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僕の世界。  作者: 小猫
1/3

プロローグ



僕の世界は真っ暗闇





聞こえない世界





どうして差別という言葉があるのだろう





この世界が大嫌いだった





生まれつき聞こえない耳は





僕を絶望へと突き落としていく





好きでこうなって生まれたわけじゃない





なのに僕をみる周りの目は冷ややかな眼差し





僕は、障害を持ちながら生きていく





そんな僕のたった1つの物語。





10年後、僕はそこにいますか?





補聴器がなければ





周りの声も雑音も全て聞こえない





神様は、どうして僕を選んだの?





僕をこんな風にさせる神様は大嫌いだ

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