――――――――――


<かなえのIDカード>

 表示

 名前  カナエ リュウゼン

 年齢  16才

 職業   動物ギルド長、ミルク牧場従業員

 特技  動物の世話、歌声  

 持ち物 乗馬体験チケット3回分

 ポイント 10000

 お財布  10000

 パワー 5 

 ――――――――

 非表示

 名前  竜禅かなえ

 年齢  16才(32才)

 職業  アニマルレスキュー、女神様の子分、アニマルドーム管理人

 特技  人間、動物とのコミュニケーション、癒しの声

 持ち物 ブレスレット、ポーチ

 

 ポイント 

 

 プラス   1000   ジジの目に効く塩飴 

 

 マイナス    0

      

 残り   202万2500  

 

 パワー   498


 ――――――――――――――――

 動物ギルド用  

  

 手提げ袋関係 3万  手提げ袋(100枚 仕立屋)

        5千  デザイン画(看板屋)

        2万  印刷職人 

               

 カード追加分 1万  印刷職人 


 合計 マイナス 6万5千

      



――――――――――――――――

 立て替え   8万(地下の家具、リリララ姉妹を雇えばギルド科からの補助金で賄われるので保留)

 

 


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