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第九章 学園への帰還

 日和の手を引いて、駅まで歩く。日和は黙って彩葉の後をついてくる。彩葉も何も言わなかった。

 駅について路線図の前に立って、ようやく口を開く。


「この時間もやってるカラオケに行くには、どの駅で降りればいい?」


「……は?」


 日和は、何を聞いたのかわからない、という顔をしている。彩葉は質問を繰り返した。


「……あたしがいつも行ってるカラオケならこの駅だけど……何でカラオケ?」


「カラオケの部屋なら、いくら大声出しても人に迷惑かけないでしょ」


 そう説明しながら、彩葉は二人分の切符を買った。電車に乗って、日和の言った駅で降りると、すぐ目の前にカラオケ屋があった。中に入って、二時間で申し込み、個室に向かう。


 部屋に入って席に座ると、日和に声をかけた。


「はい、もう我慢しなくていいよ。泣くのでも叫ぶのでも、思う存分やって。愚痴りたいなら聞くし、わたしの存在が気になるなら壁のふりしてるから」


 今晩はホテルに泊まることになるだろうが、寝ている間に彩葉の手が日和から離れてしまった場合、今の日和の状態では、力を放出してしまって火事になる危険がある。なので、思いきり感情を吐き出させてやるために、カラオケに来たのだ。


 日和はくしゃくしゃっと顔を歪めた。


「……馬鹿。馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿っっっ! ママもパパも嫌い! 大っ嫌い! 嫌い嫌い嫌い! 酷い! 意地悪! わからず屋! 鬼! 悪魔! 怖がり! 臆病者! 意気地なし! へなちょこ!」


 叫びながら、両目からぽろぽろと涙をこぼしている。


「何で……何でえー。あたし……あたし会いたかったのに……会いに来たのに何でええええー。ママー、パパー、とおるー……うわああああー」


 泣きじゃくりながら、日和が抱きついてくる。彩葉はその背をさすってやった。言葉はかけない。何と言えば良いのかわからないし、今の日和はどんな言葉も求めていない気がしたのだ。


 十分ほど泣くと、日和は大分落ち着いた。まだひっくひっくと苦しそうな音が喉から出ているが、涙は止まったようで、顔をこすりながら彩葉から離れる。


「喉渇いたでしょ。何か飲み物頼もうか。何がいい?」


「メロンソーダ……」


「わかった」


 電話で飲み物を注文すると、すぐに店員が運んできた。日和は、泣きはらした顔を見られたくないのか、店員に背を向ける。

 店員は、日和の様子に気づいているのかどうかわからない笑顔で「ご注文のドリンクここに置いておきますねー」と明るく言って二つのグラスをテーブルに置くと、すぐ部屋を出ていった。


 日和はメロンソーダのグラスを取って、一気に半分ほど飲み干した。ぷはーっと息を吐くと、今度はちびちび飲み始める。

 彩葉も烏龍茶のグラスを取って口をつけた。


 二人とも黙っているが、静かではない。隣室の歌声がもれ聞こえてくる。


 彩葉がグラスを半分ほど空にした頃、日和が口を開いた。


「先輩、さっきはありがと。先輩が力を無効化してくれてなかったら……あたし、本当にママとパパのこと攻撃してたかもしれない。一瞬だったけど、それくらいかーってなったんだ。……あたしって、ほんとに危険人物だよね……。ママたちが怖がるのも無理ないよ……」


 日和は心底落ち込んでいるようで、しょんぼりと肩を丸めてうつむいている。


『ごめんね……ごめん……ごめんなさい……』


 彩葉の耳に、涙混じりの声がよみがえった。燃える家を見つめて泣きながら、自分を抱きしめて、誰にともなく謝っていた姉の顔が脳裏をよぎる。


 彩葉はゆっくりとグラスをテーブルに置いた。ぐっと腹に力を入れる。


「あんたは危険人物じゃないよ」


 静かに、けれど隣室の歌声にかき消されないようにはっきりと大きめの声で言う。日和が顔を上げて彩葉を見た。


「あんたが危険なんじゃない。あんたの力が危険なんだよ。だから人を傷つけないように、力を制御する訓練が必要なの」


 日和は瞳を揺らしながら、彩葉の言葉をじっと聞いている。


「家族にいきなりあんな態度取られたら、傷ついて腹が立つのは当然だよ。それは悪くない。ただ、あんたには力があって、その制御がまだ未熟で、自分の意図してない形で放出してしまう。まあ、実際には未遂だったけど、放出してしまいかけた。でも、意図して人を傷つけようとしたわけじゃない。怒りに駆られて本当に人を殴ったりするような人とは違うよ」


 彩葉はふっと視線を落とした。


「……本当に殴ろうとしてないのに殴りたいと思っただけで殴ってしまった、って事態が起きてしまうのが、わたしたちの力の厄介なところなんだよね」


「……先輩、まるで自分が人を傷つけたことあるみたいな言い方するけど、先輩の力じゃ人を傷つけることはできないでしょ? そういう風に考えろ、って学園で習ったの?」


「他の生徒のことは知らない。わたしは……カウンセリングを何年も受けてるうちに、こう考えるようになったの」


「先輩、前にもカウンセリング受けたことあったんだ。あ、学園じゃ珍しくないんだっけ?」


 彩葉は少しためらったが、何かに背を押されるように、言葉を続けた。


「わたしがカウンセリングを受けてたのは、両親が目の前で死んだから」


「え……?」


 日和がぽかんと口を開く。彩葉は彼女から顔をそらして、前方の壁を見つめた。


「わたしのお姉ちゃんは、あんたと同じ電気使いなんだ。覚醒型で、八年前、高一の時に能力が覚醒して……両親と喧嘩したのがきっかけだったから、力の暴走で両親を死なせてしまった。……わたしも、その場にいて、全部見てた」


 事実だけを淡々と語る。それでも、胸がうずいた。事情を知らない相手に話すのは、事件後の警察の事情聴取を除けば、初めてのことだ。


 なぜ日和に話したのか、自分でもはっきりとはわからない。だが、話してもいいと、話したいと、思った。


「お姉ちゃんは、お母さんとお父さんを殺すつもりなんてなかったと思う。だけど死なせてしまった。祝福(ギフト)はそれだけ危険なものなんだよ」


「何それ!」


 日和が急に叫んだので、彩葉は驚いて隣を見た。


「先輩の方があたしよりずっとつらいじゃん! あたしのこと慰めてる場合じゃないじゃん!」


「えっと……」


 戸惑う彩葉の視線の先で、日和はしゅんと眉を下げた。


「ごめんね、先輩。あたし、先輩の前でわんわん泣いちゃって、先輩に慰めさせちゃって……」


「いや、別にいいんだよ。わたしの両親が死んだのは八年も前だから、わたしは今泣きたいわけじゃないし。そもそも、わたしの方がつらいんだとしても、それであんたのつらさが軽くなるわけじゃないでしょ。こういうことは人と比べるものじゃないし」


 日和は彩葉をじっと見つめてから、ふにゃりと表情を緩めた。


「先輩ってやっぱり真面目だなあ。……でも、ありがと」


 日和はぽすりと座席の背もたれに体を預け、グラスをテーブルに置いて、空いた手でこしこしと目をこすった。また涙が出てきたのかもしれない。


(田辺のこと、最初はわがままで自分勝手な子だって思ったけど、結構思いやりがあるんだよね。今だって、家族に拒絶されたばかりでつらいのに、わたしのこと気づかってくれたし)


 日和への好感度が上がると共に、彩葉の胸を罪悪感がちくちくと刺し始めた。

 彩葉は烏龍茶のグラスを取って一気に空にすると、日和に声をかけた。


「あのさ、田辺。ついでだから、もう一つ告白したいんだけど」


 日和がこちらを見る。


「何?」


「実はわたし、両親の死がトラウマになってるんだ。前、訓練室で体調悪くなったことがあったでしょ? あれも、両親が死んだ時のこと思い出したからで……そのトラウマを克服するために、わたし、あんたを利用してる」


「利用?」


「そう。電気使いって存在に慣れて、電気使いが傍にいたり力を使うのを見たりしても平気になるよう、こっそり訓練してた。ごめん」


 日和はきょとんとした。


「それは別に謝ることじゃなくない? それ言ったらあたしだって、安全に生活するために先輩を利用してるようなもんだから、お互い様でしょ。貸し借りなし。プラマイゼロ! ……ってことでいいんじゃない? あ、ほら、今気づいたけど、ゼロってとこが先輩の無効化能力ともかけてある感じで、結構うまくない?」


 へへ、と日和が笑う。少し無理をしている感じがあるが、彩葉はそれには気づかないふりをしてやった。


「あんたがそれでいいなら、お互い様ってことでいいけど……でも、プラマイゼロってのは、別にうまくはないと思う」


「えー、先輩厳しーい」


 日和が唇を尖らせる。その顔は先程よりももう少し自然な表情だった。


 彩葉は笑ってみせてから、スマホで時間を確認した。


「あれ、もう出る時間?」


「いや、まだ一時間くらいあるよ。でも、ホテル探さなきゃいけないし、あんたが落ち着いたならもう出てもいいかな」


「待って! あたし今ひどい顔してるでしょ。こんな顔で外歩きたくなーい」


「夜だし、メイクで隠せばいいんじゃない? あんたメイク道具持ってきてたでしょ」


「そっか。……にしても、さっきまでメイクしてなくて良かったあ。メイクした顔であんな大泣きしたら、すごいことになってただろうし」


「それは確かにね。パンダ目になってただろうねえ」


「うわー、考えるだけでも嫌ー」


 喋りながらトイレに行って、日和がメイクをする。日和の腫れた目は、手持ちのメイク道具を駆使してもあまり上手に隠せなかったが、時間も迫ってきたしこれ以上はどうしようもない、と日和を説得して諦めてもらった。


 顔を隠すようにした日和の手を引いてカラオケ屋から出る。スマホで検索すると近くにホテルがあるそうなので、そこに向かった。

 ホテルにたどり着いて中に入ろうとしたところで、背後から声をかけられた。


「そこのお二人さん、ちょっといいかな」


 振り向くと、スーツ姿の中年男性が立っている。無精髭が生えているし、スーツもくたびれていて、何となくうさんくさい。


「何ですか?」


 彩葉は警戒しながら問いかけた。いざとなったらいつでもホテルの中に駆け込めるよう準備をする。


「田辺日和さんと本条彩葉さんだよね。俺は猿渡。警察官だ。天恵学園の学園長からの依頼で、君たちを捜していた」


 猿渡と名乗った男は、警察手帳らしき物を掲げるが、彩葉にはそれが本物か判別がつかない。


 それに本物だとしても、この男を信じていいものだろうか。能力者(ギフテッド)を誘拐して手駒にしようと考えている組織も世の中にはあると聞く。その構成員に警官がいないとは限らない。


「どうしてわたしたちの居場所がわかったんですか?」


「君たちはおそらく田辺さんの家に向かっているんだろう、と学園長が言っていてね。田辺さんの家族が住んでいるマンションの前で張っていたんだ。そこで君たちを見つけて、ずっと尾行してきた」


「今声をかけてきた理由は?」


「ホテルに泊まろうとしているんだろう? それなら俺が学園まで連れ帰った方が安全だろう、と思ってね」


 猿渡の説明は筋が通っている。それでも警戒心を捨てきれない彩葉の心情を読み取ったのか、猿渡がスマホを取り出した。


「今から学園長に電話するよ。そうすれば君たちも俺を信用できるだろう」


 猿渡がスマホを操作すると、少ししてスマホから声が聞こえた。


『猿渡くん、首尾はどうだね?』


「二人を見つけましたよ。今目の前にいます。俺を信用しきれないみたいなので、学園長と話をさせてあげた方がいいと思って電話しました」


『わかった。かわってくれたまえ』


 猿渡が差し出したスマホを彩葉は受け取った。ビデオ通話だったようで、画面には学園長の顔が映っている。


『こんばんは、本条くん』


「……こんばんは、学園長」


『そこの猿渡くんは、本物の警官だし、私の依頼で動いている。信用して大丈夫だよ。……君たちに言いたいことは色々とあるが、話は帰ってきてからにしよう』


「はい……」


 彩葉はうなずいて、スマホを猿渡に返した。猿渡は一言二言学園長と言葉を交わして、通話を終える。


「それじゃあ、俺が車を停めてある所まで行こうか」


 猿渡について電車に乗って、日和の家があるマンションまで戻ってくる。猿渡の車はマンションの向かいに停めてあった。


 猿渡に促されるまま車の後部座席に乗ろうとした彩葉は、日和が立ち止まっていることに気づいた。複雑な表情でマンションを見上げている日和にそっと声をかける。


「田辺、家族にさよならを言ってから帰る?」


「……ううん。いい」


 日和は首を振ってマンションに背を向けた。彩葉は何も言わずに車に乗り込む。日和もすぐ後に続いた。


 途中でコンビニに寄って夕食を買って食べた後、夜道を走る車の中で、彩葉も日和もやがて眠ってしまい、猿渡に起こされてようやく学園に戻ってきたことを知った。


 車を降り、猿渡に連れられて学園長室に行く。室内に入ると、学園長が机の向こうに座っていた。まだ朝も早いというのに、身だしなみを整えて、眠そうな様子もない。


「おはようございます、学園長。依頼どおり田辺さんと本条さんを連れ戻しました」


「おはよう、猿渡くん。ご苦労だったね。報酬はいつものように振り込んでおく。一晩中ドライブして疲れただろう。一階の仮眠室で休んでいくといい」


「ご配慮ありがとうございます。お言葉に甘えさせていただきます」


 猿渡は一礼すると、部屋を出ていった。

 学園長が「さて」と彩葉と日和を順番に見る。


「本条くん、田辺くん、まずは無事に帰還してくれて良かった、と言おう。しかし、君たちのしたことは重大な規律違反だ。わかっているね?」


「はい」


「……はい」


 彩葉は従順に、日和は少し不満そうに、返事をした。


「本条くん、特に君には失望させられた。君はこの学園の規則が守られなければならない理由を理解し、規則を守ることのできる生徒だと思っていた。まして君は、風紀委員として他の生徒の模範となるべき立場だ。それなのに規則を破った。しかも風紀委員という立場を利用して、だ。この罪は重い」


 学園長は決して声を荒らげているわけではないが、その声は重く厳しく、鋭い眼光と相まって、身がすくむような威圧感が押し寄せてくる。


 彩葉は返す言葉もなくうなだれた。


「待ってよ!」


 声を上げたのは日和だった。


「先輩はあたしを助けてくれただけだよ! 先輩は悪くない! 怒ったり罰を与えるならあたしだけにしてよ!」


「もちろん君にも非はある、田辺くん。脱走を思いついたのは君だろうというのもわかっている。だが本条くんは、風紀委員として先輩として、君を諭し止めなければならなかった。にもかかわらず、同情か共感かはわからないが、情に流されて判断を誤り、結果多くの人を危険にさらした。その点において本条くんは叱責され罰されなければならない。――何か反論はあるかね? 本条くん」


「ありません」


 彩葉は神妙に答えたが、日和が再び声を上げた。


「でもっ、先輩は――」


「田辺」


 彩葉は日和の言葉を遮り、首を振ってみせた。


「学園長の言ってることは正しいよ。だから、いいの」


「けど……」


「いいから。わたしのためを思うなら、わたしを庇うのはやめてよ」


 日和は不服そうにしつつも口をつぐんだ。


「それでは話を続けよう。本条くん、本来なら君を風紀委員から外すところだが、あいにく無効化の能力者(ギフテッド)は風紀委員の活動に必要だ。君には引き続き風紀委員を務めてもらう。だが、セキュリティシステムから君のユーザーアカウントを抹消した。君にはもうセキュリティシステムへのアクセス権限はない。更に、風紀委員に与えられる報酬を、今後卒業までずっとないものとする」


「わかりました」


「次に、田辺くん。今回の事件の発端は君だね? ご家族に会いたかった気持ちはわかるが、君の取った行動はあまりにも軽率だ。本条くんがついていたとはいえ、一つ間違えば大惨事になっていたかもしれなかった。君の祝福(ギフト)はそれだけ強力なのだ。君は自分の欲を満たすために大勢の人の命を危険にさらしたのだよ。そのことをしっかり頭に刻みなさい」


「……はい」


「強大な力を持つ者は、否応なくそれ相応の責任を負うことを求められる。それも憶えておくように」


「はい……」


「それでは、君たち二人への罰だ。まずは反省文を書いてもらう。そして、一週間謹慎だ。ただし謹慎と言っても、家にこもって何もしなくていい、というわけではない。課題は出るし、祝福(ギフト)の訓練は今までどおり。その上で、本来授業を受けるべき時間に、トイレ掃除をしてもらう。中等部校舎のトイレ全てだ。今日からさっそく始めるように。いいね?」


「はい」


「……はい」


「では、この部屋の左隣にある応接室に行って、反省文を書きなさい。一時間以内に書き終えて持ってくるように。それでは、行きなさい」


 彩葉と日和は作文用紙と筆記用具を持って、応接室に行った。ソファーに座って荷物を置くと、日和が彩葉の方を向いて、パン、と両手を合わせた。


「先輩、ごめん! 本っ当にごめんなさい! あたし、自分のせいで先輩まで罰を受けるかも、なんて全然考えてなかった……」


 深々と頭を下げる日和の肩を、彩葉はぽんぽんと叩いた。


「気にしなくていいよ。田辺のせいじゃない。わたしは、罰を受けるだろうってわかってて、あんたに協力したんだから。自分で選んで決めたことなんだから、自分で責任を取って罰を受けるのが当然。あんたが気に病むことじゃない」


 顔を上げた日和は、彩葉をまじまじと見つめた後、ふわりと笑った。


「先輩って、何ていうか、筋が通っててかっこいいね」


 はにかむようなその笑顔がかわいくて、彩葉の心臓が大きく跳ねる。頬が一気に熱くなる。


(あ、あれ?)


「そうだ! ね、あたしこれから先輩のこと名前で呼んでもいい? その方が友達っぽいでしょ」


「え……べ、別にいいけど……」


「やった! じゃあ、あたしのことも日和って呼んでね、彩葉先輩!」


 日和の口から出てきた自分の名前に、彩葉の鼓動が一層速さを増す。


 日和から目を離せない。その姿がきらきら輝いて見える。ずっと見つめていたくなる。ずっと自分を見ていてほしくなる。日和の声をもっと聞きたい。もっと自分の名前を呼んでほしい。


(これって……)


 とくとくとくと忙しなく胸を打つ心臓の響きを感じながら、彩葉は一向に熱の引かない頬を両手で押さえた。


(わたし、田辺のこと好きになっちゃった……?)




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