第2話 前世ですか?①
うまく纏まらない・・・難しいです
前世の名前は”・・優人”名前の前に名字があったはずだがその記憶がない。ただ優しい人になってほしいと名付けたと両親から聞いた覚えはある。
趣味は車とかの機械、あと自販機とか風呂が好きだった。
珍しい古い自販機をネットで調べ長距離ドライブして自販機でうどんとかハンバーガーを食べたり温泉に一泊が俺の贅沢だった。若い時は宿泊料金が捻出できず日帰りをしたが長距離ドライブ後の温泉は帰りに眠気が出るのでガムとかドリンクは必需品である。
車はスポーツタイプが好きだったが、傷つけたくないため速度は出さないので友達には遅いとよく笑われた。
加速とブレーキとボディ剛性が高いほうがいいと思うんだが・・・まあ見た目が好きだったのが大きい。
まあ今となっては昔の人間なんで無難に結婚していたと思う。
ただ最期は一人だった病気になり離婚した覚えがある
多分前は自分が稼いで養わないとという考えがあり辛くても残業して少しでも生活を楽に・・・と自分を追い込みすぎたみたいだ。
休みなく数か月毎日朝から晩まで働けばそこそこの給料がもらえた。
店も一つ任せてもらえたため本気で頑張った・・・できると思った。
・・・・無理だった。
ある日体が動かなく視界が狭くなり仕事以前に動けなくなった。
そこからはパートナー(妻)に頼る生活となった。何もできない自分が嫌だった。そのあたりからなんか俺の性格が変わったみたいだ。
偶然ネットで個人が小説をかけるサイトを発見し時間はあるがお金がない俺は毎日読むようになった。
そこで異世界転生というものを読み好きになった。多分これが有ったから異世界へ行けたのだろう。
お金もなく維持費も燃料代も出せないので車も売り価値のありそうなものは売った。そして毎日ネットで小説を読み簡単な家事をして寝るそんな毎日にパートナーの不満が溜まるのは当然だった。