027 かなえの休日
「かなえ、かなえ、起きてください」
「ハーイ……起きます」
昨夜は猫の世話で何度も起こされて……今朝は起きるのがきついなぁー。
かなえはなんとかベットから起き上がる。
リトくんは子猫達に夢中で、パンのことは二の次みたいだ。
「リトくん、おはよー」
かなえが保育器を持って、居間に行くとリトくんも後に付いて飛んでくる。家にいる間は子猫ちゃんにベッタリだ。リトくんにパンを食べさせる。
かなえは今日は休日なのでゆっくりと朝食をとる。
牧場に行った後、どうしようかなー。
「シロン、子猫達を世話をしながら昼寝が出来る所ってある?」
「はい、いくつかありますが、かなえのドームを設置したらいかがでしょう?」
「はっ? ドームって自分で設置出来る物なの?」
「はい、ポーチのリストにあります」
フォルダの中にかなえの家を見つけ開けてみると……、
テント、物置、バンガロー、かなえの家(大、中、小)とあり最後にはかなえのドームと表示されていた。
「どれも驚きだけどドームって何?」
「はい、機能はこのドームシティーと変わりはありません。好きな場所に設置出来ますし、移動も可能です。大きさも変えられるので一つ設置しておくと便利です」
「でも設置出来る場所なんてあるの?」
「このドームシティーの周りには、現在48個のドームが存在しますが。その先はまだ幾つでも設置できる場所が空いています」
「その空いている土地にドームを設置したとして、わたしがどう利用出来るの?」
「新しく作るドームにはまだ何もありません。自分が選択した大きさの空間が広がっているだけです。ですので、その場所を森にするのか街にするのか公園にするのか等を選択し、一つづつ作り上げて行くことが可能です。ただ、かなえは女神様から動物の救済を頼まれていますから、何か動物の為になる空間を造るのがお勧めです」
何だか壮大な計画になって来たよ。私はただ昼寝をする場所を聞いただけなんだけど……。でもちょっと面白そうだな。
「子猫達を連れて行くことは出来る?」
「はい、ポーチのフォルダに猫のケージが入っています。そのケージは保育器がそのまま入りますし、ケージごとポーチに収納できます」
「でも、子猫達は生きてるけどポーチにしまっても大丈夫なの?」
「はい。保育器のままでは出来ませんが、専用のケージがあれば問題ありません。中は子猫にとって最適な空間を保てます。また、モニター機能も付いていますので中の様子を知らせてくれます」
「そう、じゃあ一緒に連れて行くわ」
かなえは子猫達をケージにしまい、ポーチに収納すると、リトくんを連れて農場にジャンプする。
いつものようにジジさんに挨拶をし、塩飴をあげて、牛舎にウオッシュを掛けてると、一度、自分の部屋に戻って来る。
「シロン、ドーム設置のやり方を教えてくれる?」
「はい、それではこちらをご覧ください」
目の前に地図が現れ、見慣れたドームシティーと、その周りの48個のドームが表示される。
「まず、どこにドームを設置するのかを決めてください」
「うーん、何処って言われても……空いてるところは、一番外側よね」
かなえはドームシティを中心とした、外側の北東の位置に仮のドームを設置してみる。
「この辺りかなー?」
「次はドームの大きさを決めてください」
「大きさかー。でもドームは外側に行くにつれ、大きくなっているけど……悩むなー。」
「大きさと場所は、後から変更可能ですので、悩む必要はありません」
かなえは、一番外側の大きいドームと同じぐらいの大きさのドームに広げてみる。
「もしそれでよければサブミットボタンを押してください」
かなえは、後から変更できるならいいかと、ボタンを押す。すると、地図上に新しくドームが出来「かなえのドーム」と書かれている。
「えっ? 私のドーム?」
「名前も後で変更可能です。あとは、現地に行って調整しましょう」
かなえはジャンプでドームにやって来る。
どんな感じなんだろうとワクワクしていたが、辺りは草原が広がっているだけだった。
「どこにドームが出来たの?」
「ドームは視覚化されていませんので、見えていませんが、今はかなえドームの中心にいます」
「そうなんだー……次は何をしたらいいの?」
「まずは土壌の改良ですね。植物に良い環境を作りましょう」
かなえは言われた通り、フォルダから土壌改良を選択しボタンを押すと、一瞬で草原が消え、360度見渡す限り養分がたっぷりの土に変わった。
「次は水も必要ですね」
かなえはシロンに聞きながら、ドームの一番端をぐるりと水路を作り、中心は広い湖、そして湖から水路へ流れる小川も幾つか選択し、ボタンを押そうとすると……、
「かなえ、その前にスクーターに乗ってください。この下も湖になるので、危険です」
そうか! 今いる場所はドームの中心だった。
かなえは言われた通り、スクーターに乗って少し高度を上げると、ボタンを押す。
すると、一瞬で広い湖が現れた。
「凄ーい! こんな大きな湖が出来るなんて!」
「かなえが考えた通りになっただけですが……」
でも地図上で考えるのと実際見るのとでは全然違う。
「この湖は丁度、ドームシティーと同じ位の大きさになります」
ちょっと大きすぎたかな……?
「それではもう少し高度を上げて全体を見てみたらどうでしょう?」
そうね、そうしよう。かなえはスクータの高度を上げて上昇していくと、ドームの全体が見える所まで来て止まった。
ドーム自体が大きいので真ん中に湖があってもそれ程違和感は無い。
でもな……そうだ!
「シロン、湖の中央に島を造ることは出来るの?」
「はい、好きな場所に設置出来ます」
かなえはフォルダから島を選択すると湖の中央に設置する。
「凄ーい! いい感じ」
大きな丸い形の島が湖の中央に現れる。
「次は湖から小川を通り周りの水路に行くまでの水を循環させ、浄化装置を設置してください」
かなえは湖から流れる小川のところに何か所か浄化装置を設置した。すると、少しづつ湖から小川に水が流れて行くのが分かる。
その後もシロンに言われるまま、温度設定、空気清浄機能やソーラーシステムをドームに付けたり、上下水道等、一通り設置して行く。
「かなえ、そろそろお昼になりますから、どこかに家を設置したらいかがでしょう?」
家? うーん。後から移動できるし、とりあえず中央の島に作ろう。
かなえはフォルダから、かなえの家(小)を選択すると島の南側の湖の近くに設置する。
すると可愛らしい赤い屋根の木造の家が現れる。
……でも周りが土ばかりでちょっと寂しいな。
かなえは家を中心にして芝生や樹を設置した。
こんな感じでいいかな……。
かなえは空中から家の前に降りて来る。
うわぁー! 側で見ると何て可愛らしい家!
かなえが好きな7人の小人が住んでいそうな三角屋根の家が建っている。中に入ると居間にジョーさんが作ったような家具が配置されていて……。
「かなえ、子猫達が起き始めました」
かなえは我に返って、子猫の入ったケージから、保育器を取り出すと世話を始める。
ケージの中でも問題無いみたいだ。
ミルクを元気に飲んでいる。
それにしてもドームを作ったり、湖や島を設置したり、庭付きの家まで出来ちゃったけど……。
「こんなに簡単でいいのかな?」
「かなえ、ここはかなえが動物の為にがんばるための、休憩所だと考えればいいでしょう。このドームが動物を救う事に活かされれば、女神様も喜ばれることでしょう」
……そうよね。調子に乗らないように気を付けなきゃ。このドームは動物達の為になるように良く考えよう。それなら、名前もかなえのドームじゃなくて……、
「シロン、ドームの名前、アニマルドームに変更できる?」
「はい。地図上のかなえのドームを消して好きな名前に変更可能です」
地図から名前の書き替えがすぐに出来た。
これからはここをアニマルドームね。
「シロンこのドームの存在はもう周りの人達に知られるのかしら?」
「いえ。このドームを一般の人に知らせるのか、門を設置して出入り出来るようにするのか、動物だけが入れるようにするか等は、選択が可能です」
そうなんだ。まだ決められないから、このアニマルドームの存在は不可視化で見えないようにしておこう。
かなえは家の前に設置されたベンチに座り、市場で買っておいたアボガドトーフチーズバーガーを頬張りながら食べる。
「外で食べると美味しいなぁー」
このドームで動物達が平和に暮らすのを想像すると楽しくなる。リトくんが喜びそうな木の実の生る木も植えよう。
かなえは芝生に寝転がり仰向けになって、空を見上げているうちに……、
「かなえ、かなえ、起きてください」
「え? はい」
かなえは芝生から起き上がり周りを見回す。いつの間にか眠っていたようだ。
「シロン、今何時?」
「15時半です」
「は? もうそんな時間?」
寝不足が続いていたので2時間も寝てしまったようだ。
「大変、子猫ちゃん……」
「かなえ、違います。動物ギルドの前に人がいるようです」
えっ? シロンってここから動物ギルドの様子もわかるんだ。でも誰だろう?
「じゃあ、戻るね」
かなえはジャンプで動物ギルドに行き、扉を開ける。
すると外に、大きな犬を連れた小柄なお爺さんが佇んでいた。
「お待たせしました。何かお困りですか?」
と、かなえが声をかけると、
「おお、いらっしゃったか。頼みがあって来たんだが……」
とても話しづらそうにしている。
「あのー、どうぞお入り下さい」
かなえは動物ギルドの窓際の椅子に案内すると、お爺さんは戸惑いながらも椅子に坐り、大型犬も横に坐った。
「実は……」
お爺さんが言うには……この犬と一緒に暮らして来たがお爺さんがもう歳を取り過ぎて、散歩に行くのが辛くなったそうだ。それに、もういい歳なのでいつ光に帰ってもおかしくない。その時にこの犬を残して行くのは心配なので、誰か他にいい人がいれば、この犬をもらって欲しい。とても賢く、行儀の良い犬だそうだ。
お爺さんは一気に話すと、力尽きたように黙り込んでしまった。犬は隣でお爺さんの顔を見て心配そうにしている。
シロンお願い。と頼み、ポーチを覗いてみると、飴の袋が出て来て注意書きには、「心労、加齢による体力気力減退の緩和、1日1個」と表示されている。
お爺さんに渡して一つ舐めてもらうと、少しづつ顔色が良くなり目に力が入って来た。それでも、犬を手放す事にした決心は揺るがないようで……、
「わかりました。それでは私が責任を持って良い飼い主を見つけます」
するとお爺さんは安心したのか、何度も頭を下げ動物ギルドから出て行った。
残された犬は『あーあー、あたし捨てられちゃったのね』と、寂しそうにしている。それを聞いたかなえが、
「違うよ。お爺さんはあなたの事を心配して、しょうがなく手放したんだよ」と言うと、
『えっ? あなたあたしの言葉がわかるの?』と物凄く驚いている。
「そうよ。だから安心して。あなたの事は悪いようにしないから。私はかなえっていうの。あなたの名前は?」
『あたしはマリーよ』
「そう宜しく」
それからかなえは、しばらくマリーと話をした。
お爺さんとは仲良く暮らしていたが、大分体が弱って来ていて、マリーを散歩に連れてくのが辛そうだったこと。シェパードの血が入った雑種だそうで、毛並みが良いのはお爺さんがいつも梳かしてくれていたから。
最近お爺さんに合わせてゆっくり歩いていただけなので、マリーは広いところで思いっきり走り回りたいそうだ。
丁度いいのでマリーをさっきまでかなえが寝ていた、アニマルドームの家の庭に連れて行くことにした。
『え? ここ何処?』
ジャンプで移動して急に景色が変わったのでマリーは驚いている。
「驚かしてごめんね。わたしはジャンプと言う機能が使えるの。ここは私の家の庭よ。後で迎えに来るから好きなだけ足り回ってね」
お爺さんと別れて寂しそうにしていたマリーが、家の周りを元気よく走り始めた。
それを見て安心すると、かなえは動物ギルドの2階の自分の部屋に戻って来る。
「シロン、マリーの餌ってあるの?」
「はい、大型犬用のドライフードがあります」
そう、良かった。お爺さんが2日分と言ってマリーの餌を置いて行ってくれたけど、ポーチから用意できるなら助かる。それじゃー、犬用のベットなんてあるかな?
「はい、大型犬用のベットもあります」
それは凄い。
かなえは奥の空いている部屋に行くと、ベットを設置してお水と餌も用意した。ベットは人間のより一回り小さいサイズだが、十分な広さがある。クッションもきいていて寝心地が良さそうだ。
猫たちのの世話をして、リトくんを迎えに行く。
牧場ではジジさんの背中の上でリトくんが毛繕いをしている。
「リトくん、迎えにきたよ」
『カナ、カナきた』
「ジジさん、今日もリトくんのお世話をありがとね」
かなえはお礼を言うとリトくんを連れて部屋に戻って来る。
リトくんは保育器に直行すると眠り始めた子猫達を眺めている。
「リトくん、お腹は空いているの? 木の実食べた?」
『うんぼくきのみたべたよ。パンちょーだい』
やっぱりパンは食べるのね。今日も少なめにあげておこう。
かなえはクルミレーズンパンを選んでリトくんにあげる。
『おいしいパン、もっとたべたいパン』
少なすぎたかな。催促されちゃった。
もう少しパンをちぎってあげると、リトくんは満足したのか毛繕いを始める。
「リトくん、お話があるの。今日からまた新しいお友達が増えるよ。大きくて優しい犬が来るから、よろしくね」
『おおきいいぬ? こわくない?』
「こわくないよ。やさしい犬だよ。ジジさんも大きいけどやさしいでしょ?」
『うん、ジジやさしい』
大丈夫そうね。
かなえはマリーを迎えに行く前に、リリララ姉妹の様子を見に行く事にした。
地下に降りて行き、扉を叩いたが返事が無い。
「シロン、リリララ姉妹はどうしてる?」
「二人は今、市場の屋台で食べ物を買っています」
そうか。じゃー夕食はいらないのね。
かなえはポーチから明日の朝食を適当に選んで袋に入れて、ドアノブに引っ掛けておく。
かなえはそのままマリーの居るアニマルドームへジャンプする。
マリーを探してみたが近くに居ないようなので、シロンに聞くと、
「今、この島の一番端から湖を覗いています」
「えっ? 落ちたら大変!」
かなえは慌ててジャンプでマリーの所まで行く。
「マリー探したよ。そんな端っこから湖を覗いたら危ないよ」
『だって、向こう岸がどうなっているか見たかったの』
そうか、湖に島を作ったけど、向こう岸にはこのままでは行けなかったな。
「シロン、島からの橋は作れるの?」
「はい作れます。ここから丁度いい長さの『橋ロング』を選択してください」
かなえは地図を出すと家の正面から真っ直ぐ行ける方角に橋を選択してボタンを押す。
すると、立派な橋が突然現れた。幅は十分馬車がすれ違える広さに両脇に歩道も付いていて、湖に落ちないように柵もあるので安心だ。
もう夕方なので橋の歩道に等間隔で設置されている外灯が灯り始めた。
橋が現れたのが嬉しいのか、マリーはパーッと走って行ってしまった。大型犬なので走ると速い。
かなえもスクーターを出してマリーの後を追う。マリーに追い着くと同じ速度で並走し一緒に橋を走り抜けた。
橋の長さ100メートル位を一気に走ったのでマリーは息が荒い。
『あなたの乗り物早いわねー。楽しかったー。こんなに走ったの久しぶりよ』
マリーは小川を見つけると近寄って行き、水をガブガブ飲み始める。
『お水もおいしいし、広いしここは良いところね』
「まだ出来たばかりなの。少しづつ動物が増えて行く予定よ」
『あたしもここに住みたい。ね、いいでしょ?』
「……いいけど一人では寂しいでしょ? 毎日ここに送ってあげるから夜は私の家で眠ればいいじゃない? しばらくそれで様子を見ましょ?」
『うーん。じゃーそうする』
かなえはマリーと自分にウオッシュをかけ、一緒に部屋に戻って来る。
「あそこで眠っているのが、雀のリトくんよ。仲良くしてね。それからあの箱の中に入っているのが子猫。3匹いるの。よろしくね」
マリーは保育器に近寄り子猫を見つけると『カワイイー!』と、目を細めている。
「まだ生まれて10日位よ。小さいでしょ?」
『そうね、可愛いいわ』
マリーは子猫達を見て母性本能が目覚めたのか、温かい眼差しで子猫達を見ている。
「マリー、あなたのベットも用意したのよ。ちょっと来て」
かなえはマリーを動物用のベットを設置した空き部屋に案内する。マリーは部屋へ入るとベットに飛び込む。
『うぁー、気持ちいい。クッションが柔らかい!』
マリーは嬉しそうに、ベットの上で飛び跳ねている。
「あなたのお水と餌も置いておいたからね。他に何か必要な物はある?」
『あたしたまに、何かを無性に噛みたくなるの。そうなると止まらなくてお爺さんの家具や靴を何度もダメにしてしまったの。何か代わりに噛める物はある?』
「シロン何かある?」
かなえがポーチを開けると、木刀ぐらいの長さの木の枝が出て来た。注意書きには「ストレス等が原因の犬の噛み癖を治す。大型犬用ミルク味」と表示されている。
「マリーこれでいい?」
マリーは棒を受け取ると、早速口に入れて噛み始める。
『この棒、硬さも大きさもちょうどいい! それにおいしい!』
マリーは棒が気に入ったみたいだ……良かった。
かなえは一人で居間に戻って来る。
今日は休みの日だったけど色々あったなぁー。
かなえは食事を終え、寝る支度をするともう眠くなってくる。
昼間あれだけ寝たんだけど……。子猫達の世話もあるし早めに寝よう。
かなえは、隣の部屋でまだガシガシ棒をかじっているマリーに、もう休む事を伝えると、ベットに入った。
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<かなえのIDカード>
表示
名前 カナエ リュウゼン
年齢 16才
職業 動物ギルド長
特技 動物の世話、歌声
持ち物 3回分の乗馬体験チケット
ポイント10000
お財布 10000
パワー 5
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非表示
名前 竜禅かなえ
年齢 16才(32才)
職業 アニマルレスキュー、女神様の子分、アニマルドーム管理人
特技 人間、動物とのコミュニケーション、癒しの声
持ち物 ブレスレット、ポーチ
ポイント
プラス 1000 ジジの目に効く塩飴
3万 マリーを引き取る
1000 お爺さんの体力減退緩和飴
1000 噛み癖防止棒 大型犬用 ミルク味
100万 ドームの設置(女神様からのボーナス)
マイナス 0
残り 2百2万1500
パワー 498
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動物ギルド用
手提げ袋関係 3万 手提げ袋(100枚 仕立屋)
5千 デザイン画(看板屋)
2万 印刷職人
カード追加分 1万 印刷職人
合計 マイナス 6万5千
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立て替え
80000(地下の家具、リリララ姉妹を雇えばギルド科からの補助金で賄われるので保留)




